<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<feed xmlns="http://www.w3.org/2005/Atom">
   <title>日刊埼玉西武ライオンズ</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://daily-lions.com/" />
   <link rel="self" type="application/atom+xml" href="http://daily-lions.com/atom.xml" />
   <id>tag:daily-lions.com,2010://4</id>
   <updated>2010-03-10T07:27:40Z</updated>
   
   <generator uri="http://www.sixapart.com/movabletype/">Movable Type 3.35</generator>

<entry>
   <title>正捕手争いの行方と、正捕手としてのプライド</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://daily-lions.com/2010/03/column20100310.php" />
   <id>tag:daily-lions.com,2010://4.2892</id>
   
   <published>2010-03-09T22:31:11Z</published>
   <updated>2010-03-10T07:27:40Z</updated>
   
   <summary>２０１０年、果たしてライオンズの正捕手争いの行方はどうなるのだろうか？細川亨捕手...</summary>
   <author>
      <name>TIGHGA</name>
      
   </author>
         <category term="column" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://daily-lions.com/">
      <![CDATA[２０１０年、果たしてライオンズの正捕手争いの行方はどうなるのだろうか？<a href="http://daily-lions.com/2009/05/27toru_hosokawa.php" target="_self">細川亨捕手</a>と<a href="http://daily-lions.com/2009/10/2ginjiro.php" target="_self">銀仁朗捕手</a>とで争われると見られていたが、銀仁朗捕手は７日の阪神戦で左膝大腿骨骨挫傷という怪我を負ってしまった。佐々木チーフトレーナーのコメントによれば、開幕に間に合わせることは難しいようだ。<br>
<br>
マスコミの開幕スタメンマスクの予想は、銀仁朗捕手が有力とされていた。それは恐らくエース<a href="http://daily-lions.com/2009/04/16hideaki_wakui.php" target="_self">涌井投手</a>との兼ね合いからだったろう。だが筆者は銀仁朗捕手が万全だったとしても、開幕マスクは細川捕手が被っていたと思う。<br>
<br>
開幕戦というのは、たかだか１４４試合分の１試合というものではない。この試合に勝てるか勝てないかでスタートダッシュの勢いが変わってくるし、２戦目以降の先発ピッチャーへの影響も変わってくる。チームからすれば、開幕戦からの連敗は絶対に許されない。そんな中でもし開幕戦を落とせば、２戦目以降の先発ピッチャーに掛かるプレッシャーは想像以上に膨れ上がる。そういう要素もあり、開幕戦というのは非常に大事な一戦になるわけだ。<br>
<br>
もし銀仁朗捕手の方が、細川捕手よりも実力が上であるならば、当然開幕マスクは銀仁朗捕手のものになるだろう。だが現時点ではそうではない。もし両捕手ともに状態が万全であるならば、キャッチャーとしての実力は完全に細川捕手の方が上だ。銀仁朗捕手が確実に細川捕手を上回っている部分を挙げるならば、それは走力だけだろう。<br>
<br>
肩に関しては、昨年の数字は決して参考にはならない。肩・肘に不安のあった細川捕手は、常に再発の恐怖感と隣りあわせの中での送球だった。それでもキャッチングからセカンド到達までの送球タイムは１.９２秒という数字だった。捕手のセカンド送球タイムは１.８～１.９秒が一流とされる。ちなみに銀仁朗捕手は１.８８秒と、肩に関してはほぼ互角だと言える。ただし送球の安定感、盗塁をさせないリードという話に及べば、細川捕手の方がまだまだ上となるだろう。<br>
<br>
配球に関しては、完全に細川捕手に軍配が上がる。銀仁朗捕手も昨年は大きな成長を見せたが、しかしそれでも細川捕手のリードと比べると単調さが目立つ。銀仁朗捕手のリードは、パワーピッチャーをリードする分には有効かもしれないが、技巧派のピッチャーをリードするにはあまりにもボキャブラリーが少ない。だが銀仁朗捕手は今年まだ２３歳だ。２３歳と言えば、細川捕手のプロ１年目の年齢となる。ということは、銀仁朗捕手がまだ成長過程にいることは当然のことで、銀仁朗捕手が細川捕手よりも劣ることには何の不思議もない。<br>
<br>
だがマスコミからすれば地味な細川捕手よりも、派手なプレーができる銀仁朗捕手の方が話題性に富み好むところなのだろう。だが筆者はライオンズが勝つためには、細川捕手が１４４試合でスタメンマスクを被るくらいである必要があると考える。その理由は昔から言われていることではあるが、扇の要が不安定であれば、扇はかんたんに壊れてしまうからだ。もし昨年細川捕手が万全であったなら、少なくともチームがＢクラスに転落することはなかっただろう。<br>
<br>
細川捕手には正捕手としてのプライドがあるはずだ。２００６年、伊東監督が開幕マスクを銀仁朗捕手に託した時は、そのプライドはそうとう傷ついたと思う。その当時はまだまだ成長過程にあった細川捕手とは言え、高卒ルーキーの捕手に実力で負けることは考えられなかった。伊東監督が、話題性以外で何を理由に銀仁朗捕手を開幕マスクに起用したのかは筆者には分からない。だが少なくとも言えることは、プレー以外の面に関して伊東監督は、<a href="http://daily-lions.com/2010/01/21osamu_higashio.php" target="_self">東尾修監督</a>のような細やかな気配りがなかったように筆者は感じていた。<br>
<br>
<a href="http://daily-lions.com/2009/07/99hisanobu_watanabe.php" target="_self">渡辺監督</a>は当然東尾監督に近い感性の持ち主だ。この２年間の采配を見ていても人情味が溢れているし、男気というものも大切にしている。だからこそ<a href="http://daily-lions.com/2009/04/index.php?page=10" target="_self">昨年の開幕戦</a>に関しても、まだ右肩に不安の残る細川捕手を開幕マスクに選んだ。結果細川捕手はこの開幕戦で、逆転３ランホームランを放っている。筆者も千葉マリンスタジアムで観戦していたのだが、レフトポール際に飛び込むこのホームランに大興奮したことを今なお鮮明に覚えている。<br>
<br>
選手は、周りが想像している以上に監督のことを見ている。不服があろうとなかろうと、それが納得できる選手起用であるならば、外された選手も腐ることはない。むしろその起用が勝つために必要な起用だと納得できた時は、例え外されたとしても監督への信頼感は厚くなる。結果的に日本一にはなれなかったが、選手からそういう信頼を最も得ていたのが東尾修監督だった。そしてその東尾イズムを継承しているのが渡辺久信監督だ。<br>
<br>
もし今回銀仁朗捕手の怪我がなかったとしても、渡辺監督は間違いなく開幕マスクは細川捕手に任せていたはずだ。例え開幕前夜まで競争をさせたとしても、よほどのことがない限り渡辺監督は、開幕マスクは細川捕手に預けていたと思う。そして３月２０日には２年振りとなる西武ドームでの開幕戦で、細川捕手はその期待に大いに応えてくれるに違いない。]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>G.G.佐藤選手がスタートダッシュの起爆剤</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://daily-lions.com/2010/03/column20100309.php" />
   <id>tag:daily-lions.com,2010://4.2891</id>
   
   <published>2010-03-08T22:38:52Z</published>
   <updated>2010-03-09T06:25:21Z</updated>
   
   <summary>今季は６番に座ることが濃厚となっているG.G.佐藤選手だが、キャンプ中にはライト...</summary>
   <author>
      <name>TIGHGA</name>
      
   </author>
         <category term="column" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://daily-lions.com/">
      <![CDATA[今季は６番に座ることが濃厚となっている<a href="http://daily-lions.com/2009/04/46ggsatoh.php" target="_self">G.G.佐藤選手</a>だが、キャンプ中にはライトからレフトへのコンバートが提案された。G.G.佐藤選手は決して守備の悪い選手ではない。本人も「打って走って守れなければ野球選手じゃない」と言うほど守備・走塁に関してはこだわりを持っている。現に２００７年は１.０００という守備率を記録している。これはつまり１年間で、１つもエラーをしなかったという記録だ。<br>
<br>
だがG.G.佐藤選手には常に膝・足首への不安が付きまとっている。昨年に関してはジャンパー膝を患い、本人もかなり苦しんでいた。そして下半身への不安が守備へも影響し出したのが昨季だった。俊足選手ではなく、普通の走力さえあれば追いつけていた打球に追いつけないシーンが、ごくたまにだが目に付いた。そういうこともあり、<a href="http://daily-lions.com/2009/07/99hisanobu_watanabe.php" target="_self">渡辺監督</a>がレフトへのコンバートを考え始めたのだろう。<br>
<br>
正直なところ筆者は、和田一浩選手が抜けた後はG.G.佐藤選手がレフトを守るものだと思っていた。だが渡辺監督は２００８年、ライトにG.G.佐藤選手を置いた。これはもちろんG.G.佐藤選手の鉄砲肩を買ってのポジショニングだったとは思う。アマチュア野球の場合は、イチロー選手が出現するより前の一昔前には「ライパチ」という言葉があり、一番打てなくて一番守れない人がライトに就き８番を打たされていた。だがプロ野球においてのライトというポジションは非常に重要だ。なぜならライトがもたついてしまえば、簡単に３ベースヒットを与えてしまうからだ。<br>
<br>
G.G.佐藤選手の走力を考えても、やはり彼にはレフトというポジションが相応しいと思う。守備範囲に関してもライトよりは狭いし、３塁までの距離が短い分ワンプレーを焦らずにこなすことができる。守備の負担が減れば、G.G.佐藤選手は恐らくもっと打てるようになるだろう。G.G.佐藤選手のような繊細な性格を持ち合わせる選手は、１つの不安が全プレーに影響してしまうことがある。だからこそ走るという意味での守備の不安を減らせるレフトへのコンバートは、G.G.佐藤選手にとっては確実にプラスになると筆者は感じている。<br>
<br>
バッティングに関しては、昨季の８～９月の気持ちを保つことができれば問題はないだろう。それはつまり「監督は今、自分に何を求めているだろうか？」と自問しながら打席に立てるか否かということだ。G.G.佐藤選手は今さら言うべきもなくライオンズが誇るスラッガーだ。彼のホームランを期待しているファンは非常に多い。だが野球においては、ホームランを狙ってはいけない場面もあるのだ。<br>
<br>
例えば９回裏、１点差で負けている攻撃。２アウトでランナーは３塁。こういう場面、もちろん逆転サヨナラホームランが出ればそれは理想的だ。だがサヨナラホームランどころか、ホームラン自体がそれほど飛び出るものではない。こういう場面で監督が選手に求めるのはサヨナラホームランではなく、３塁ランナーを確実に還して同点・延長戦へともつれ込ませるワンヒットだ。クリーンヒットじゃなくてもいい。三遊間にボテボテに転がる内野安打だっていいのだ。それでも３塁ランナーを生還させられれば、バッターはヒーローになれる。<br>
<br>
昨季の前半では、G.G.佐藤選手はこのようなケースバッティングがまったくできていなかった。だが８～９月になると、まるで全盛期の清原和博選手のようなチームバッティングをするようになり、その変貌に乗じて成績も一気に向上していった。そして９月は<a href="http://daily-lions.com/2009/04/47kazuyuki_hoashi.php" target="_self">帆足投手</a>と並び月間ＭＶＰを獲得した。<br>
<br>
さて、ここでG.G.佐藤選手のデータについて少しご紹介しておきたいと思う。データ的に見た時のG.G.佐藤選手は完全なハイボールヒッターだ。ホームラン２５本中、１１本が高目を叩いての一発だった。だがこれは膝の影響もあっただろう。高めであれば低目とは違い、膝を沈み込ませてバットを振る必要がない。そのため膝に負担が行かず、軸をスムーズに回旋させることができる。<br>
<br>
このようなデータは当然他球団も持っている。ということは今季のG.G.佐藤選手は、高めで勝負してもらえることはほとんどなくなり、ピッチャーは他のバッターの時以上に低目を意識して投げてくるだろう。トータルの打率が.２９１に対し、真ん中から高めのボールに対しては.３３７とよく打ち、一方低めのボールを打った時の打率は.１９２にまで落ち込む。しかも２ストライク後に低目のボールを投げられると、G.G.佐藤選手は５１％の確率で三振をしている。バッテリーからすれば、このデータを利用しない手はない。<br>
<br>
こうして考えて行くと、今季G.G.佐藤選手が３割３０本を達成するためには低目への対応が求められることになる。特に調子が落ちると<a href="http://daily-lions.com/2009/05/door_swing.php" target="_self">ドアスウィング</a>になりやすく、アウトローに逃げるスライダーに対してはまったく合わせられなくなってしまう。さらに言えばG.G.佐藤選手は軸足に体重を残して打つタイプのため、曲がりの大きいアウトローへのスライダーには今年も苦労するだろう。と言うのは軸足に体重を残してバットを振ると、ホームベースの一塁方向の前角に来るボールにバットが届きにくくなる。つまりこの角をかすって外角に逃げるスライダーを投げられた時は、G.G.佐藤選手はお手上げという状態になってしまう。<br>
<br>
昨季のようなスランプに陥らないためにも、まずは膝をベストの状態にまで近づけて開幕を迎えてもらいたい。元々春先には強いG.G.佐藤選手だ。膝の状態さえ悪くなければ、必ずやライオンズのスタートダッシュの起爆剤となってくれるに違いない。]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>岸孝之投手が更に飛躍するために必要な集中力</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://daily-lions.com/2010/03/column20100308.php" />
   <id>tag:daily-lions.com,2010://4.2890</id>
   
