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2015年8月18日埼玉西武ライオンズVS東北楽天ゴールデンイーグルス17回戦

[caption id="" align="alignnone" width="367"] 2015年8月18日埼玉西武ライオンズVS東北楽天ゴールデンイーグルス17回戦埼玉西武ライオンズスタメン[/caption]

[caption id="" align="alignnone" width="372"] 2015年8月18日埼玉西武ライオンズVS東北楽天ゴールデンイーグルス17回戦楽天スタメン[/caption]

【4回表】
[caption id="" align="alignnone" width="480"] 投手戦となった試合。1ヒットが1失点につながる。4回表楽天の銀次選手は埼玉西武ライオンズ先発ピッチャー岸孝之投手のチェンジアップを右中間へ弾き返す。微妙な位置に落ちそうだったが、センター秋山翔吾選手が猛ダッシュし、スライディングしながらのファインプレーでアウトにした。[/caption]

【6回表】
[caption id="" align="alignnone" width="480"] 埼玉西武ライオンズ先発ピッチャー岸孝之投手は前回同様素晴らしコントロールで好投している。また、体のキレも素晴らしく6回には高いバウンドをこのようにギリギリでキャッチしている。好調とはこのことを言うのだろう。[/caption]

[caption id="" align="alignnone" width="480"] 6回表には岸孝之投手へアクシデントが襲う。体重を乗せて投げ抜くと同時に、蛾のような虫が岸孝之選手の目を直撃。大したこと無かったようだが、好調な岸孝之投手だけにアクシデントは怖い。[/caption]

【6回裏】
[caption width="480" align="alignnone"] 6回表、楽天先発則本昂大投手の好投に対し、バッティングを買われ1軍定着がつづく脇谷亮太選手。2球目高めのフォークをセンターフェンス直撃の3塁打とする。
この試合、3塁を踏むことはあったが、そこから1点までの道のりが非常に遠い。しかし、則本昂大投手が森友哉選手へフォアボールを与えたことで流れが変わり始める。則本昂大投手、疲れているのだ。明らかに集中力をなくしている。
ここで、栗山巧選手の打席。初球内角低めのボールコース。これがベンチまで転がる。その隙に、3塁脇谷亮太選手がホームインし、貴重な先制点を獲得！[/caption]

【9回表】
[caption id="" align="alignnone" width="480"] 9回表、守護神牧田和久投手は2アウトランナー1-3塁に背負い、ピンチを切り抜けられるか正念場だった。楽天嶋基宏選手への外角低めストレートはライト前に弾き返される。しかし、そこへ走りこんだのが熊代聖人選手。回転スライディングしながら華麗にキャッチし埼玉西武ライオンズ勝利をもぎ取った！[/caption]

【試合結果】
[caption id="" align="alignnone" width="660"] 2015年8月18日埼玉西武ライオンズVS東北楽天ゴールデンイーグルス17回戦スコアボード[/caption]

【脇谷亮太選手と岸孝之投手のヒーローインタビュー】
[caption id="attachment_4251" align="alignnone" width="300"] 岸孝之投手と脇谷亮太選手のヒーローインタビュー[/caption]
-今日は投打のお2人にお越しいただきます。まずは、今シーズン見事3勝目、岸孝之投手です! おめでとうございます!
(岸孝之投手)ありがとうございます!

-チームは今日から大事な6連戦が始まります。その大事な初戦のマウンドでした。どんなお気持ちでマウンドに上がりましたか?
(岸孝之投手)前回は負けているので、今回は何とか…。週のはじめなので、勝ってチームに勢いができたらと思っていました。

-そういったお気持ちで上がったマウンド。両投手緊迫した投げ合いが続きました。ただ、6回についに均衡が破れました。あのシーンはどうご覧になりましたか?
(岸孝之投手)脇さん(脇谷亮太選手)がフライ危なかったんですけど(笑) 何とかそれを抑えることができて、その後打ってくれたのですごく良かったです!

