2015年9月27日埼玉西武ライオンズVS東北楽天ゴールデンイーグルス25回戦


【2回裏】
まずは、2回裏に炭谷銀仁朗選手が、内角真ん中へのスライダーを捉え4号ソロホームランとする。
炭谷銀仁朗選手
(3回裏、3回、第4号左越ソロホームラン)
スライダーです。
今日は勝ちます! ちょりさん(森本選手)お疲れ様打~!
(脇谷選手風に)
その後、秋山翔吾選手が出塁し、渡辺直人選手が、森本稀哲選手のためにタイムリーヒットを放つ。
渡辺直人選手(3回裏、3回、中前タイムリーヒット)
まっすぐです。
稀哲(森本選手)のために頑張りました!
【5回裏】
[caption id="" align="alignnone" width="480"]
5回裏には森友哉選手がツーベースヒットで出塁した後、楽天先発森雄大投手から、山川穂高選手がど真ん中ストレートをセンター前タイムリーヒットにして、1軍でも活躍を見せる。[/caption]
【8回裏】
8回裏は楽天、継投相沢晋投手に対し、先頭バッター秋山翔吾選手から始まる。この打順だと、7番バッターの森本稀哲選手へ回すのは打線の奮起が必要となるところ。ベンチでは「ひちょりさんまで回せ!」という掛け声が飛ぶ。
秋山翔吾選手はツーベースで出塁。
森本稀哲選手へ一打を送りたい渡辺直人選手はバスター狙いも死球となる。
つづく浅村栄斗選手は、キャッチャーの前に転がるゴロだったが、悪送球のため出塁。運が向いてきている。
中村剛也選手は犠牲フライで1点追加となるもののアウト。
エルネスト・メヒア選手はゴロでアウト。ここで2アウトとなる。
ラスボス栗山巧選手がどう粘るかというところだったが、フォアボールで森本稀哲選手まで打順が回った。
[caption id="" align="alignnone" width="480"]
森本稀哲選手は3球目高めのストレートをサードへ打ち返すが惜しくもアウト。それでも、埼玉西武ライオンズ選手の気持ちは届いた。[/caption]
【試合結果】