   <published>2010-03-08T12:49:34Z</published>
   <updated>2010-03-08T13:53:41Z</updated>
   
   <summary>昨年１３勝を挙げた岸孝之投手は、今季は確実に更なる飛躍を遂げるだろう。だがそのた...</summary>
   <author>
      <name>TIGHGA</name>
      
   </author>
         <category term="column" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://daily-lions.com/">
      <![CDATA[昨年１３勝を挙げた<a href="http://daily-lions.com/2009/04/11takayuki_kishi.php" target="_self">岸孝之投手</a>は、今季は確実に更なる飛躍を遂げるだろう。だがそのためにはまだまだ不足しているものがある。１球に対する集中力だ。もちろん集中力が欠けているという意味ではない。そうではなく、勝負どころでの更なる集中力があれば、さらに数字を向上させられるという意味だ。<br>
<br>
配球に関しては、昨年は<a href="http://daily-lions.com/2009/05/27toru_hosokawa.php" target="_self">細川捕手</a>の故障もあり、ほとんどの登板機会において<a href="http://daily-lions.com/2009/10/2ginjiro.php" target="_self">銀仁朗捕手</a>とバッテリーを組んだ。その影響も大きかったとは思うが、完全に狙い球を絞られて痛打されるシーンが非常に目立った。バッター有利のカウントではそれが顕著に表れていた。<br>
<br>
岸投手にとってのウィニングショットは、明らかにカーブだと言える。元々はスライダーで勝負するタイプのピッチャーだったのだが、今や岸投手のカーブは魔球と称されるほどのボールとなった。だが昨年は、このカーブの使い方がもったいなかった。具体的に言うと、狙われた時のカーブを確実に打たれていたのだ。<br>
<br>
ウィニングショットというのは、その球が来ると分かっていても打者が打てないからこそ、ウィニングショットと言う。だが昨年の岸投手のカーブは、多くの場面で狙い打ちされていた。筆者が配球を見ている限りでは、これは銀仁朗捕手のリードが影響していたと思う。昨年の前半戦に関しては特にだ。<br>
<br>
まず岸投手が打たれやすいカウントを挙げると初球、０-１、１-１、１-３と、１-１以外は完全にバッター有利のカウントで、バッター有利のカウントで唯一抑えられているのは０-２というカウントのみだった。これが何を意味するかと言うと、ストライクを簡単に取りに行き過ぎているということになる。<br>
<br>
その中でも特にストライクが欲しい初球と、１-１というカウントでは被打率が高いだけではなく、被本塁打も多い。岸投手は昨年２５本のホームランを浴びたが、そのうちの１６本を初球、０-１、１-１というカウントで打たれている。早いカウントでこれだけ的が絞られているということは、裏を返せば配球に「キー」があるということが言える。つまり、Ａという状況では高い確率でＢを投げるというような「キー」だ。このキーが相手に読まれてしまうと、簡単に狙い球を絞られて痛打されてしまう。<br>
<br>
岸投手がサインに首を振るシーンを、筆者はほとんど見たことがない。基本的にリードはキャッチャー任せのピッチャーのようだ。岸投手が持つ球種の割合を見ていくと、カーブは全投球の２５％にも満たない。一方のストレートは約半分となる４７％の割合を占めている。これは近年絶対的エースと呼ばれるピッチャーの中では、ずば抜けて多い割合だ。ライオンズで言えば<a href="http://daily-lions.com/2009/04/16hideaki_wakui.php" target="_self">涌井投手</a>が３６％、ファイターズのダルビッシュ投手が３４％、楽天の田中投手が３８％、岩隈投手が３２％と、絶対的エースは軒並みストレートの割合が３０％台となっている。<br>
<br>
９０年代であれば、ストレートの割合が４７％であっても１５勝以上挙げることは可能だったろう。だがいわゆる飛ぶボールが使用されている現在においては、ストレートの割合を５０％近くにまでしてしまうと１５勝という数字は非常に難しくなる。<br>
<br>
また銀仁朗捕手がリードした昨年の岸投手の場合、初球からカーブを使うことはほとんどなかった。最後の最後にカーブで打ち取るための配球がほぼ１００％だったと言える。ということはバッターからすると、８０～９０％以上の確率で初球はストレートかスライダーに絞ることができてしまうわけだ。<br>
<br>
キャッチャーの中には、ウィニングショットは２ストライクまで使いたくないというタイプの捕手もいる。だが筆者はそういう固定観念は一切必要ないと考えている。岸投手が素晴らしいカーブを持っているということは、もう１２球団の全打者が分かっていることだ。つまりもはやカーブを出し惜しみする理由は一切ない。ということは初球からもっとカーブを使うべきなのだ。<br>
<br>
初球からもっとカーブを使うことができれば、バッターはストレート、スライダー、カーブの３種類を待たなければならず、その確率はどんなに高くても１／３でしかない。ストレートかスライダーを待っていれば良かった昨年とはまるで違う打席への入り方となるだろう。<br>
<br>
初球からウィニングショットで入るメリットとしては、かなり高い確率で初球ストライクが取れることと、初球の１球だけで打者を打ち取れる可能性が上がるということだ。<br>
<br>
冒頭で岸投手に更なる集中力を求めたが、それはウィニングショットに対してということになる。岸投手はバッター有利のカウントになると、たまにウィニングショットでストライクを取りに行こうとしてしまう。だがストライクを取りに行った球では、いくらウィニングショットと言えども威力は半減する。<br>
<br>
ここで昨年１３勝だった岸投手と、１６勝を挙げた涌井投手の違いを明確にしてみよう。それは今書かせてもらったばかりのウィニングショットに対する集中力の違いだ。ウィニングショットでストライクを取りに行ってしまう岸投手に対し、涌井投手はしっかりとライン（ホームベースの左右）を投げ分けている。つまり、明らかにストライクを欲しがったボールは投げていないということだ。<br>
<br>
この差はフォアボールの数にも現われていて、岸投手の５３個に対し、涌井投手は７６個だった。だが涌井投手の場合は防御率は２.３０で、岸投手は３.４０だった。これは毎試合岸投手の方が１点多く失点しているということを表す。<br>
<br>
勝負を慌ててストライクを取りに行き、結果そのボールを痛打されてしまった岸投手。逆に勝負を焦らず、フォアボールを出してしまったとしてもヒットされにくいボールを投げ続けた涌井投手。これが２人のウィニングショットに対する集中力の違いだ。<br>
<br>
岸投手はもはや慌てる必要のまったくない投手に成長している。今季はもっとマウンド上でドーンと構え、バッターを半ば見下ろす精神状態で投げることができれば、１５勝を越す可能性は高いだろう。今季は恐らく細川捕手とバッテリーを組む機会が増えると思う。細川捕手はリーグで最も巧みなリードができる捕手だ。その細川捕手を信頼し、慌てて勝負に行くことがなくなれば、岸投手は間違いなく更なる飛躍を遂げることになるだろう。]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>#7 松井稼頭央</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://daily-lions.com/2010/03/7kazuo_matsui.php" />
   <id>tag:daily-lions.com,2010://4.2889</id>
   
   <published>2010-03-07T22:09:31Z</published>
   <updated>2010-03-08T07:15:25Z</updated>
   
   <summary>#7 松井稼頭央 - Kazuo Matsui 内野手（セカンド、ショート）、右...</summary>
   <author>
      <name>TIGHGA</name>
      
   </author>
         <category term="03player" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://daily-lions.com/">
      <![CDATA[<font color="#143d69" size="+2">#7 <strong>松井稼頭央</strong> - Kazuo Matsui</font><br>
<br>
内野手（セカンド、ショート）、右投両打<br>
１９９３年ドラフト３位<br>
ＰＬ学園～西武ライオンズ～ニューヨーク・メッツ～コロラド・ロッキーズ～ヒューストン・アストロズ<br>
大阪府東大阪市出身、１９７５年１０月２３日生、１７７ｃｍ / ８３ｋｇ<br>
タイトル：盗塁王（９７～９９）、最多安打（９９、０２）、ベストナイン（９７～０３）、ゴールデングラブ（９７、９８、０２、０３）、パ・リーグＭＶＰ（９８）、トリプルスリー（０２・スイッチヒッター史上初）、サイクルヒット（２０００年６月７日）<br>
２００９年推定年俸：５５０万ドル<br>
<br>
<hr>
松井稼頭央選手は９３年秋、投手として西武ライオンズの一員になった。だが西武の編成担当は稼頭央選手を最初から投手起用するつもりはなく、野手転向を前提に獲得をしていた。身体能力はプロ選手の中であってもずば抜けていて、実際にショートストッパーとしての練習をし出した９４・９５年の２年間の下積みのみで、３年目の９６年には不動のショートとして１軍起用され、翌９７年には攻守においてチームを牽引し、<a href="http://daily-lions.com/2010/01/21osamu_higashio.php" target="_self">東尾監督</a>を胴上げしている。<br>
<br>
稼頭央選手は今でこそ日本を、メジャーを代表するスイッチヒッターとして名が通っているが、入団した１年目は純粋に右打者だった。塁上でちょこちょこと動いてピッチャーの気を散漫にさせられる俊足選手を探していた東尾監督は、２軍コーチから「投手から野手に転向した、足の速いやつが１人いる」という報告を受けて、イースタンの試合を視察していた。だがこの頃の稼頭央選手はファームでも打率.２６０前後と、１軍で使えるレベルには至っていなかった。<br>
<br>
凡打を繰り返す稼頭央選手を見かねて、バックネット席から叫んだ男がいた。東尾修一軍監督だ。東尾監督はバックネット席から打席の稼頭央選手に対し、「どうせ打てないのなら左で打ってみろ！」とギャンブラーとして相応しい指令を出した。すると稼頭央選手は起用にも左打ちをこなして見せた。これが稼頭央選手がスイッチヒッターになった切っ掛けだった。足の速さを活かすために転向したという話も聞かれたが、しかし実際には東尾監督の遊び心が切っ掛けとなっていた。<br>
<br>
当時のライオンズには黄金時代を支えた田辺徳雄というショートストッパーがいた（現西武フロントスタッフ）。稼頭央選手の１年目、田辺選手は１２年目を迎えており、年齢は３０歳に達していた。動きの多いショートというポジションでは、そろそろ明らかな衰えが見え始める年齢に差し掛かっていた。<br>
<br>
東尾監督は稼頭央選手の能力を認めながらも、すぐに１軍のショートのポジションを与えることはしなかった。それは東尾監督特有の心遣いで、ベテラン田辺選手のプライドを傷つけないためだった。だが２年目になると稼頭央選手も１軍に上がり、田辺選手の状態が落ちた時に起用されるようになる。結果６９試合に出場し、打率こそ.２２１と低かったものの、たった５２回（内１２回は盗塁のできない長打）の出塁で２１盗塁を決めた。<br>
<br>
すると３年目は完全にレギュラーを勝ち取り、全試合に出場し.２８１という打率を残した。だがこの年何よりも素晴らしかったのは盗塁数だ。なんと稼頭央選手は５０個の盗塁を決めている。この活躍は東尾監督が当時掲げていた「Ｈｉｔ！Ｆｏｏｔ！Ｇｅｔ！」というスローガンにまさに相応しかった。<br>
<br>
稼頭央選手がメジャーを意識し出したのは３年目のオフだった。この年に行われた日米野球に急遽呼び出され、４試合に出場し、１８打数１０安打５盗塁という大活躍をし、並み居るメジャーリーガーたちを驚かせた。「リトル・マツイ」の名がアメリカに知れ渡った最初の一歩目だった。<br>
<br>
日米野球で大きな自信を得た稼頭央選手は、９７年はオープン戦から.３７３と打ちまくった。すると東尾監督は４年目のこの若い選手を開幕直前の大事な時期に、京都の祇園へと連れ出し、オープン戦で大活躍したご褒美として芸者遊びをプレゼントした。そして遊び尽くした帰り際、東尾監督は稼頭央選手に「今年３割・６０盗塁をクリアしたら、もう一度連れて来てやる」と言い残した。この言葉が稼頭央選手のモチベーションを高めたのだろう。９７年シーズンは打率.３０９、６２盗塁と見事に数字をクリアした。しかもパ・リーグ制覇まで達成した。きっとこの年のオフは再度芸者遊びを堪能したに違いない。<br>
<br>
これが松井稼頭央という選手の、プロとしての原点だった。稼頭央選手も、東尾監督のことを師と仰ぐ１人で、２００９年８月１５日に２０００本安打を達成した際は、スタンドからスタンディングオベーションを送る東尾監督の姿を、いち早く見つけていた。<br>
<br>
<a href="http://daily-lions.com/2010/02/18daisuke_matsuzaka.php" target="_self">松坂大輔投手</a>にも同様のことが言えるが、プロ入団時に東尾修の指導を受けられたからこそ、今の松坂大輔、そして今の松井稼頭央という選手が存在するのだと思う。<br>
<br>
昨季はほんの僅かな差でゴールドグラブ賞を逃した稼頭央選手だったが、今季はぜひ怪我なくフルシーズンを戦い抜き、念願のゴールドグラブ賞を獲得して欲しいと思う。メッツ時代にショートからセカンドにコンバートさせられ、その悔しさから目に涙を溜めた稼頭央選手の姿を、筆者は今なお鮮明に覚えている。日本では短期間でショートとしてゴールデングラブ賞を獲得したが、もしメジャーでもセカンド転向後短期間でゴールドグラブ賞を獲得することができれば、もう誰も稼頭央選手の守備を批判する者はいなくなるだろう。<br>
<br>
筆者は、チャンスに滅法強いクラッチヒッターとしての稼頭央選手も大好きだが、それ以上に最大のピンチを一瞬で救ってくれる稼頭央選手のフィールディングも大好きだ。だからこそ今季は持病である腰痛をなんとか最小限に食い止め、フルシーズンを戦い抜き、何としてもゴールドグラブ賞を獲得してもらいたいと思う。稼頭央選手にはもうすでに、セカンドとしてゴールドグラブ賞を狙えるだけの能力があると筆者は信じてやまない。<br>
<br>