-7回も大きなピンチがありました。力強いストレートを投げ込みましたが、あのシーンはどういったお気持ちで投げましたか?
(岸孝之投手)そこまで銀(炭谷)もすごくリードしてくれましたし、銀のミット目がけて思い切り投げました。

-結局今日は7回投げて無失点という内容でした。全体的に振り返って良かった点はどこでしょうか。
(岸孝之投手)全体的に良かったですけど、真っすぐも良かったですし、何よりも銀がリードしてくれたと思います。

-今シーズン最後の大宮での試合、しっかり勝利で飾りました。最後にお集まりのファンの皆さんにメッセージをお願いします。
(岸孝之投手)何年ぶりかは忘れましたけど、久々に投げて勝ててよかったです。お願いします!

-今度も好投を期待しています!
(岸孝之投手)ありがとうございました!


-続きまして打のヒーロー、貴重な先制につながる三塁打、脇谷亮太選手です。
ナイスバッティングでした。
(脇谷亮太選手)ありがとうございます。

-最後まで緊迫した試合でしたがモノにできましたね?
(脇谷亮太選手)うちはエースが頑張ってたので、いつも岸の時に援護がなかったのでなんとかしたいなという気持ちでいました。

-そういった中で放った、本当に大きな三塁打でしたがあの一打を振り返っていかがですか?
(脇谷亮太選手)今日は、本当は娘の誕生日だったので「本塁打打ってくる」って言ったんですけど届かなかったんで、また次回打ちたいと思います(笑)

-ただあともう一伸びという本当に良い当たりでしたが、手応えとしてはどうでしたか?
(脇谷亮太選手)悪くはなかったんですけど、元々力がない分風があればと思って一生懸命走って三塁打になって良かったです。

-先日もヒーローになって立て続けの活躍ですが、今のバッティングの状態はいかがでしょうか?
(脇谷亮太選手)調子自体は良いと思いますし、一試合一本は絶対打ちたいと思って試合に挑んでいるのでまずまず良いと思います。

-そして何より強力ライオンズ打線のクリーンアップを務めています。ファンの皆さんも頼もしく感じていると思うのですが、その辺りはどう感じていますか?
(脇谷亮太選手)いや、ホントそういうキャラじゃないと思うんで(笑)、毎日毎日コツコツコツコツと一本ずつ、良い準備をして試合に挑めればと思います。

-チームは今日からの6連戦、その大事な初戦をしっかりモノにできました。これも大きいですね。
(脇谷亮太選手)大宮では今日が最後ということだったので、なんとか良い姿を見せられて良かったと思います。

-最後に明日以降の期待を込めまして、ファンの皆様にメッセージをお願いします。
(脇谷亮太選手)明日も勝つぞー!!

-明日の勝利も期待しております。
(脇谷亮太選手)ありがとうございます!

【田邊徳雄監督】
最後の最後までひっくり返されてもおかしくないようなゲーム展開だったので最後まで変な汗をかいてました。このような接戦は正直言って勝った気がしない。どんな形であれ1点取って白星がついたことは3連戦の初戦、頭を取ったということで明日につながる勝ちだと思います。

(岸について)
毎回岸が投げると点が取れないんで何とかめげないで踏ん張ってくれっていう一心でした。味方が点を取るチャンスはあったが、追加点が取れない。今日は岸のピッチングにつきると思います。うちのエースですし、全部の信頼を置いてる。彼を信じて、何とか点を取ることだけに集中してました。

(脇谷について)
ここのところどんな打順においてもそれなりに良い仕事をしてくれるので、非常に今打線の中で一つの核となってます。

(栗山について)
一試合欠場したことで、少しリフレッシュもあり、気合いも入っていたと思います。キャプテンらしい良い仕事をしてくれたと思います。

(高橋朋について)
状態は上がってきてると思うので、もう少し様子を見ながら彼本来のピッチングを取り戻してほしいと思います。

明日は菊池が投げますが、この勢いに乗って良い流れで菊池も乗っていってもらえればいいと思いますし、シーズンも終盤になってますしね。ここで負けは痛いので、3連戦であれば最低でも勝ち越し、それを狙っていきます。