2015年8月6日埼玉西武ライオンズvs東北楽天ゴールデンイーグルス16回戦

[caption id="" align="alignnone" width="364"]2015年8月6日埼玉西武ライオンズvs東北楽天ゴールデンイーグルス16回戦 ライオンズスタメン 2015年8月6日埼玉西武ライオンズvs東北楽天ゴールデンイーグルス16回戦 ライオンズスタメン[/caption]

[caption id="" align="alignnone" width="368"]2015年8月6日埼玉西武ライオンズvs東北楽天ゴールデンイーグルス16回戦 楽天スタメン 2015年8月6日埼玉西武ライオンズvs東北楽天ゴールデンイーグルス16回戦 楽天スタメン[/caption]

【1回表】

東北楽天ゴールデンイーグルス先発ピッチャーは戸村健次投手。対して、埼玉西武ライオンズは先頭バッター秋山翔吾選手がライト前ヒットで塁に出る。その後脇谷亮太選手がフォアボールで出塁。
ここで、中村剛也選手の打席。真ん中低めボールコースの146km/hストレートに合わせてセンター前ヒットにする。これが連日の先制点となり埼玉西武ライオンズに勢いをつける。

[caption id="" align="alignnone" width="480"]1回表中村剛也選手 (1回表、1回、中前タイムリーヒット) シュートかな。  ランナーを還せて良かったです。 1回表中村剛也選手
(1回表、1回、中前タイムリーヒット)
シュートかな。
ランナーを還せて良かったです。[/caption]

【3回表】
2回にも1点追加した埼玉西武ライオンズ。3回表は中村剛也選手がフォアボールになり、栗山巧選手の打席。3球目外角真ん中スライダーをレフト前へのツーベースヒットにする。その間に中村剛也選手が返り1点追加。
栗山巧選手
(3回表、3回、左線タイムリー2ベースヒット)
スライダーかカーブです。
さんぺい(中村)ナイスラン!!


【3回裏】


[caption id="" align="alignnone" width="435"]渡辺直人選手のダイビングキャッチ 渡辺直人選手のダイビングキャッチ[/caption]


3回裏、郭俊麒投手のコントロールが乱れ始める。ランナー2-3塁。渡辺直人選手の好プレーダイビングキャッチで失点を免れたとおもった。しかし、ピンチは続いていた。楽天藤田一也選手への内角ストレートをファーストゴロにされた。ここで、何故か脇谷亮太選手が一瞬判断に迷う。これがフィールダースチョイスとなり、1失点につながってしまう。この後、郭俊麟投手は楽天ペーニャ選手へデッドボールを与えるなど、制球力を完全に失い武隈祥太投手と交代することになった。

[caption id="" align="alignnone" width="480"]3回裏、満塁のピンチを背負った郭俊麟投手。打球は1塁脇谷亮太選手の正面。しかし、脇谷亮太選手が判断に戸惑い、バックホームが一瞬遅れ失点。 3回裏、満塁のピンチを背負った郭俊麟投手。打球は1塁脇谷亮太選手の正面。しかし、脇谷亮太選手が判断に戸惑い、バックホームが一瞬遅れ失点。[/caption]

【4回表】
外崎修汰選手から始まる4回表。外崎修汰選手は内角ストレートをセンターへのポテンヒットにして、その俊足で2塁まで進む。その後、外崎修汰選手は3塁へ盗塁。つづく、秋山翔吾選手が内角低めカットボールに合わせてセンターへの犠牲フライ。この間に、外崎修汰選手が返り西武4-2楽天となる。
秋山翔吾選手
(4回表、4回、中犠飛)
カットボールです。
なんとかランナーを還せて良かったです。


【6回表】
満塁で森友哉選手が代打出場。初球から思い切り振っていくが、変化球に対応できず三振に倒れる。そして、2アウト満塁の状態で脇谷亮太選手。ここで、脇谷亮太選手が会心のセンター前ヒットそして、楽天のミスにより逆転となる。

[caption id="" align="alignnone" width="480"]6回裏満塁、脇谷亮太選手の打球はセンター前へ、しかしセンターのミスも重なり2得点につながる2点タイムリーヒットとなる。 6回裏満塁、脇谷亮太選手の打球はセンター前へ、しかしセンターのミスも重なり2得点につながる2点タイムリーヒットとなる。[/caption]

 