<TABLE id="results" widTD="600" cellspacing="1" bgcolor="#143d69" width="600">
  <TR>
    <TD colspan="23" height="38" background="http://daily-lions.com/img/back02.png"><FONT color="#ffffff">　打撃成績</FONT>　<FONT color="9bcdff">Batting Results</FONT></TD>
  </TR><TR>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">年<BR>
    度</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">試<BR>
    合</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">打<BR>
    席</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">打<BR>
    数</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">得<BR>
    点</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">安<BR>
    打</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">二<BR>
    塁<BR>
    打</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">三<BR>
    塁<BR>
    打</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">本<BR>
    塁<BR>
    打</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">塁<BR>
    打</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">打<BR>
    点</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">盗<BR>
    塁</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">盗<BR>
    塁<BR>
    死</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">犠<BR>
    打</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">犠<BR>
    飛</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">四<BR>
    球</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">敬<BR>
    遠</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">死<BR>
    球</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">三<BR>
    振</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">併<BR>
    殺<BR>
    打</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">打<BR>
    率</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">出<BR>
    塁<BR>
    率</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">長<BR>
    打<BR>
    率</TD>
  </TR><TR>
    <TD colspan="23" style="text-align : left;" align="left"><FONT color="#ffffff">　西武ライオンズ</FONT></TD>
  </TR><TR>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1995</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">69</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">219</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">204</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">25</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">45</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">9</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">62</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">15</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">21</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">7</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">7</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">0</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">0</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">26</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">4</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.221</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.245</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.304</TD>
  </TR><TR>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1996</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">130</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">518</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">473</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">51</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">134</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">22</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">5</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">169</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">29</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">50</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">9</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">26</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">14</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">0</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">3</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">93</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.283</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.307</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.357</TD>
  </TR><TR>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1997</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">135</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">645</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">576</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">91</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">178</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">23</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">13</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">7</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">248</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">63</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">62</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">15</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">18</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">44</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">5</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">5</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">89</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">4</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.309</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.362</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.431</TD>
  </TR><TR>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1998</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">135</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">641</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">575</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">92</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">179</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">38</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">5</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">9</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">254</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">58</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">43</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">14</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">6</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">4</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">55</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">9</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">89</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">10</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.311</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.370</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.442</TD>
  </TR><TR>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1999</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">135</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">609</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">539</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">87</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">178</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">29</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">4</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">15</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">260</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">67</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">32</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">7</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">8</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">6</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">56</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">7</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">0</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">75</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">7</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.330</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.389</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.482</TD>
  </TR><TR>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2000</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">135</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">611</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">550</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">99</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">177</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">40</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">11</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">23</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">308</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">90</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">26</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">3</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">6</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">7</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">46</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">5</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">60</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">8</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.322</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.372</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.560</TD>
  </TR><TR>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2001</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">140</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">613</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">552</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">94</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">170</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">28</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">24</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">274</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">76</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">26</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">0</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">4</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">5</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">46</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">6</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">83</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">13</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.308</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.365</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.496</TD>
  </TR><TR>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2002</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">140</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">651</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">582</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">119</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">193</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">46</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">6</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">36</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">359</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">87</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">33</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">11</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">9</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">3</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">53</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">6</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">4</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">112</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">3</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.332</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.389</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.617</TD>
  </TR><TR>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2003</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">140</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">655</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">587</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">101</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">179</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">36</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">4</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">33</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">322</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">84</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">13</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">10</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">3</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">6</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">55</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">6</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">4</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">124</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">4</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.305</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.365</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.549</TD>
  </TR><TR>
    <TD style="text-align : left;" colspan="23" align="left"><FONT color="#ffffff">　ニューヨーク・メッツ</FONT></TD>
  </TR><TR>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2004</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">114</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">509</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">460</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">65</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">125</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">32</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">7</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">182</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">44</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">14</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">3</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">5</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">40</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">4</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">97</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">3</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.272</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.331</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.396</TD>
  </TR><TR>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2005</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">87</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">295</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">267</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">31</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">68</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">9</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">4</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">3</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">94</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">24</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">6</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">5</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">4</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">14</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">5</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">43</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.255</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.300</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.352</TD>
  </TR><TR>
    <TD rowspan="3" bgcolor="#ffffff" align="center">2006</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">38</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">139</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">130</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">10</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">26</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">6</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">0</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">35</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">7</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">0</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">3</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">0</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">6</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">0</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">19</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.200</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.235</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.269</TD>
  </TR><TR>
    <TD style="text-align : left;" colspan="22" align="left"><FONT color="#ffffff">コロラド・ロッキーズ</FONT></TD>
  </TR><TR>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">32</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">126</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">113</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">22</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">39</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">6</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">3</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">57</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">19</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">8</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">10</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">0</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">0</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">27</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">0</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.345</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.392</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.504</TD>
  </TR><TR style="BACKGROUND-COLOR: #f2f2f2">
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">06計</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">70</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">265</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">243</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">32</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">65</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">12</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">3</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">3</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">92</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">26</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">10</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">4</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">16</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">0</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">46</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.267</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.310</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.379</TD>
  </TR><TR>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2007</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">104</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">453</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">410</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">84</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">118</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">24</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">6</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">4</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">166</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">37</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">32</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">4</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">8</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">34</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">0</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">69</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.288</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.342</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.405</TD>
  </TR><TR>
    <TD style="text-align : left;" colspan="23" align="left"><FONT color="#ffffff">　ヒューストン・アストロズ</FONT></TD>
  </TR><TR>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2008</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">96</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">422</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">375</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">58</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">110</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">26</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">3</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">6</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">160</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">33</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">20</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">5</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">7</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">3</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">37</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">0</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">0</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">53</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">3</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.293</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.354</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.427</TD>
  </TR><TR>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2009</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">132</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">533</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">476</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">56</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">119</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">20</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">9</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">170</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">46</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">19</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">3</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">16</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">4</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">34</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">3</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">85</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">4</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.250</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.302</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.357</TD>
  </TR><TR>
    <TD bgcolor="#ffffff" colspan="23" align="center"></TD>
  </TR><TR>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">日本</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1159</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">5162</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">4638</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">759</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1433</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">271</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">51</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">150</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2256</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">569</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">306</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">70</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">87</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">36</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">376</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">40</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">25</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">751</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">55</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.309</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.361</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.486</TD>
  </TR><TR>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">米国</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">603</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2477</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2231</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">326</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">605</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">123</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">20</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">32</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">864</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">210</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">101</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">14</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">45</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">16</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">175</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">9</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">10</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">393</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">14</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.271</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.325</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.387</TD>
  </TR>
</TABLE>]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>三井投手、楽天に続きソフトバンクも不合格</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://daily-lions.com/2010/03/news20100306.php" />
   <id>tag:daily-lions.com,2010://4.2888</id>
   
   <published>2010-03-05T17:50:34Z</published>
   <updated>2010-03-05T18:22:53Z</updated>
   
   <summary>昨年オフに戦力外通告された三井浩二投手が楽天に続き、ソフトバンクの入団テストでも...</summary>
   <author>
      <name>TIGHGA</name>
      
   </author>
         <category term="01news" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://daily-lions.com/">
      <![CDATA[昨年オフに戦力外通告された三井浩二投手が楽天に続き、ソフトバンクの入団テストでも不合格となった。三井投手は１１月に行われたトライアウトでも決して悪い投球をしたわけではなく、楽天・ソフトバンクの入団テストでは好投とも言えるピッチングを披露していた。だが結局は、三井投手を欲しがる日本の球団は現われなかった。<br>
<br>
その背景にはやはり、野球の実力以外のことが影響しているのだろうと筆者は感じている。三井投手は２００８年オフ、ポスティングシステムを利用してのメジャー移籍に挑戦している。しかし入札に応じるメジャー球団はなく、結局２度のポスティングともに未入札に終わってしまった。その後三井投手はライオンズと再契約を結んだのだが、その時のコメントが喜ばしいものではなかった。<br>
<br>
メジャーからはまったく見向きもされなかったという現実を突きつけられても、「もう１年ライオンズで頑張って、来年また挑戦したい」と口にしてしまった。このコメントは完全に、ライオンズを腰掛として扱っているという印象を球界・ファンに与えてしまった。結局は２００９年も２００８年同様に結果を残すことができず、功労者であるにも関わらずあっさりと戦力外通告をされてしまう。<br>
<br>
三井投手を復活させることは可能だったと筆者は考えていた。完全復活とは言わずとも、どうにか１軍で投げられるレベルには戻れるのではないだろうかと。恐らく現場もそう考えていたと思う。貴重な左投手でもあるし、何よりも経験が豊富なピッチャーだ。いざと言う時に頼れるベテランとして活路を見出せる可能性は大きかったと思う。だがポスティング失敗後のあのコメントがあったために、西武球団も三井投手に対し人情が薄れてしまったのだろう。<br>
<br>
三井投手が最初にプロから指名されたのはまだ高校３年生だった１９９１年のことだった。当時はまだパ・リーグのお荷物球団と呼ばれていたダイエーホークスと、阪神タイガースから４位指名を受け、競合の末ホークスが指名権を得たのだがそれを拒否し、新日鉄に入部した。その時の三井投手は「ドラフト３位以上での指名でなければ行かない」とコメントを残している。<br>
<br>
もし三井投手がもう少しチーム愛を感じさせる言動をしていれば、ひょっとしたら戦力外になることもなく、なったとしてもどこかの球団が獲得を申し入れてくれたのではないだろうか。<br>
<br>
今月ホークスの入団テストを受けて、好投をしたにも関わらず契約はしてもらえなかった。その理由をホークスの編成トップである王貞治球団会長は「支配下の枠がネック。外国人選手が故障した時のことも考えないといけない」とコメントしている。本当に支配下の枠がネックだったのなら、始めからテストを行っただろうか？<br>
<br>
王会長は非常に人情味のある人物だ。思い遣りがあり、大きな心を持っている。その王監督が、テストで好投したにも関わらず三井投手に残した言葉は枠の問題だった。長年に渡りホークスの監督を務めた王会長なら、当然三井投手のこれまでの言動は把握しているはずだ。また三井投手のピッチャーとしての実力も分かっているはず。そう考えるとやはり、実力以外の何かが獲得を思いとどまらせたとつい考えてしまう。<br>
<br>
実際は本当に枠の問題だけだったかもしれない。だが内情を知らない我々ファンにとってはやはり、三井投手の過去の言動が尾を引いているのではと勘繰ってしまうのも正直なところだと思う。三井投手のファンに対しては大変申し訳ないが、純粋に投手としては素晴らしい能力を持っていたとしても、３６歳のベテラン投手という意味では力不足だったと筆者は感じていた。]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>西口投手の左手が、涌井投手の球速アップの鍵</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://daily-lions.com/2010/03/column20100305.php" />
   <id>tag:daily-lions.com,2010://4.2887</id>
   
   <published>2010-03-04T22:24:14Z</published>
   <updated>2010-03-05T07:15:06Z</updated>
   
   <summary>ここ１～２年、球速アップに取り組んでいるエース涌井投手だが、筆者が思うに、あるマ...</summary>
   <author>
      <name>TIGHGA</name>
      