[caption id="" align="alignnone" width="480"]
十亀剣投手投手11勝目のヒーローインタビューで森本稀哲選手への思いを語る[/caption]
-まずは11勝目を挙げました、十亀剣投手です! おめでとうございます!
(十亀剣投手)ありがとうございます。
-まずは今日のピッチング、早速振り返っていただきたいのですが、8回を投げて1失点という内容。本当にホームラン一発だけだったと思うんですけれども、今日のピッチングを振り返っていかがでしょうか?
(十亀剣投手)今日はCSもそうですし、何よりも稀哲さん(森本)の試合で勝ちたいっていう一心で投げてきたので…。そういうピッチングができて本当に良かったです。
-森本選手に花を添えるピッチングになりましたね。
(十亀剣投手)そうですね。最後打球を飛ばせなかったので、それだけちょっと悔いが残りますけれども本当に勝てて良かったです。
-十亀さんは今シーズン、しっかりとローテーションを守って11勝を挙げました。今シーズンはどう振り返りますか?
(十亀剣投手)昨年ケガで投げられなかった悔しさがあったので、今年こうやってしっかり投げられることができたのはいろんな方のおかげですし、そんな中でこうやって結果を残すことができて本当に良かったです。
-チームはまだまだ厳しい戦いが続きますけれども、この後の戦いに向けてファンの皆さんも期待してると思います。十亀さんはレギュラーシーズン最後の先発だったと思いますけれども、今後に向けて一言お願いします。
(十亀剣投手)残り3試合、本当に落とせない試合が続くので、このまま突っ走ってCSに行きたいと思います!
-続きまして3回、貴重なタイムリーヒット、渡辺直人選手です! ナイスバッティングでした!
(渡辺直人選手)ありがとうございます!
-まずはあのバッティングを振り返っていただきたいのですが、先制してなおもチャンス。あの一打というのがあの後も大きく効いていきましたけれども、振り返っていかがですか?
(渡辺直人選手)開き直って自分があそこでかえすという強い気持ちで打席に立ちました。
-何より今日は、長くともに戦った森本選手の引退試合ということだったんですけれども、前回の引退会見の日には渡辺直選手は4安打、そして今日は貴重なタイムリー。本当に思いをバットに乗せられていますね。
(渡辺直人選手)今日は最後、稀哲に打席が回って、みんなの思いがああいう風になったのかなと思います。
-最後の場面というのはどうご覧になっていたんでしょうか?
(渡辺直人選手)いろいろ思い出しましたけど、かっこよかったですね。
-今日はまた試合前の練習では、森本選手の最後のキャッチボールというような光景も見られたんですけれども、あそこはどういう思いで一球一球投じていたんでしょうか。
(渡辺直人選手)最後だなあと思っていました。
-チームに目を向けていきますと、これで5連勝という形になっています。チーム、ベンチの雰囲気をどう感じていますか?
(渡辺直人選手)結果、勝つしかないので、そのことだけを考えて毎日試合をしています。
-何より明日は、ホーム最終戦が奇しくもクライマックスシリーズを争うマリーンズとの対戦になります。負けられない一戦になりますね。
(渡辺直人選手)必ず勝ちます!
-渡辺直選手の強いお言葉にファンの皆さんも沸きましたけれども、今日も最後まで応援してくださったファンの皆さんにメッセージをお願いします。
(渡辺直人選手)必ずCSに行きますので、応援よろしくお願いします!
-今後の活躍にも期待しています!
(渡辺直人選手)ありがとうございます!
[caption id="attachment_4439" align="alignnone" width="561"]
渡辺直人選手と十亀剣投手のヒーローインタビュー[/caption]
【田邊監督コメント】
(十亀について)
相変わらずというか十亀らしいピッチングというか、ちょっと危ないところもあったが、要所をうまいこと締めてくれてゲームをよく作ってくれました。ホームランを許した場面は、3ボールにしてしまって窮屈な投球になり、もう真っ直ぐしかないという投球で、そこを狙われた。ファーストストライクを取れなくて、追い込むことができなかった。そこは反省点ではあるし、十亀らしいといえば十亀らしいが、コントロールの精度を高めていってほしいと思う。
(炭谷について)
タイミングが合っていたのでヒットなり、塁に出てくれるんじゃないかなっていう期待感は大いに持っていた。それが最高のホームランだったので、良かったなと思います。ビデオ判定については、あれはもう当然ホームランだということでみんな喜んでましたね。
(山川について)
今日相手先発の森に対してファームでは山川が打ってるということで、結果が出ていた。それで思い切って起用しました。うまい具合に結果が出て良かったです。
(8回の打線について)
ベンチとしては毎試合集中してほしいところなんですけど、森本が最後ということで、皆そう思っている気持ちが最後森本に回った。打席に立つ前に森本もちょっと感極まってて、あの場面じゃボールが見えなくなってしまうんじゃないかなとこっちからしたら心配しました。森本もチームメートにそこの部分は感謝じゃないですか。
(森本について)
プレー以外にもムードメーカーとしてベンチを盛り上げてくれたり、良い意味で若手の見本となってくれたので、これを若い選手が継承していってほしいと思います。
(岸について)
違和感ということで、しばらく回避しようということになった。大事をとって明日は菊池に先発を任せました。
チーム自体が良い状態できているので、その勢いをやはり一番倒さなきゃいけないチームに全力で当たっていきたいと思います。


【2回裏】
まずは、2回裏に炭谷銀仁朗選手が、内角真ん中へのスライダーを捉え4号ソロホームランとする。
炭谷銀仁朗選手
(3回裏、3回、第4号左越ソロホームラン)
スライダーです。
今日は勝ちます! ちょりさん(森本選手)お疲れ様打~!
(脇谷選手風に)
その後、秋山翔吾選手が出塁し、渡辺直人選手が、森本稀哲選手のためにタイムリーヒットを放つ。
渡辺直人選手(3回裏、3回、中前タイムリーヒット)
まっすぐです。
稀哲(森本選手)のために頑張りました!
【5回裏】
[caption id="" align="alignnone" width="480"]

【8回裏】
8回裏は楽天、継投相沢晋投手に対し、先頭バッター秋山翔吾選手から始まる。この打順だと、7番バッターの森本稀哲選手へ回すのは打線の奮起が必要となるところ。ベンチでは「ひちょりさんまで回せ!」という掛け声が飛ぶ。
秋山翔吾選手はツーベースで出塁。
森本稀哲選手へ一打を送りたい渡辺直人選手はバスター狙いも死球となる。
つづく浅村栄斗選手は、キャッチャーの前に転がるゴロだったが、悪送球のため出塁。運が向いてきている。
中村剛也選手は犠牲フライで1点追加となるもののアウト。
エルネスト・メヒア選手はゴロでアウト。ここで2アウトとなる。
ラスボス栗山巧選手がどう粘るかというところだったが、フォアボールで森本稀哲選手まで打順が回った。
[caption id="" align="alignnone" width="480"]

【試合結果】

[caption id="" align="alignnone" width="480"]

