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2015年8月28日埼玉西武ライオンズVS東北楽天ゴールデンイーグルス20回戦


【2回裏】

[caption id="" align="alignnone" width="480"] 立ち上がりからボール型亀に入りがちな十亀剣投手。
2回裏にはウィーラ選手の2塁打と銀次選手のヒットでランナー1-3塁とされ、ピンチを迎える。
しかし、ここから踏ん張る十亀剣投手。[/caption]

【8回裏】

[caption id="" align="alignnone" width="480"] 1点リードで迎えた9回裏、守護神として帰ってきたのは高橋朋己投手。しかし、先頭バッター伊志嶺忠選手へデッドボールを与えてしまう。その後、嶋基宏選手へ敬遠気味のフォアボールを与えランナー1-2塁とされる。
2アウトでバッターは北川倫太郎選手。ここで、守護神高橋朋己投手は2連続ストレートから外側へのスライダーをバシッと決めた。やはり、万全というわけではないが、それでも、埼玉西武ライオンズ通算4500勝へ貢献した！[/caption]

 

【試合結果】
東北楽天ゴールデンイーグルスの大久保監督は、この試合で負けたこともあり自力CS進出が叶わないということで、残り30試合をあるが辞任することを決めたそうだ。大久保監督は西武時代いろいろあったが、監督就任1年で辞意というのは寂しい。その分、埼玉西武ライオンズはCS進出を確実にしていきたい。


【十亀剣投手ヒーローインタビュー】
-最後、9回のイーグルスの攻撃をベンチでどう見てらっしゃったんですか。
(十亀)僕はもう信じるだけなので、高橋(朋)が抑えてくれて本当に良かったです。

-今日は7回2失点という内容でした。ご自身のピッチングはどうでしたか?
(十亀)無駄な失点がちょっとあったので、次回はそういうところを修正して、しっかりと9回投げきれるように頑張りたいと思います。

-序盤、ノーアウト1,3塁、あの場面を0点に抑えたのが大きかったのでしょうか?
(十亀)本当にあそこが大事だったと思うので、しっかり0点に抑えられたことが今日の勝ちにつながったと思います。

-これで自己最多の9勝目ですが、これについてはどうですか。
(十亀)足踏みしていたところがあったので、また足踏みしないように一つずつ勝ち取っていきたいなと思います。

-もうご自身は2桁勝利というものは見えてきていますか。
(十亀)目標にしているところなので、しっかりとまた投げていきたいなと思います。

-リーグ戦はマリーンズとし烈な3位争いをしていますが、今後に向けてファンに一言お願いします。
(十亀)一つもなかなか落とせないものがあるので、投げる試合は勝てるように頑張ります!

[caption id="attachment_4297" align="alignnone" width="757"] 埼玉西武ライオンズ通算4500勝の歴史[/caption]

 

田邊監督コメント

十亀はピンチを背負いながらも2点に抑えてくれた。
いいあたりをされていたけれどね。

残り試合、なりふり構わずどんな形でも勝っていくしかない。
何とか1点取りにいく。

高橋朋はまっすぐの力は戻ってきている。