   </author>
         <category term="column" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
         <category term="pitching" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://daily-lions.com/">
      <![CDATA[ここ１～２年、球速アップに取り組んでいるエース<a href="http://daily-lions.com/2009/04/16hideaki_wakui.php" target="_self">涌井投手</a>だが、筆者が思うに、あるマイナーチェンジをすることさえできれば、一瞬で２～３ｋｍの球速アップは可能となるだろう。<br>
<br>
涌井投手は非常にバランスが良い。バランスの良さだけを評価するならば、球界随一のバランスの良さを持っていると言える。だがこの良すぎるバランスが、ピッチャーとしての躍動感を奪ってしまう原因にもなっている。もちろんこれは悪いという意味ではなく、さらに良くすることができる、という意味だ。<br>
<br>
涌井投手のピッチングフォームは美しいとも言えるほどにバランスが良い。投げる動作自体のバランスが良いため、投げ終わった後のフィールディングにもそのバランスの良さが活かされている。だが球速という点だけに焦点を絞るとすれば、このバランスの良さが若干の球速を奪ってしまっていることは事実だ。<br>
<br>
実はバッターから見ると、非常にバランスの良いピッチャーよりも、非常に躍動感のあるピッチャーの方が対戦をしていて嫌なものなのだ。ライオンズで言えば全盛期の<a href="http://daily-lions.com/2009/04/13fumiya-nishiguchi.php" target="_self">西口投手</a>のようなピッチングフォームだ。９０年代、パ・リーグの並み居る強打者たちは開幕前になると、口々に「今年は西口さんから打ちたい！」と言っていたほどで、それほど西口投手の躍動感溢れるピッチングはバッターからすると脅威となっていた。そしてこの躍動感があるからこそ、西口投手のスライダーは魔球と呼ばれ、“青えんぴつ”と揶揄された細身の身体で１５０ｋｍを超えるボールを投げていた。<br>
（西口投手入団時のビジターユニフォームは、まだ全身ブルーだった）<br>
<br>
体型だけを見ると、西口投手よりも涌井投手の方がずっと速いボールを投げそうな印象を受ける。だが実際には涌井投手の球速は、全盛期の西口投手のスピード、もしくはスピード感にはまだまだ及ばない。では西口投手と涌井投手とでは、どこが違うのだろうか？<br>
<br>
ピッチングフォーム、ピッチングモーション自体が違うのは当たり前だ。例えばステップ１つにしても違う。涌井投手は真っ直ぐステップして行くが、西口投手はややクロス気味にステップする。このステップももちろん球速に影響を与えるが、しかしそれ以上に球速に影響を与えている身体の使い方の違いがある。それは、左手だ。<br>
<br>
ピッチャーはテイクバックをした際、グラブ手はバッター方向へと突き出され、そのグラブ手を一気に身体に巻き戻すことで、右腕の高速スウィングを生み出している。そしてさらに深い話をするならば、グラブをはめている手の握り１つでも球速は変わってくるのだ。<br>
<br>
西口投手はテイクバックした際、身体を二塁方向にやや傾けている。近年は全盛期ほどの傾け方は見られなくなったが、それでもこの動きは往年の大投手である金田正一投手や、稲尾一久投手、沢村栄治投手と共通している。躍動感を生むためには絶対不可欠となるモーションの１つが、この傾け動作なのだ。だがここ１０年の間に、このモーションを取り入れるピッチャーは球界からは激減してしまった。<br>
<br>
テイクバックをした際の西口投手のグラブ手は、やや上方に傾いているが、この動きは実に理に適っている。身体を二塁方向に傾けているため、当然肩のラインも二塁側に傾く。となるとゼロポジション（上腕骨と肩甲棘が水平になった状態）を保つためにはグラブ手が上を向くのが至極自然なこととなる。<br>
<br>
そして上方に上げられたグラブ手を、西口投手は手首で大きく屈曲させている。その姿はまるでショベルカーのバケットのようだ。もしどこかで写真や映像を見られる機会があれば、ぜひこの瞬間の西口投手のグラブを見てもらいたい。グラブが捻り潰されているのが分かると思う。この捻り潰し動作こそが、西口投手の球速を生んでいたのだ。涌井投手にも若干のこのモーションは存在するのだが、しかし西口投手と比べるとそれは微々たるものに過ぎない。<br>
<br>
ではなぜこの捻り潰し動作が球速アップを生んでいるのか？その答えは、右手のスナップにある。野球経験者であれば、スナップという言葉は一度は聞いたことがあると思う。だが意外と勘違いされている方が多いのも事実だ。スナップとは、手首を使って投げるという意味ではない。英語を素直に訳すと「素早くピシッと投げる」というような意味になる。ちなみに手首は英語ではリストと言うが、スナップスローをすることで結果的にリストが使われるわけで、リストを使うことを前提にスナップスローは行われない。<br>
<br>
生理学用語で「連合反応」という言葉がある。これは四肢（手足）において、左右どちらか一方が何らかの動きをした際、反対側にもその反応が出るということを意味している。つまり左手が起こしたアクションは、右手にも影響を与えるということだ。<br>
<br>
西口投手の場合の連合反応は、左手でグラブを捻り潰すことで、その力強く握るという動作が右手にも伝道して行っていることだ。分かりやすく言うと、左手を強く握ることで、それに反応して右手もボールを強く握ろうとする。ボールを強く握れば、それだけ力強いスナップを利かせてボールをリリースすることが可能になる。スナップを強く利かせられれば、腕のスウィングスピードに加え、スナップから与えられるエネルギーもボールに込められ、球速もその分アップするという仕組みなのだ。<br>
<br>
涌井投手が今後この左手の使い方をモーションに採用し、マイナーチェンジさせることができれば、今の体のままで一瞬で球速をアップさせることが可能になるだろう。そうすればストレートは常時１５０ｋｍを計測するようになり、親友であるダルビッシュ投手の評価を大きく上回る投手にもなれるはずだ。]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>#9 阿部真宏</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://daily-lions.com/2010/03/9masahiro_abe.php" />
   <id>tag:daily-lions.com,2010://4.2886</id>
   
   <published>2010-03-04T15:36:21Z</published>
   <updated>2010-03-04T16:27:45Z</updated>
   
   <summary> #9 阿部真宏 - Masahiro Abe 内野手（ファースト、セカンド、サ...</summary>
   <author>
      <name>TIGHGA</name>
      
   </author>
         <category term="03player" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://daily-lions.com/">
      <![CDATA[<object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/iRYlzc50v-4&hl=ja_JP&fs=1&rel=0&color1=0x2b405b&color2=0x6b8ab6"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/iRYlzc50v-4&hl=ja_JP&fs=1&rel=0&color1=0x2b405b&color2=0x6b8ab6" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object>
<br><br>
<font color="#143d69" size="+2">#9 <strong>阿部真宏</strong> - Masahiro Abe</font><br>
<br>
内野手（ファースト、セカンド、サード、ショート）、右投右打<br>
２０００年ドラフト４位<br>
横浜高～法政大～近鉄バファローズ～オリックス～埼玉西武ライオンズ<br>
神奈川県川崎市高津区出身、１９７８年５月１２日生、１８２ｃｍ / ８０ｋｇ<br>
２０１０年推定年俸：３３００万円<br>
<br>
<hr>
オリックスから西武に突然のトレードが通告されたのは<a href="http://daily-lions.com/2010/02/post_113.php" target="_self">２０１０年２月１８日</a>のことだった。内野を守れるユーティリティプレイヤーを欲しがった西武と、小瀬選手の死により外野手を補強したかった両球団の思惑が一致し、スピード成立となった。このトレードによりライオンズの<a href="http://daily-lions.com/2009/07/9shogo_akada.php" target="_self">赤田将吾選手</a>がオリックスに、オリックスの阿部真宏選手がライオンズに移籍となった。<br>
<br>
突然のトレードが通告され、赤田選手の方は比較的早く気持ちを切り替えられたいた。だが阿部選手の方はそうでもなかったようで、キャンプ地の高知から自宅に文字通り飛んで帰り、家族会議を開いていた。阿部選手の場合はお子さんが入学・入園を控えた大事な時期で、この時期での大阪から埼玉への突然の移籍に戸惑いを隠せなかったようだ。確かにこの時期にトレードが成立すること自体異例で、しかももし小瀬選手が生きていれば、実現することはなかったであろうトレードだった。<br>
<br>
阿部選手は大学時代<a href="http://daily-lions.com/2009/04/46ggsatoh.php" target="_self">G.G.佐藤選手</a>とチームメイトで同期だった。これに関して阿部選手は「G.G.はスーパースターなので気安く話しかけられない」と言い周囲を笑わせている。突然の移籍という状況の中で、G.G.佐藤選手のように気心の知れた存在は阿部選手にとっては心強いだろう。そしてトレードの難しさをよく知る兄貴分として、<a href="http://daily-lions.com/2009/04/08hiroshi-hirao.php" target="_self">平尾選手</a>という存在もいる。ライオンズナインは阿部選手が加わった際、オリックス時代の背番号と同じく４回の胴上げで迎え入れた。ライオンズというチームは、まさにファミリーだと言える。出て行く選手に対しても、入ってくる選手に対しても温かい。<br>
<br>
プレイヤーとしての阿部選手の売りは、なんと言っても堅実なプレースタイルだろう。守備に関しては内野ならどこでも守れるユーティリティプレイヤーで、その器用さには<a href="http://daily-lions.com/2009/07/99hisanobu_watanabe.php" target="_self">渡辺監督</a>も大きな期待を寄せている。そしてバッティングに関しても昨年は三振率が１０.４％と低く、通算でも１０.１％と低い。そのため色々な作戦に絡ませることができる。三振の多い選手の場合は非常に作戦が立てにくくなるが、三振が少ない選手ならばヒット＆ランやラン＆ヒットなど、色々な作戦が立てやすくなる。ちなみにライオンズ不動の１番<a href="http://daily-lions.com/2009/05/7yasuyuki_kataoka.php" target="_self">片岡選手</a>の昨年の三振率は１１％だった。<br>
<br>
阿部選手はずば抜けた守備力や打撃力があるわけではない。肩が強いわけでもないし、足が速いわけでもない。かと言って３割を打てるほどの打力はない。だがどんなプレーも無難にこなせるという器用さは、シーズンの勝負どころでは必ず戦力として必要になってくる。そしてチームとしては、ポスト平尾という立場も期待しているのだろう。平尾選手は今年で３５歳になり、あと何年１軍で仕事ができるかは分からない。そうなった時ただ平尾選手がいなくなったのではチームとしては大きな痛手だ。だからこそポスト平尾として阿部選手を獲得したのだと筆者は考えている。<br>
<br>
「内野手が必要なら、なぜ去年水田を出した？」と思われているファンも少なくはないと思う。だが水田選手と阿部選手とでは、タイプや立場が大きく異なる。水田選手の代わりは<a href="http://daily-lions.com/2009/12/43takuya_hara.php" target="_self">原選手</a>が務めることができるが、平尾選手の代わりとなると内野手には見当たらない。<br>
<br>
まだまだ馴染めない部分も多いかとは思うが、ライオンズには平尾選手、<a href="http://daily-lions.com/2009/12/45taiyo_fujita.php" target="_self">藤田投手</a>、<a href="http://daily-lions.com/2009/10/5yoshihito_ishii.php" target="_self">石井義人選手</a>と、活躍する移籍組は多い。阿部選手にも早くチームに馴染んでもらい、開幕から１軍で活躍してもらいたいと思う。そしてまだ当分は赤田選手のイメージが強い９番を、早く自分の背番号にしてもらいたいと思う。<br>
<br>
<TABLE id="results" widTD="600" cellspacing="1" bgcolor="#143d69" width="600">
  <TR>
    <TD colspan="23" height="38" background="http://daily-lions.com/img/back02.png"><FONT color="#ffffff">　打撃成績</FONT>　<FONT color="9bcdff">Batting Results</FONT></TD>
  </TR><TR>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">年<BR>
    度</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">試<BR>
    合</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">打<BR>
    席</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">打<BR>
    数</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">得<BR>
    点</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">安<BR>
    打</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">二<BR>
    塁<BR>
    打</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">三<BR>
    塁<BR>
    打</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">本<BR>
    塁<BR>
    打</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">塁<BR>
    打</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">打<BR>
    点</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">盗<BR>
    塁</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">盗<BR>
    塁<BR>
    死</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">犠<BR>
    打</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">犠<BR>
    飛</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">四<BR>
    球</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">敬<BR>
    遠</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">死<BR>
    球</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">三<BR>
    振</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">併<BR>
    殺<BR>
    打</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">打<BR>
    率</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">出<BR>
    塁<BR>
    率</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">長<BR>
    打<BR>
    率</TD>
  </TR><TR>
    <TD colspan="23" style="text-align : left;" align="left"><FONT color="#ffffff">&nbsp;近鉄バファローズ</FONT></TD>
  </TR><TR>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2001</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">44</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">103</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">93</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">6</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">18</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">3</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">0</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">0</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">21</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">11</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">0</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">3</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">6</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">0</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">0</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">10</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">5</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.194</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.240</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.226</TD>
  </TR><TR>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2002</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">125</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">382</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">338</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">28</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">71</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">16</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">6</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">109</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">29</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">0</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">23</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">5</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">21</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">0</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">5</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">49</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">3</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.210</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.263</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.322</TD>
  </TR><TR>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2003</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">111</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">447</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">398</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">58</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">116</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">28</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">6</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">164</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">43</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">6</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">0</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">11</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">4</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">33</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">0</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">37</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">7</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.291</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.344</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.412</TD>
  </TR><TR>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2004</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">123</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">443</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">380</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">47</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">94</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">21</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">7</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">140</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">50</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">3</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">11</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">3</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">42</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">7</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">46</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">11</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.247</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.331</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.368</TD>
  </TR><TR>
    <TD style="text-align : left;" colspan="23" align="left"><FONT color="#ffffff">　オリックスバファローズ</FONT></TD>
  </TR><TR>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2005</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">127</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">396</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">331</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">24</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">93</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">13</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">114</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">35</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">5</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">17</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">6</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">37</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">0</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">5</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">45</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">10</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.281</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.356</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.344</TD>
  </TR><TR>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2006</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">67</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">235</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">203</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">15</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">44</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">5</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">0</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">3</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">58</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">21</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">4</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">13</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">17</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">24</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">3</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.217</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.279</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.286</TD>
  </TR><TR>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2007</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">77</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">281</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">239</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">30</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">62</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">14</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">0</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">78</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">18</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">18</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">18</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">0</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">5</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">21</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">4</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.259</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.323</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.326</TD>
  </TR><TR>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2008</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">55</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">137</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">119</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">12</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">26</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">5</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">0</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">0</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">31</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">9</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">0</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">9</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">0</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">6</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">0</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">3</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">15</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">0</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.218</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.273</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.261</TD>
  </TR><TR>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2009</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">46</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">182</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">148</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">13</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">39</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">10</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">54</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">23</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">14</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">18</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">0</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">1</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">19</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">4</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.264</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.345</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.365</TD>
  </TR><TR>
    <TD style="text-align : left;" colspan="23" align="left"><FONT color="#ffffff">　埼玉西武ライオンズ</FONT></TD>
  </TR><TR>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2010</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center"></TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center"></TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center"></TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center"></TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center"></TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center"></TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center"></TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center"></TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center"></TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center"></TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center"></TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center"></TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center"></TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center"></TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center"></TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center"></TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center"></TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center"></TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center"></TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center"></TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center"></TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center"></TD>
  </TR><TR>
    <TD colspan="23" bgcolor="#ffffff" align="center"></TD>
  </TR><TR>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">通算</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">775</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2616</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2249</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">233</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">563</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">115</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">8</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">25</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">769</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">239</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">22</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">10</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">119</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">22</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">198</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">2</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">28</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">266</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">47</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.250</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.316</TD>
    <TD bgcolor="#ffffff" align="center">.342</TD>
  </TR>
</TABLE>]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>明暗が分かれた西口投手と、小野寺投手</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://daily-lions.com/2010/03/news20100304b.php" />
   <id>tag:daily-lions.com,2010://4.2885</id>
   