【9回裏】
脇谷亮太選手の守備力が非常に心配になる動画。チャンスに強いバッターなのはよく分かるのだが、ベテランだけに、守備判断に対して今さらなにか言うところではないだろう。

[caption id="" align="alignnone" width="480"]守護神の立ち位置を探る牧田和久投手へのピッチャーフライをファーストから果敢に追いかける脇谷亮太選手だったが、あやうく牧田和久投手とぶつかりかける。 守護神の立ち位置を探る牧田和久投手へのピッチャーフライをファーストから果敢に追いかける脇谷亮太選手だったが、あやうく牧田和久投手とぶつかりかける。[/caption]

[caption id="" align="alignnone" width="480"]牧田和久投手、2アウトで楽天のペーニャ選手への内角低めが打たれる。しかし、足も早いし守備力もあるレフト斉藤彰吾選手がダッシュキャッチでゲームセット。勝利をおさめる。 牧田和久投手、2アウトで楽天のペーニャ選手への内角低めが打たれる。しかし、足も早いし守備力もあるレフト斉藤彰吾選手がダッシュキャッチでゲームセット。勝利をおさめる。[/caption]

 

【試合結果】
郭俊麟投手は1-2回の制球力は素晴らしい物があった。3回以降にコントロールが悪くなったことに対しては、投手コーチ陣で上手いこと修正方針を固めてくれるそうだ。
郭俊麟投手
(5回裏、4回0/3、98球、被安打7、奪三振3、与四死球3、失点4、自責点4)
3回から変化球のコントロールが悪くなり、また自分自身でカウントも悪くしてしまった。
チームが点をとってくれたのに申し訳ないです。

結果的に5回裏で武隈祥太投手と交代し、武隈祥太投手が勝ち投手となった。武隈祥太投手(6勝0敗0S)。もちろん、今年は実力も伴っているが、この数字だけ見ると武隈祥太投手は素晴らしい運の持ち主だと思う。

[caption id="" align="alignnone" width="647"]2015年8月6日埼玉西武ライオンズvs東北楽天ゴールデンイーグルス16回戦試合結果 2015年8月6日埼玉西武ライオンズvs東北楽天ゴールデンイーグルス16回戦試合結果[/caption]

【脇谷亮太選手インタビュー】

[caption id="attachment_4188" align="alignnone" width="300"]脇谷亮太選手ヒーローインタビュー 脇谷亮太選手ヒーローインタビュー[/caption]

-追い込まれながら見事なタイムリーヒットを放ちましたが、いかがでしたか?
(脇谷亮太選手)僕のミスから点が入ったので、何とか取り返したいという気持ちだけでいきました。


-あの場面は、やはり立ち上がりのフィルダースチョイスがあって、思いが期するところがあったのでしょうか?
(脇谷亮太選手)そうですね。俊麟(郭俊麟)もすごい良いピッチングをしてたのに、足を引っ張っちゃったので、何とか取り返せれば良いなと思っていたので良かったです。

-チームは昨日連敗を止めて、今日は接戦をものにしました。チームの力が少しずつ戻ってきたように感じたのですが?
(脇谷亮太選手)そうですね。一人も下を向く選手なんていないですし、まだまだ上にいける順位にいると思うので、どんどんこれからも勝っていけたらいいなと思います。

-これからチームが浮上するためには、どんなことが必要だと考えていますか?
(脇谷亮太選手)皆は思いきってやるだけだと思うので、チーム一丸となって戦っていきたいと思います。

-その中での脇谷選手の役割というのはどんなことでしょうか?
(脇谷亮太選手)僕は「いけ」と言われたところでいくだけなので、常にいい準備をして全力で試合に挑むだけです。

【田邊徳雄監督】
久しぶりの連勝ができ、このカードを勝ち越せたのは本当に良かった。
脇谷は状態が良いことと、チャンスに勝負強いバッティングができることから今日は3番に起用した。

牧田を今日も抑えで起用したが、今のチーム状態だとこれが最善の策かなと思う。
ただ、高橋(朋)が万全の状態になった場合は、牧田をまた先発に戻すということも考えられるが、今はこのままでなんとか踏ん張りたい。経験の豊富な牧田を抑えにおくことがベストかと考えている。

先発の郭はもったいなかった。イニングの先頭バッターを出しすぎたのが今日の反省点。

浅村は今日は大事をとって休ませた。代打としても考えていなかった。
明日はスタメンで出せると思います。


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