-まずは11勝目を挙げました、十亀剣投手です! おめでとうございます!
(十亀剣投手)ありがとうございます。
-まずは今日のピッチング、早速振り返っていただきたいのですが、8回を投げて1失点という内容。本当にホームラン一発だけだったと思うんですけれども、今日のピッチングを振り返っていかがでしょうか?
(十亀剣投手)今日はCSもそうですし、何よりも稀哲さん(森本)の試合で勝ちたいっていう一心で投げてきたので…。そういうピッチングができて本当に良かったです。
-森本選手に花を添えるピッチングになりましたね。
(十亀剣投手)そうですね。最後打球を飛ばせなかったので、それだけちょっと悔いが残りますけれども本当に勝てて良かったです。
-十亀さんは今シーズン、しっかりとローテーションを守って11勝を挙げました。今シーズンはどう振り返りますか?
(十亀剣投手)昨年ケガで投げられなかった悔しさがあったので、今年こうやってしっかり投げられることができたのはいろんな方のおかげですし、そんな中でこうやって結果を残すことができて本当に良かったです。
-チームはまだまだ厳しい戦いが続きますけれども、この後の戦いに向けてファンの皆さんも期待してると思います。十亀さんはレギュラーシーズン最後の先発だったと思いますけれども、今後に向けて一言お願いします。
(十亀剣投手)残り3試合、本当に落とせない試合が続くので、このまま突っ走ってCSに行きたいと思います!
-続きまして3回、貴重なタイムリーヒット、渡辺直人選手です! ナイスバッティングでした!
(渡辺直人選手)ありがとうございます!
-まずはあのバッティングを振り返っていただきたいのですが、先制してなおもチャンス。あの一打というのがあの後も大きく効いていきましたけれども、振り返っていかがですか?
(渡辺直人選手)開き直って自分があそこでかえすという強い気持ちで打席に立ちました。
-何より今日は、長くともに戦った森本選手の引退試合ということだったんですけれども、前回の引退会見の日には渡辺直選手は4安打、そして今日は貴重なタイムリー。本当に思いをバットに乗せられていますね。
(渡辺直人選手)今日は最後、稀哲に打席が回って、みんなの思いがああいう風になったのかなと思います。
-最後の場面というのはどうご覧になっていたんでしょうか?
(渡辺直人選手)いろいろ思い出しましたけど、かっこよかったですね。
-今日はまた試合前の練習では、森本選手の最後のキャッチボールというような光景も見られたんですけれども、あそこはどういう思いで一球一球投じていたんでしょうか。
(渡辺直人選手)最後だなあと思っていました。
-チームに目を向けていきますと、これで5連勝という形になっています。チーム、ベンチの雰囲気をどう感じていますか?
(渡辺直人選手)結果、勝つしかないので、そのことだけを考えて毎日試合をしています。
-何より明日は、ホーム最終戦が奇しくもクライマックスシリーズを争うマリーンズとの対戦になります。負けられない一戦になりますね。
(渡辺直人選手)必ず勝ちます!
-渡辺直選手の強いお言葉にファンの皆さんも沸きましたけれども、今日も最後まで応援してくださったファンの皆さんにメッセージをお願いします。
(渡辺直人選手)必ずCSに行きますので、応援よろしくお願いします!
-今後の活躍にも期待しています!
(渡辺直人選手)ありがとうございます!
[caption id="attachment_4439" align="alignnone" width="561"]

【田邊監督コメント】
(十亀について)
相変わらずというか十亀らしいピッチングというか、ちょっと危ないところもあったが、要所をうまいこと締めてくれてゲームをよく作ってくれました。ホームランを許した場面は、3ボールにしてしまって窮屈な投球になり、もう真っ直ぐしかないという投球で、そこを狙われた。ファーストストライクを取れなくて、追い込むことができなかった。そこは反省点ではあるし、十亀らしいといえば十亀らしいが、コントロールの精度を高めていってほしいと思う。
(炭谷について)
タイミングが合っていたのでヒットなり、塁に出てくれるんじゃないかなっていう期待感は大いに持っていた。それが最高のホームランだったので、良かったなと思います。ビデオ判定については、あれはもう当然ホームランだということでみんな喜んでましたね。
(山川について)
今日相手先発の森に対してファームでは山川が打ってるということで、結果が出ていた。それで思い切って起用しました。うまい具合に結果が出て良かったです。
(8回の打線について)
ベンチとしては毎試合集中してほしいところなんですけど、森本が最後ということで、皆そう思っている気持ちが最後森本に回った。打席に立つ前に森本もちょっと感極まってて、あの場面じゃボールが見えなくなってしまうんじゃないかなとこっちからしたら心配しました。森本もチームメートにそこの部分は感謝じゃないですか。
(森本について)
プレー以外にもムードメーカーとしてベンチを盛り上げてくれたり、良い意味で若手の見本となってくれたので、これを若い選手が継承していってほしいと思います。
(岸について)
違和感ということで、しばらく回避しようということになった。大事をとって明日は菊池に先発を任せました。
チーム自体が良い状態できているので、その勢いをやはり一番倒さなきゃいけないチームに全力で当たっていきたいと思います。