   <published>2010-03-04T12:53:18Z</published>
   <updated>2010-03-04T12:53:13Z</updated>
   
   <summary>オープン戦も始まり、徐々に選手個々の状態も明確に見えてきた。先発ローテーションに...</summary>
   <author>
      <name>TIGHGA</name>
      
   </author>
         <category term="01news" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://daily-lions.com/">
      <![CDATA[オープン戦も始まり、徐々に選手個々の状態も明確に見えてきた。先発ローテーションに関しても開幕投手は<a href="http://daily-lions.com/2009/04/16hideaki_wakui.php" target="_self">涌井投手</a>でほぼ決定的で、裏ローテの一番手もやはり<a href="http://daily-lions.com/2009/04/11takayuki_kishi.php" target="_self">岸投手</a>が濃厚だろう。そこに３～５番手として<a href="http://daily-lions.com/2009/04/47kazuyuki_hoashi.php" target="_self">帆足投手</a>・<a href="http://daily-lions.com/2009/04/13fumiya-nishiguchi.php" target="_self">西口投手</a>・<a href="http://daily-lions.com/2009/04/16kazuhisa_ishii.php" target="_self">石井一久投手</a>が入り、６番手を<a href="http://daily-lions.com/2009/05/20ryoma_nogami.php" target="_self">野上投手</a>・<a href="http://daily-lions.com/2009/05/19masamitsu_hirano.php" target="_self">平野投手</a>・<a href="http://daily-lions.com/2009/10/48syota_takekuma.php" target="_self">武隈投手</a>で争うことになると思う。<br>
<br>
先発投手陣に関しての仕上がりは悪くないとは思うが、リリーバーに関しては今年も磐石とは行きそうにない。まず<a href="http://daily-lions.com/2009/10/54alex_graman.php" target="_self">グラマン投手</a>が開幕に間に合うか微妙な情勢の中、<a href="http://daily-lions.com/2009/10/kimiyasu_kudoh.php" target="_self">工藤投手</a>も左肘に張りを訴え２軍調整となった。そして期待の<a href="http://daily-lions.com/2009/04/14chikara-onodera.php" target="_self">小野寺投手</a>に関しても２イニング連続で先頭バッターにフォアボールを与え、サヨナラ負けの原因を作ってしまった。<br>
<br>
<a href="http://daily-lions.com/2009/07/99hisanobu_watanabe.php" target="_self">渡辺監督</a>からすれば、小野寺投手の乱調が最も頭の痛いところだと思う。グラマン投手に関しては、元々ゴールデンウィークを目処にしていたし、工藤投手に関しても焦らせる必要はなかった。だが小野寺投手の場合は違う。小野寺投手は開幕からやってもらわなければ困る存在の投手なのだ。それがせっかく１軍に上がってきた直後の登板で、２イニング連続先頭打者へのフォアボール。これには渡辺監督も「問題外」と呆れるしかなかった。<br>
<br>
渡辺監督は、グラマン投手が開幕に間に合わなかった場合は<a href="http://daily-lions.com/2010/01/50brian_sikorski_.php" target="_self">シコースキー投手</a>をクローサーとして起用することをもうすでに決めているようだ。本来であればここで迷わず小野寺投手を起用したいところだとは思うが、小野寺投手自身がそうさせてくれない。<br>
<br>
筆者はまだ今年の小野寺投手のピッチング映像を見ていないため、どこが良くてどこが悪いのかはまだ分からない。だがフォアボールの出し方、ヒットの打たれ方を見れば、状態が良くないことだけはよく分かる。<a href="http://daily-lions.com/2010/02/column20100220.php" target="_self">先日の記事</a>では小野寺投手が打たれてしまう理由について書いたが、やはり筆者のようなアマチュアにも弱点が気付かれてしまうというのは、プロとしてはまだまだ物足りなさばかりが残ってしまう。簡単に修正できることではないが、小野寺投手には何としてでも開幕までにはしっかりと仕上げて行ってもらいたいと思う。<br>
<br>
そして２００５年以来２ケタ勝利から遠ざかっている西口投手だが、こちらはかなり状態は良さそうだ。まだまだ仕上げという段階ではなさそうだが、開幕２週間前としては悪くはなさそうだ。あと１試合どこかで５イニング以上投げて問題がなければ、開幕ローテーション当確と言っても問題ないだろう。<br>
<br>
その西口投手は昨年まではＳＳＫの黒いグラブを使っていたが、今年からは色をオレンジがかった赤のグラブに変えている。パッと見だけで実際の詳細までは分からないが、２００９年までとは若干仕様も変えているように筆者には見えた。これまではずっとブルーやブラックのグラブを愛用していた西口投手が、今年急に赤いグラブに替えたのはやはり験担ぎからだろうか。もしそうならば、今年はこのグラブが西口投手に勝ち運を運んできてくれそうな予感がする。<br>
<br>
ここまでは西口投手と小野寺投手とでハッキリと明暗が分かれてしまったが、開幕まではまだ２週間ある。西口投手はさらに調子を上げ、小野寺投手には何とか復調してもらいたいと思う。]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>中村剛也選手、２００８年に続き顔面を骨折</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://daily-lions.com/2010/03/news20100304.php" />
   <id>tag:daily-lions.com,2010://4.2884</id>
   
   <published>2010-03-03T22:00:02Z</published>
   <updated>2010-03-04T06:36:59Z</updated>
   
   <summary>渡辺監督の言う通り、本当におはらいが必要なのかもしれない。中村剛也選手が３月３日...</summary>
   <author>
      <name>TIGHGA</name>
      
   </author>
         <category term="01news" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://daily-lions.com/">
      <![CDATA[<a href="http://daily-lions.com/2009/07/99hisanobu_watanabe.php" target="_self">渡辺監督</a>の言う通り、本当におはらいが必要なのかもしれない。<a href="http://daily-lions.com/2009/04/60takeya_nakamura.php" target="_self">中村剛也選手</a>が３月３日に行われたホークスとのオープン戦、６回の打席で自打球を顔に当て、右目眼窩底を骨折した。眼窩（がんか）とは頭蓋骨における眼球を収めるためのくぼみのことで、中村選手は右目側のこのくぼみの下部を骨折してしまった。今のところ骨折と腫れだけでそれ以上の症状は出ていないようだが、今後万が一目の奥に痛みを感じるようになればオペ（手術）も必要になってくると、佐々木チーフトレーナーは話している。<br>
<br>
だが当の中村選手本人はそれほど深刻ではない。「前より痛くはない。本当に折れているんですか？・・・おなかがすいた」と話しているほどだ。このコメントを聞く限りでは開幕に影響することはないのかな、とも思ってしまうが、骨折個所が個所なだけに、油断することはできないだろう。<br>
<br>
プロ野球という世界で何年も生きている選手であっても、顔面を骨折する選手は非常に稀だ。それが中村選手の場合、２００８年に続き２度目となる。しかも先月２５日には<a href="http://daily-lions.com/2010/01/42dee_brown.php" target="_self">ブラウン選手</a>のバットが顔面に直撃し、鼻を打撲している。ここまで顔面渦が続くと、渡辺監督の「おはらいが必要」という言葉にも重みを感じてしまう。<br>
<br>
２００８年に頬骨を骨折した時はデッドボールだった。左頬（きょう）骨の骨折で、この時は特種シールドを装着したヘルメットを被り、２日後から試合に強行出場していた。だがこの時はボールが見づらいということで、すぐに普通のヘルメットに被り替えていた。そして骨折した４日後には、もうホームランを打っていた。<br>
<br>
２００８年のデッドボールにしろ、昨日の自打球にしろ、すべては内角攻めが原因となっている。これだけ執拗に内角攻めされるということは、それだけマークされているということで、つまりは大打者の証と言えるだろう。だが怪我をしてしまっては元も子もない。今回の自打球にしても、もしあと１ｃｍ上部にぶつかっていたら失明の恐れもあった。<br>
<br>
インコースを得意とする選手は少ない。ライオンズでは<a href="http://daily-lions.com/2009/08/6taketoshi_gotoh.php" target="_self">後藤武敏選手</a>と<a href="http://daily-lions.com/2009/04/46ggsatoh.php" target="_self">G.G.佐藤選手</a>くらいだろう。中村選手もインコースは得意とはしていないのだが、インコースであってもベルト付近に来たボールは良く打っている。筆者は昨日の自打球は映像ではまだ確認していないのだが、オープン戦であえて苦手なインコースを打ちに行ったということは、ひょっとしたらベルト付近のボールだったのかもしれない。そしてそのボールが予想よりもボール１つ分高かったためにファールチップとなり、それが自打球となったのかもしれない。<br>
<br>
とにかく開幕を前にした４番の離脱は、Ｖ奪回を目指すチームにとっては計り知れないダメージとなる。そうならないためにも患部がこれ以上腫れることなく、１日でも早く快方に向かうことを祈りたいと思う。<br>
<br>
２００８年もそうだったが、顔面の骨折は中村選手にとっては大きなストレスになるだろう。口を上手く動かせなくなるため、消化の良い柔らかいものしか食べられなくなる。「おかわり」が座右の銘の中村選手だけに家族の温かいサポートのもと、１日でも早く回復し、また美味しいものをたくさん食べられるようになってもらいたいと思う。]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>若獅子の守備が、黄金時代を超えられない理由</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://daily-lions.com/2010/03/column20100303.php" />
   <id>tag:daily-lions.com,2010://4.2882</id>
   
   <published>2010-03-02T16:34:03Z</published>
   <updated>2010-03-02T17:25:42Z</updated>
   
   <summary>現在のレオナインの守備は、決して低レベルではない。それどころか、年々着実にその技...</summary>
   <author>
      <name>TIGHGA</name>
      
   </author>
         <category term="column" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://daily-lions.com/">
      <![CDATA[現在のレオナインの守備は、決して低レベルではない。それどころか、年々着実にその技術は向上して行っている。しかしそれでも黄金時代の鉄壁の守備陣にはまだまだ及ばない。<a href="http://daily-lions.com/2009/05/7yasuyuki_kataoka.php" target="_blank">片岡選手</a>にしろ、<a href="http://daily-lions.com/2009/04/3hiroyuki_nakajima.php" target="_blank">中島選手</a>にしろ、<a href="http://daily-lions.com/2009/04/60takeya_nakamura.php" target="_blank">中村選手</a>にしろ、守備のレベルは十分に高いと言える。それでもやはり黄金時代の守備陣には遠く及ばない。<br>
<br>
中村選手に関しては昨年は１５個のエラーをしていて、数字だけを見るととても上手いとは言えないだろう。しかしこのうち３つは慣れないファーストでのエラーだったことを考えると、１２失策というのは中島選手と同じ数字になる。<br>
<br>
現在の守備陣と黄金時代の守備陣を比較すると、唯一違う点がある。それは固定されたファーストがいるかいないかだ。ファーストというのは、一般的には守備があまり上手くない選手が守るポジションという印象がある。だが実際にはまったく違う。ファーストの守備が不安定なチームは、内野陣全体の守備力もなかなか安定してこない。<br>
<br>
黄金時代にファーストを守っていたのはもちろん清原和博選手だ。清原選手は非常に守備の巧い一塁手だった。恐らくＰＬ学園出身ということも大きかっただろう。ＰＬ学園と言えば当時の監督は中村順司・現名古屋商科大学野球部監督だった。中村野球は非常に厳しい。練習中のノックで気のないエラーをしたり、ファーストがファンブルしたりすると、次の瞬間その選手はグラウンドから出されていた。中村監督はそこまで徹底して１球１球を大事に考える監督だった。<br>
<br>
そのためＰＬ学園で中村監督の指導を受けた選手は、守備が巧い選手が多い。清原・桑田のＫＫコンビを筆頭に立浪和義選手、福留孝介選手、サブロー選手などがいる。そして名手中の名手である宮本慎也選手ももちろんＰＬ学園の出身だ。<br>
（福留選手に関しては送球難のため内野から外野にコンバートされた）<br>
<br>
ではなぜファーストの守備に安定感がないと、内野陣全体が安定しなくなるのか？その理由は安心感だ。巧い選手がファーストを守っていると、他の内野手は安心してファーストに送球をすることができる。安心して投げられるからこそ思い切ったプレーや送球も可能となるのだ。<br>
<br>
現在はオリックスでプレーをする元西武のアレックス・カブレラ選手だが、彼もまた守備の巧い選手だった。ただ問題は守備に対するモチベーションが低かったということだろう。ミットさばき、肘の使い方は非常に柔らかく、難しいバウンドに対しても巧くミットを出す場所を合わせることができる選手だった。だが緻密なプレーをしたがらなかったために、その能力を発揮することはほとんどなかった。<br>
<br>
だが清原選手は素晴らしかった。ミットを着けた左手のハンドリングは非常に正確で、ちょっとやそっとの悪送球ならば捕って当たり前と言った顔で捕っていた。黄金時代に名手と謳われた辻初彦選手、石毛宏典選手らは、清原選手がいたからこそ名手になれた選手だったと筆者は考えている。もしあの時代のファーストがデストラーデ選手だったら、黄金時代はもっと早くに終焉を迎えていただろう。<br>
<br>
話を現在に戻すと、今年ファーストを守るであろう選手は<a href="http://daily-lions.com/2009/10/5yoshihito_ishii.php" target="_blank">石井義人選手</a>、<a href="http://daily-lions.com/2009/04/08hiroshi-hirao.php" target="_blank">平尾博嗣選手</a>、<a href="http://daily-lions.com/2010/01/42dee_brown.php" target="_blank">ブラウン選手</a>、<a href="http://daily-lions.com/2009/04/60takeya_nakamura.php" target="_blank">中村選手</a>、<a href="http://daily-lions.com/2009/11/tatsuyuki_uemoto.php" target="_blank">上本選手</a>と実に人数が多い。だがこの中でも最も多くファーストを守りそうなのは石井義人選手で、次いで平尾選手だろう。この２選手の昨年の守備率は石井選手が.９９７で、平尾選手が.９９６となっている。率だけを見ると２選手とも非常に優れた野手であると見ることができる。しかし実際には違うと断言することができるだろう。<br>
<br>
平尾選手に関しては確かに守備は巧い。持病を抱える腰に不安さえなければ内野であればショート以外はどこもこなせるほどだ。だが石井選手は違う。石井選手の場合、記録には残らないエラーをかなり出している。例えば微妙な悪送球を受けた時、石井選手がボールに触らなければ石井選手にエラーが記録されることはない。彼の場合、このような記録に残らないミスが非常に多いのだ。<br>
<br>
恐らく巧いファーストであればアウトにできているような刺殺プレーでも、石井選手の場合ボールにミットが届いていない時がたまにある。またショートバウンドに関しても、石井選手は簡単にミットからボールをこぼしてしまう。ファーストはグラブではなくミットを使っているため、送球は確実に止めなければならないにも関わらず。<br>
<br>
石井選手はバッティングに関してのハンドリングは非常に巧いのだが、こと守備になるとまるで別人になってしまう。ミットの使い方が非常に硬く、ショートバウンドが来てもミットを寝かせたまま捕球態勢に入っていることがある。これではボールは簡単にミットをすり抜けて行ってしまう。<br>
<br>
これに関しては筆者よりも、実際に守っている野手の方が強く感じているはずだ。野手がファーストに対し、守備が上手くないというイメージを持ってしまうと厄介なことになる。捕球したボールを大事にし過ぎて送球が遅れたり、良いボールを投げなければいけないという余計なプレッシャーが手元を狂わせてしまったりする。最悪の場合イップスになる選手も出てくるだろう。<br>
<br>
<a href="http://daily-lions.com/2009/07/99hisanobu_watanabe.php" target="_blank">渡辺監督</a>が今後守備をさらに重視した野球をして行くのなら、セカンド・ショートを考えるよりもまずはファーストの育成が急務となるだろう。筆者としては上本選手をファースト専任にしても良いのではと考えている。そうすれば上本選手の打撃をもっと行かすこともできるし、専門がキャッチャーであるため、捕球技術の高さは内野陣に安心感をもたらすはずだ。そして１８６ｃｍという大きな身体は的を大きく見せ、野手はさらに送球しやすくなるだろう。<br>
<br>
ファーストの守備が安定し、内野陣全体の守備力も安定してくれば、チーム全体としての失点ももっと減らすことができるはずだ。少なくとも４.０１という防御率は、優勝を目指すチームの防御率ではない。この防御率を３.５０まで向上させていくためにも、まずは内野守備陣のさらなるレベルアップが不可欠となるだろう。]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>理学療法士が西武の躍進を支えるかもしれない</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://daily-lions.com/2010/03/column20100302.php" />
   <id>tag:daily-lions.com,2010://4.2881</id>
   
   <published>2010-03-02T06:11:28Z</published>
   <updated>2010-03-02T10:52:35Z</updated>
   
   <summary>埼玉西武ライオンズが今年、確かな優勝を手にするためにはどうすれば良いだろうか？そ...</summary>
   <author>
      <name>TIGHGA</name>
      
   </author>
         <category term="column" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://daily-lions.com/">
      <![CDATA[埼玉西武ライオンズが今年、確かな優勝を手にするためにはどうすれば良いだろうか？その答えはどのチームであっても、どのスポーツチームであってもまったく同じことなのだが、とにかく故障者を出さないことだ。昨年は<a href="http://daily-lions.com/2009/10/54alex_graman.php" target="_blank">グラマン投手</a>を筆頭に、<a href="http://daily-lions.com/2009/05/27toru_hosokawa.php" target="_blank">細川捕手</a>、<a href="http://daily-lions.com/2009/11/kenta_matsusaka.php" target="_blank">松坂選手</a>と故障者が絶えることがなかった。特にグラマン投手と細川捕手の離脱はチームの柱を大きく傾ける結果となってしまった。<br>
<br>
野球チームではないのだが、怪我人を減らすことで躍進したプロスポーツチームがある。それはＪリーグの清水エスパルスとジュビロ磐田だ。なぜこの２チームだけが劇的に故障者を減らすことができたのか。それは、メディカルチームを強化したことが要因だった。<br>
<br>
野球チームにもサッカーチームにも、だいたいトレーナーやコンディショニングコーチと呼ばれるスタッフが在籍している。トレーナーというのはその名の通り、メインの仕事はトレーニングを教えることだ。例えば故障を防ぐためのトレーニングもトレーナーの担当となる。そしてコンディショニングコーチというのは、こちらもその名の通りで、選手のコンディションを整えるのが仕事だ。だがこの２役だけではどうしても手が足りなくなってしまうのが実情だ。特にプロ野球チームとなると１チームに６０選手以上が在籍している。それを２～３人のコンディショニングコーチですべてを把握するには、現実問題として無理が生じる。<br>
<br>
ではそんな中清水エスパルスとジュビロ磐田はどうしたのか？この２チームは、プロスポーツチームの中ではいち早く理学療法士を採用したチームで、理学療法士の活躍がチームの躍進を支えていた。特にエスパルスはその時期が最も早かった。<br>
<br>
エスパルスとジュビロが数名の理学療法士と契約したのは９６年のシーズンからだった。エスパルス、ジュビロともに９５年まではナビスコカップで準優勝したことがあるくらいで、シーズンや他のカップ戦ではほとんど目立った戦績がなかった。それが理学療法士を起用し、怪我人が劇的に減った９６年シーズン、エスパルスはナビスコカップで優勝を果たしている。ジュビロも翌９７年にはＪリーグ年間優勝を果たし、ナビスコカップでも優勝をしている。<br>
<br>
エスパルスはその後も２００２年まではずっと躍進を続け、ジュピロもその後５回の優勝を果たしている。その他カップ戦や前後期優勝を含めれば、得たカップ数はさらに５つ増える。<br>
<br>
現在、埼玉西武ライオンズが理学療法士を起用しているのかどうかは筆者には分からない。だがここ数年の故障者の出方を見ていくと、メディカルチームが充実しているとは感じられない。<br>
<br>
衝突や激突での怪我はどうしても防ぎようはない。<a href="http://daily-lions.com/2009/07/9shogo_akada.php" target="_blank">赤田選手</a>のようにフェンスに激突しての怪我などは、こればかりはメディカルチームの力ではどうしようもない。だがグラマン投手の左肩痛や、<a href="http://daily-lions.com/2009/04/46ggsatoh.php" target="_blank">G.G.佐藤選手</a>の足首痛、ジャンパー膝などは十分に防げる可能性はあったはずだ。<br>
<br>
もしコンディショニングコーチや理学療法士が、最低でも２～３日に１回ＲＯＭテスト（関節可動域テスト）を行っていれば、グラマン投手に関しては関節包断裂という最悪の結果は防げたはずだ。関節包の断裂自体は一瞬にして起ることではあるが、その予兆は気をつけていれば見つけることができる。必ず関節可動域に不具合が見つかるものだ。<br>
<br>
現在ライオンズには米田コーチ、南谷コーチという２人のコンディショニングコーチが在籍している。だが１軍・２軍と担当を振り分けたとしても１人３０人以上を抱えることとなる。選手たちの練習スケジュールを考えていくと、毎日１０人ずつ診ることも難しいのではないかと思う。となると、絶対的なスタッフ不足が長期に渡り影響を及ぼしていく。例えば早期に異常が見つかれば１週間で完治できる故障を抱えた選手がいたとする。だがそれを早期に見つけられなかったことで完治までに数ヵ月かけてしまう事態も出てくるだろう。<br>
<br>
それを考えるとせめて１軍においてだけでも理学療法士の人数を増やすことを検討すべきだと筆者は考える。もし１軍全選手のコンディションを、毎日計測できるだけのメディカルチームが揃っていれば、故障者を劇的に減らすことが可能となる。現に日本で最も早く理学療法士を起用した清水エスパルスは、故障者数をＪリーグで最も減らすことに成功している。そして高いコンディショニングを維持できることで、選手は常に自分たちのベストパフォーマンスを行うことができ、結果チームに優勝カップをもたらしている。<br>
<br>
ライオンズには球界を代表するエースピッチャーや、１２球団ナンバー１との呼び声も高い打線がある。だがもし今年も故障者に泣かされるようなことがあれば、優勝を目指すどころか、昨年のようにチームがまったく機能しなくなるだろう。<br>
<br>
「無事是名馬」とは良く言ったもので、良い選手とはまず怪我をしない。ピッチャーならば隔年で肩・肘を痛め、隔年で２０勝ずつ挙げるピッチャーよりも、怪我なくローテーションを守り、毎年１０勝ずつ挙げるピッチャーの方が良い選手だと言える。そしてその良い選手のコンディションを支えているのがコンディショニングコーチであり、理学療法士ということになる。<br>
<br>
<a href="http://daily-lions.com/2009/04/16hideaki_wakui.php" target="_blank">涌井投手</a>が２０勝を目指すにも、<a href="http://daily-lions.com/2009/04/3hiroyuki_nakajima.php" target="_blank">中島選手</a>がトリプルスリーを目指すにも、<a href="http://daily-lions.com/2009/04/60takeya_nakamura.php" target="_blank">中村選手</a>が５０本塁打を目指すにも、まずは怪我をしないことが絶対条件となる。もし怪我をしてしまえば、目標に近づくことさえできなくなるだろう。そのためにもライオンズは昨年の反省を踏まえ、メディカルチームの更なる充実を図る必要があると筆者は考えている。]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>雄星投手はなぜ本領を発揮できなかったのか？</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://daily-lions.com/2010/03/column20100301.php" />
   <id>tag:daily-lions.com,2010://4.2879</id>
   
   <published>2010-03-01T05:05:57Z</published>
   <updated>2010-03-01T05:54:59Z</updated>
   
   <summary>雄星投手の１年目は、結果的には２軍からのスタートになりそうだ。雄星投手自身として...</summary>
   <author>
      <name>TIGHGA</name>
      
   </author>
         <category term="column" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://daily-lions.com/">
      <![CDATA[<a href="http://daily-lions.com/2009/10/yusei_kikuchi.php" target="_self">雄星投手</a>の１年目は、結果的には２軍からのスタートになりそうだ。雄星投手自身としては不本意だったとは思うが、筆者としてはこれでよかったと思う。キャンプでの結果云々ということではなく、雄星投手にはまだ、９９年の<a href="http://daily-lions.com/2010/02/18daisuke_matsuzaka.php" target="_self">松坂大輔投手</a>のような完成度はない。<br>
<br>
９９年の松坂投手と今年の雄星投手で、最も違う点は視点だ。筆者は９９年、２０１０年ともに２人を見続けていたが、９９年の松坂投手が常に相手に向かっていこうとしていたのに対し、今年の雄星投手は常に自分との戦いだった。２人のこの視点を違いは、想像以上に大きかったはずだ。<br>
<br>
<a href="http://daily-lions.com/2009/07/99hisanobu_watanabe.php" target="_self">渡辺監督</a>は、９９年当時の<a href="http://daily-lions.com/2010/01/21osamu_higashio.php" target="_self">東尾監督</a>が、どのようにして松坂投手を扱っていたのかを耳にしているはずだ。注目の高卒ルーキーに対し、どのようなケアをしたらいいかということは、ノウハウとして持っている。そのため渡辺監督にしろ、<a href="http://daily-lions.com/2010/02/86tetsuya_shiozaki.php" target="_self">潮崎コーチ</a>にしろ、雄星投手に対し見ていて安心できる接し方をしていたと思う。そしてそれは雄星投手にとっては、まずは西武に来たという大きなプラスになったはずだ。他球団では恐らくこうは行かなかっただろう。春季キャンプを見ていても、花巻東高の佐々木監督はライオンズに対し安心感を持てていたと思う。<br>
<br>
そんな中で雄星投手は、なかなか自分の殻から出て行くことができなかった。それは性格的にということではなく、１人の投手として。しかしなぜ高校球界であれだけの実績を挙げたにも関わらず、プロではここまで無力だったのか？その理由は簡単だ。雄星投手は決して無力だったわけではない。恐らく短いイニングであれば、本領さえ発揮できれば開幕１軍で十分通用するだろう（先発としてはまだ無理だと思うが）。だが結果的に雄星投手は今キャンプで本領を発揮することはできなかった。<br>
<br>
その理由は勉強のし過ぎだ。雄星投手は月に２～３万円分の本を買い、読んでいるという。野球選手としては類稀なタイプだ。筆者が考えるに、この勉強量が雄星投手自身の首を絞めてしまったのだ。<br>
<br>
雄星投手は<a href="http://daily-lions.com/2009/10/kimiyasu_kudoh.php" target="_self">工藤投手</a>の著書をすべて読んでいると言う。筆者ももちろん工藤投手の著書はすべて読んでいる。今年１月に発売された『<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4344950984?ie=UTF8&tag=sawyer24-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4344950984" target="_blank">限界を作らない生き方 2009年、46歳のシーズン</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=sawyer24-22&l=as2&o=9&a=4344950984" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />
』ももちろんすでに読み終えている。工藤投手の著書を読んだ感想としては、工藤投手はとにかく意識レベルが非常に高いということだ。恐らくプロ野球で活躍するピッチャーが読んだとしても、感覚的に付いて行けない部分が多いのではないだろうか。だが雄星投手はそこに付いて行こうとしてしまった。<br>
<br>
工藤投手は最初から今の工藤投手だったわけではない。８０年代の全盛期には大いにやんちゃなこともしていた。高校野球の引退後も、西武の春季キャンプが始まるまでの数ヵ月はトレーニングなどほとんどしないで遊んでいたほどだったと言う。だが筆者はそれで良いと思う。もちろん工藤投手のように遊びほうけてしまうのではなく、多少のトレーニングは続けておくべきだとは思うが、気を抜ける時はしっかり抜くべきだと筆者は考えている。<br>
<br>
雄星投手は誰もが言うように、真面目過ぎるとも言える性格だ。春季キャンプが始まってからの雄星投手の言動を見ていると、どうも失敗を嫌っているような感覚を覚えることがある。もちろん失敗をしないに越したことはないのだが、どんな選手であっても失敗をしないということはありえない。だからこそ失敗に対してはある程度の開き直りが必要で、その開き直りができていないと、一度調子を落とすとなかなか上がって来れなくなる。<br>
<br>
雄星投手は上を見過ぎているのだ。将来的に工藤投手のような一流を目指すことはいいことだ。だが今現在の状況でそこを目指す必要はない。なにせ工藤投手は雄星投手が生まれる１０年も前からプロ野球選手を続けているのだ。だから今現在において、雄星投手が工藤投手の感覚で野球をやろうとしても、それには無理がある。５年後１０年後になって、工藤投手が著書に書き記している感覚を再現しようとするのなら、それはひょっとしたら可能かもしれない。だが高卒１年目の春季キャンプでそこに目をやってしまってはいけない。<br>
<br>
工藤投手もそうなのだが、恐らく雄星投手もコーチを必要としないタイプの投手なのだろう。自分の中に膨大な知識があるために、その知識を駆使して自分をコントロールできてしまう。高校時代はそれでもまだコントロールできていたかもしれない。だが今雄星投手が立つマウンドはプロの世界だ。１８歳の投手では、まだまだ自分の知識だけで自分をコントロールすることは難しい。<br>
<br>
そういう意味でも、雄星投手が２軍に行くメリットは大きいと思う。２軍には小野コーチ、石井貴コーチという２人の投手コーチがいる。現役時代は共に闘志を前面に押し出すタイプだった。そして２コーチとも現役時代に肩を故障しているため、肩に関する知識も豊富に持っている。例えば運動機能において、どの角度で腕を振ると一番負荷が少なくなるか、というような知識だ。<br>
<br>
１軍の潮崎・橋本両コーチの場合は逆に、技能における指導に定評がある。だがこの２コーチが求めるそれは、雄星投手にはまだまだレベルが高過ぎると筆者は感じていた。もちろん１軍を預かるコーチであるため、高卒ルーキーが相手であってもレベルを下げないことは必要なことだ。だがそれで付いて来れないのなら、２軍に落とすというのがやはりベストな選択だと言えるだろう。<br>
<br>
雄星投手がまだまだ１軍レベルではないことは、筆者はこのブログで幾度となく書き伝えて来た。だがどこかでは「松坂投手のような活躍をしてもらいたい」という期待もあった。いわゆるファン心理というやつなのだろう。しかし２軍行きがほぼ決定的となり、今後は筆者ももっとリラックスして雄星投手の応援ができるような気がする。<br>
<br>
とにかく素材は一級品だ。だからこそ雄星投手には決して焦らず、高過ぎる上を見ることもなく、まずは頑張れば手の届く高さに目標を設定し、１軍昇格を目指して頑張って欲しいと思う。]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>涌井秀章投手を支えるのは球界一の走り込み量</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://daily-lions.com/2010/02/column20100227.php" />
   <id>tag:daily-lions.com,2010://4.2878</id>
   
   <published>2010-02-26T17:11:24Z</published>
   <updated>2010-02-26T17:53:27Z</updated>
   
   <summary>プロ生活５年を終え、今シーズン６年目を迎える涌井秀章投手。実は筆者は、もう少し早...</summary>
   <author>
      <name>TIGHGA</name>
      
   </author>
         <category term="column" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
         <category term="pitching" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://daily-lions.com/">
      <![CDATA[プロ生活５年を終え、今シーズン６年目を迎える<a href="http://daily-lions.com/2009/04/16hideaki_wakui.php" target="_self">涌井秀章投手</a>。実は筆者は、もう少し早い段階で涌井投手は肩・肘の調子を一度落とすのでは、と考えていた。その理由はひとえに投球時の腕のスウィングにある。プロ２年目以降だったろうか。現在の腕の振り方に変えたことで、２５歳前後で一度どこかを故障するのではと筆者は考えていた。だがその心配は要らなかったのかもしれない。今現在肩・肘に故障の兆候はまったくなさそうだ。<br>
<br>
なぜ<a href="http://daily-lions.com/2009/11/column20091107.php" target="_self">涌井投手の腕の振りに問題がある</a>かと言うと、それは腕を直線運動で振り下ろしているためだ。しかもそれに加え、リリースポイントが打者に非常に近い。リリースポイントを打者に近づけられればその分勝負では有利になるが、自らの肩へのダメージは決して小さくはない。具体的に言うと、右肩後部の筋肉群、もしくは背中を故障しやすくなる。<br>
<br>
高校時代の涌井投手は、今とはまるで違うタイプのピッチャーだった。どちらかというと荒削りで、勢いでピッチングをする姿も見られた。だがプロに入るとそのピッチングは通用せず、１年目を１勝６敗という数字で終えた。この数字を境にし、涌井投手はピッチングのモデルチェンジを行ったのだった。<br>
<br>
涌井投手は絶対的に頼れる変化球を持っていなかった。そして球速もプロとしてはビックリするような速さではない。そこで考えたのがリリースポイントの移動だった。よりバッターの近くでリリースすることで、バッターに球種を絞りにくくさせる。<br>
<br>
リリースポイントをバッターに近づけるという作業は、多くのピッチャーが挑戦していることだ。だがこれに成功しているピッチャーとなると数えるほどしかいない。なぜリリースポイントをバッターに近づけることがこれほどまでに難しいのだろうか？その理由はやはり腕のスウィングにあった。<br>
<br>
真っ直ぐ投げをしていようが、スパイラル投法をしていようが、ボールをリリースした後の腕は多かれ少なかれインスパイラルすることになる。右投手の場合であれば、投手から見て時計と反対回りに腕がスパイラルし、親指が下の状態で手のひらがバッターを向いていく。スパイラル投法の投手がこうなるのは当然なのだが、真っ直ぐ投げをしている投手であっても、多少のインスパイラルは必ず起る。<br>
<br>
リリースポイントをバッター寄りに移動させるということは、単純にインスパイラルが始まった段階でリリースするということになる。これはつまりボールにシュート回転がかかってしまうということだ。ボールにシュート回転がかかってしまうと、右打者の外角では勝負できなくなってしまう。なぜなら外角に投げたはずのボールはシュート回転によって、すべてど真ん中に入ってきてしまうからだ。この現象が起るからこそ、多くのピッチャーがリリースポイントの移動に失敗している。<br>
<br>
だが涌井投手は成功どころか、大成功をしている。しかも真っ直ぐ投げが原因の肩の疲労を感じたのも２００８年の一時期だけだった。<br>
<br>
ピッチャーが肩を壊す最大の要因は疲労だ。だがこれは肩の疲労という意味ではない。下半身の疲労だ。ボールというものはピッチャーだけに限らず、野手であっても下半身を主動として投げなければならない。だが下半身にスタミナがなくなってくると足で踏ん張れなくなり、どうしても上半身だけでボールを投げてしまう。するとそれまでは下半身がリードしてくれていた肩は、自らの筋力でもってスウィングしていく必要がある。腕（肩）の筋肉を使って腕（肩）をスウィングする、これこそが野球肩の最大の原因なのだ。<br>
<br>
また真っ直ぐ投げの場合、スパイラル投法のように肩周りの筋肉がバランスよく使われることがない。外なら外、後ろなら後ろと、投球に対する負荷が一部の筋肉に集中してしまう。そのためスパイラル投法よりも肩・肘に問題を抱えるケースが多くなる。<br>
<br>
だが涌井投手はそうはならない。年間２００イニングを投げてもスタミナに不安を感じさせることがないのだ。その理由は涌井投手の走り込みの多さにある。涌井投手は西武で１番ではなく、球界で１番多く走っている選手だ。この走り込みの多さが強靭な下半身を生み出し、肩の負担を軽減させている。もし涌井投手が並の投手と同じくらいしか走っていなければ、とっくに肩を壊していただろう。<br>
<br>
今年も開幕投手は涌井投手でほぼ決まりだと思う。本人は<a href="http://daily-lions.com/2009/07/99hisanobu_watanabe.php" target="_self">渡辺監督</a>に言われるまでは「一候補として頑張るだけ」と言ってはいるが、しかしこの段階で涌井投手を開幕投手に指名したとしても、誰もが納得するだろう。<a href="http://daily-lions.com/2010/02/18daisuke_matsuzaka.php" target="_self">松坂</a>イズムを継承する投手としても、今年は<a href="http://daily-lions.com/2009/04/sawamura.php" target="_self">沢村賞投手</a>としても、並み居るバッターを見下ろすような堂々としたピッチングを披露してもらいたいと思う。そして松坂投手が果たせなかった２０勝を目指して欲しいと思う。]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>中島裕之選手が酷評されるアッパースウィング</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://daily-lions.com/2010/02/column20100226.php" />
   <id>tag:daily-lions.com,2010://4.2877</id>
   
   <published>2010-02-25T17:36:37Z</published>
   <updated>2010-02-25T18:34:28Z</updated>
   
   <summary>中島裕之選手の成長を認めながらも、彼のアッパースウィングを否定する解説者・評論家...</summary>
   <author>
      <name>TIGHGA</name>
      
   </author>
         <category term="batting" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
         <category term="column" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://daily-lions.com/">
      <![CDATA[<a href="http://daily-lions.com/2009/04/3hiroyuki_nakajima.php" target="_self">中島裕之選手</a>の成長を認めながらも、彼のアッパースウィングを否定する解説者・評論家は実に多い。だが筆者は中島選手のアッパースウィングは決して悪くはないと見ている。まず中島選手のバッティングフォームに対する考え方を知るだけでも、中島選手が決してホームラン狙いのアッパースウィングをしているわけではないということが分かるはずだ。だが多くの解説者・評論家はその部分に気付いていない。<br>
<br>
中島選手があえて長打を狙いに行く時は、後頭部でグリップを構える際バットを立てている。この時に限っては、ひょっとしたら本当に長打を狙ってのアッパースウィングだったかもしれない。だが中島選手が昨年バットを立てて構えたのは、<a href="http://daily-lions.com/2009/04/60takeya_nakamura.php" target="_self">中村選手</a>が故障をして代役４番に座ったほんの数試合だけだった。<br>
<br>
アッパースウィングをやめれば、中島選手はもっと良くなると言う解説者・評論家は非常に多い。だが筆者は中島選手がもっと良くなるためには、むしろ<a href="http://daily-lions.com/2010/02/column20100223.php" target="_self">『中島裕之選手が首位打者獲るために足りない物』</a>で書いたことの方が大切だと考えている。<br>
<br>
日本の野球界はプロ・アマ問わず、未だにアッパースウィングを否定する向きがある。だがこれは間違いだし、根拠に乏しい。スウィングには主に３種類ある。下から上に向けてバットを振るアッパースウィング、水平に振るレベルスウィング、上から下に向けて振るダウンスウィング。日本ではレベルスウィングとダウンスウィングを重んじる傾向が強い。この考え方も分からないでもない。確かにアッパーで打ってポップフライを打つよりは、ダウンスウィングで打ってゴロを転がした方がアウトにするまでのプロセスが多い分野手のエラーも出やすく、出塁できる可能性は高くなる。だが果たして野球界の底上げを考えた時、本当にこれで良いのだろうか？<br>
<br>
子どもを指導しているコーチでも、プロを教えているコーチでも、レベルスウィング・ダウンスウィングで打つことをしつこく指導している人は多い。理由は前述した通りだ。だがこれは非常にネガティブな考え方だ。言い方を変えれば、打ち損じた時のことを考えて打つことを教えていることになる。筆者はこの教え方には大きな違和感を感じる。プロ・アマ問わず実際に指導に当たっているコーチならば、アウトになった時のことを考えさせるよりは、より高い確率でヒットを打てる方法を指導するべきではないだろうか？<br>
<br>
恐らくほとんどの方はアッパースウィングのことを誤解していると思う。アッパースウィングとは、打球を高く遠くへ打ち上げるためのスウィングではない。このことだけはぜひ覚えておいて欲しいと思う。<br>
<br>
ピッチャーが投げてくるボールは、どんなボールであっても１８.４４ｍの間では失速し、必ず重力に負けてしまう。これはストレートでももちろん同様で、投げた瞬間のボールの高さを、バッターの手元まで維持することは不可能だ。球種によっては投げた瞬間、つまりリリースした時のボールの高さから、バッターの手元では１ｍ近く落ち込んでいることもある。分かりやすく言うと、ほぼすべてのボールは上から下に落ちながら飛んでくる。そしてその軌道がより顕著なのが、チェンジアップという球種だ。<br>
<br>
レベルスウィングやダウンスウィングばかりに固執してしまうと、ヒッティングゾーンを狭めてしまう危険性が高まる。どうしてもゴロを打たなくてはならない場面は仕方がない。例えば送りバントを２度失敗した２ストライク後では、スリーバントではなく、右方向にゴロを転がせと指示する監督も多い。<br>
<br>
しかし通常のシチュエーションであれば、中島選手のアッパースウィングは理に適っていると筆者は考える。いや、正しくは中島選手のアッパースウィングは本当はアッパースウィングではない。レベルスウィングなのだ。普通の方が見て、明らかにアッパースウィングだったとしても、筆者から見ればそれはレベルスウィングということになる。<br>
<br>
どういうことかと言うと、中島選手は地面に対してではなく、ボールに対してレベルスウィングをしているのだ。ボールは常に落ちながら飛んでくるという話はすでにした。と言うことはボールの軌道上にバットスウィングの軌道を合わせていくと、アッパースウィングに見えてしまうレベルスウィングになってしまうわけだ。<br>
<br>
落ちてくるボールに対しダウンスウィングに固執してしまうと、ボールの軌道とバットの軌道が交差する×印の真ん中でしかヒッティングすることはできない。つまりボールを点でしか捕らえることができないのだ。逆にボールの軌道上にバットスウィングの軌道を入れてあげると、ボールを線で捕らえることができ、空振りをする可能性も大きく減っていく。<br>
<br>
昨年首位打者を獲得したのは楽天の鉄平選手で、打率２位はオリックスの坂口選手だった。この２選手はホームランバッターではない。１０本前後打てたとしても、中島選手のように３０発を狙えるバッターではない。この２選手の２ストライク後の三振率は３１～３２％という数字だ。そして長打が期待される中島選手の２ストライク後の三振率は３６％。わずかに５％しか差がない。ちなみに昨年中島選手と同じく２２本塁打打ったロッテのサブロー選手の数字は５３％、オリックスのローズ選手も５０％だった。この数字を比べていただければ、ホームランを打てる中島選手の三振率がどれだけ低いかが分かっていただけると思う。これこそが評論家たちが酷評する、中島選手のアッパースウィングに見えるレベルスウィングが生み出した成果なのだ。<br>
<br>
このようなバッティング理論から言っても、中島選手のアッパースウィングに見えるスウィングは、決して間違いではないと筆者は考えている。解説者や評論家たちは恐らく、地面に対しアッパーかレベルかと言っているのだろう。だがバッターが打ち狙っているのはボールであり、地面ではない。と言うことは、ボールに対してアッパーかレベルかと考えるべきではないだろうか？<br>
<br>
中島選手の、ボールの軌道にバットの軌道を合わせていくレベルスウィングは、決して簡単な技術ではない。よほど優れた動体視力と、よほど優れた身体のバランス、よほど優れたバットコントロール力がなければ習得することはできないだろう。中島選手にしろ、中村選手にしろ、ライオンズの３・４番は他の選手とは違う次元で野球をしているように感じてしまう。２選手とも豪快に見られがちだが、持っている技術は非常に高く繊細だ。アマチュア選手だけではなく、プロ選手であってもお手本にできるレベルの選手たちだと筆者は考えている。やはり今年も、この２選手からは目を離せそうにはない。]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>中村剛也選手が今季、５０本塁打打てる理由</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://daily-lions.com/2010/02/post_117.php" />
   <id>tag:daily-lions.com,2010://4.2876</id>
   
   <published>2010-02-25T07:48:04Z</published>
   <updated>2010-02-25T07:38:26Z</updated>
   
   <summary>今季３年連続ホームラン王を狙う主砲中村剛也選手。筆者は、彼のホームラン王獲得には...</summary>
   <author>
      <name>TIGHGA</name>
      
   </author>
         <category term="batting" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
         <category term="column" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://daily-lions.com/">
      <![CDATA[今季３年連続ホームラン王を狙う主砲<a href="http://daily-lions.com/2009/04/60takeya_nakamura.php" target="_self">中村剛也選手</a>。筆者は、彼のホームラン王獲得には大きな価値があると考えている。埼玉西武ライオンズというチームは万年Ｂクラスというチームではない。ほとんど毎年優勝争いに加わっているチームだ。勝つことを求められているチームにおいて、２年連続でホームラン王を獲得したことには大きな価値がある。個人プレーを優先できる下位チームで獲得するホームラン王とは、その価値は大きく異なる。<br>
<br>
ライオンズにはもう１人、<a href="http://daily-lions.com/2009/04/46ggsatoh.php" target="_self">G.G.佐藤選手</a>というスラッガーがいる。だが中村選手とG.G.佐藤選手とではタイプがまったく異なる。技の中村に対し、力のG.G.という違いだ。この２つは大きく異なる。<br>
<br>
まず技よりも力に頼ってホームランを打とうとするG.G.佐藤選手の場合、一度不調に陥るとそこからなかなか上がってくることができない。昨年に関しても不調時は、<a href="http://daily-lions.com/2009/05/door_swing.php" target="_self">ドアスウィング</a>から抜け出せない時期が長引いた。力で打つタイプのスラッガーは、不調に陥るともっと力を込めたがる。バットスウィングにおいて力を入れ過ぎてしまうと、バットの軌道は必ずぶれる。そうなってくると当たるものも当たらなくなり、ホームランどころかヒットも出なくなってしまう。反面好調時は信じられないくらいに打ち出す。昨年の８～９月のG.G.佐藤選手はまさにその状態で、ピッチャーに対して自然とタイミングが合っていた。そのおかげでドアスウィングも解消された。<br>
<br>
一方技で打つタイプの中村選手の場合、ホームランを打つのに力を利用することはしないため、不調に陥っても短い期間で抜け出せる。本人の話によれば、７～８割程度の力で振り抜いた時、一番ホームランになりやすいと言う。また９～１０割の力で振った時は、ほとんどホームランにはならないようだ。<br>
<br>
本ブログでも何度か書いていることだが、ホームランとはパワーで打つものではない。筋骨隆々のメジャーリーガーなら話は別だが、日本人の体格ではホームランをパワーで打つのには限界がある。<br>
<br>
ライオンズにはかつて清原和博選手、秋山幸二選手という日本人スラッガーがいたが、彼らもまた技でホームランを打つタイプの選手だった。バットのどこかにボールが当たってくれれば、あとは力でスタンドまで運ぶというタイプではない。しっかりとタイミングを合わせ、バットのスウィートスポットにボールを当てることで、あとは身体の回転でボールを飛ばしていく。清原・秋山両選手が、軽くバットを振ってホームランになったシーンを覚えているファンもきっと多いと思う。<br>
<br>
そして話を中村選手に戻すと、恐らく今季の中村選手は確実にキャリアハイの成績を残してくると筆者は考えている。その理由は中村選手が現在取り組んでいる新打法にある。<br>
<br>
プロ・アマ問わず、少なくとも９割以上の打者はバットを真っ直ぐスウィングさせている。中村選手もこれまでは真っ直ぐバットを出していくことがほとんどだった。だが今季は違う。非常にレベルの高い技術、バットをスピンさせる技を習得した。もっと細かく言うと、バットにトップスピンをかけてスウィングしているのだ。<br>
<br>
バットにスピンがかかるとどうなるかと言うと、ジャストミートした打球に関してはそれほど大きな影響は出ない。だがそうじゃない打球に関しては、真っ直ぐバットを振った時と比べるとまったく質の違う打球が飛んでいくことになる。<br>
<br>
ボールの下部を叩いてしまった場合、バットを真っ直ぐ振っていたらポップフライになる。だがバットにトップスピンがかかっていると、打球にはバックスピンがかけられることになる。ボールにバックスピンがかけられると、ボールには上に向かって行こうとする<a href="http://daily-lions.com/2010/01/magnus_effect.php" target="_self">マグナス力</a>が働き、その結果打球の飛距離が伸びるようになり、普通の外野フライが簡単にフェンスを越えて行くようになる。<br>
<br>
逆にボールの上部を叩いてしまった場合、バットを真っ直ぐ振っていればそれはボテボテの内野ゴロになってしまう。だがバットにトップスピンがかけられていると、ボールにもトップスピンがかかってくる。トップスピンがかかった内野ゴロは、あっという間に野手の間を抜けて外野まで転がっていく。<br>
<br>
このようにバットにトップスピンをかける技を、中村選手は今キャンプで習得した。これはその昔、８６８本のホームランを打った王貞治選手や、日本中の野球ファンを魅了した長嶋茂雄選手らが持っていた技だ。ひょっとしたら中村選手は今季、歴史に名を残す活躍を魅せてくれるかもしれない。<br>
<br>
だがもし中村選手が今季５５本塁打を打てたとしても、それは王選手の記録に並んだとは言えないだろう。なぜなら王選手が５５本塁打した１９６４年と今とでは、ボールがまったく違うのだ。６４年のボールは今のボールと比べると、まったく打球が伸びていかない。よく「飛ぶボール」という言葉が使われるが、飛ぶボールとは、ボールの弾力性を奪ったボールのことを言い、６４年に使用されていたボールは、それとは真逆に弾力性の高いボールだった。<br>
<br>
１４０ｋｍのストレートを、１６０ｋｍ以上のバットスウィングで打った場合、野球のボールは１／１０００秒程度の間、約半分に潰されてしまう。通常このシーンを映像に収めることは不可能だ。なぜなら近年のハイスピードカメラであっても、１秒間に３０フレームの撮影しかできないためだ。１／３０秒というスピードでしか撮影できないカメラで、１／１０００秒という瞬間を撮影することはできない。<br>
<br>
だがもし機会があれば、王選手や長嶋選手が打ったホームラン映像をスロー再生で見ていただきたいと思う。この時代のカメラは当然現代のカメラよりも性能ははるかに劣る。しかしそれでも、ごくたまに王選手のバットに捕らえられたボールがかなり潰れて映されているのを確認することができる。つまり６４年のボールにはそれほどの弾力性があり、バットとの衝突エネルギーを吸収してしまう性質があった。<br>
<br>
このような理由から今季もし中村選手が今季５５本塁打を打てたとしても、歴史に名は残るが王選手に並んだと表現することはできない。だからこそ筆者は中村選手には５５本という数字ではなく、自分の背番号と同じだけのホームランを打てるバッターになってもらいたいと願っている。]]>
      
   </content>
</entry>

</feed>
