2015年7月8日埼玉西武ライオンズVSオリックス・バファローズ13回戦

[caption id="attachment_4035" align="alignnone" width="300"]外崎修汰選手初出場 外崎修汰選手初出場[/caption]



埼玉西武ライオンズスタメンオリックス・バファローズ

【エルネスト・メヒア投手のトルネード投法】

試合前、エルネスト・メヒア投手がトルネード投法を魅せてくれた。(実際に試合で投げてはない)


【3回表】
本日の埼玉西武ライオンズ先発は野上亮磨投手。今期に入り急成長を遂げた野上亮磨投手だったが、本日は、焦点が定まらない投球と言った感じだった。
1回に2失点、3回に3失点と気持ちの面で安定していなかったのかもしれない。なにか不安な気持ちになる問題を抱えているのだろうか。


野上亮磨投手インタビュー
(3回表、3回、73球、被安打7、奪三振2、与四球1、失点5、自責点5)
すべてコントロール(ボールも自分自身も)できませんでした。
先発としての仕事が何一つできなかった。
チームには申し訳なく思っています。
次の登板までしっかり調整し直します。

【6回裏】
6回裏には外崎修汰選手が代走。これで、外崎修汰選手は4番バッターで3塁守備となる。6回の時点で中村剛也選手を下げるということは、中村剛也選手の体調不良か、外崎修汰選手への期待かどちらかなのだろうか。
外崎修汰選手は、その後俊足を活かし3塁まですすみ、脇谷亮太選手の犠牲フライがレフトに届いた時、ホームを目指した。正直、レフト守備がそんなに奥ではないので微妙な距離だと感じたが、外崎修汰選手の俊足は本物で、セーフとなる動画。

脇谷亮太選手インタビュー
(6回裏、6回、左犠飛)
外崎が初出場だったので、なんとか還したかった。
との! ナイスラン!!

【7回裏】
7回裏には岡田雅利選手が高めストレートをプロ初ホームランにする。

岡田雅利選手インタビュー
(7回裏、7回、左越第1号ソロホームラン)

まっすぐです。
しっかりスイングができ、入って良かったです。
すごくうれしいです。

岡田選手のホームランの後、埼玉西武ライオンズがチーム全員で祝福!森友哉選手も大阪桐蔭の先輩を祝福とおもいきや・・・これが大阪桐蔭流なのだろうか・・・。


【8回裏】
外崎修汰選手の初ヒット。独特の構えから、外角低めストレートを初ヒットにした外崎修汰選手。外崎修汰選手の苦労記事はこちら。


【9回裏】
本日1本も安打が出ていない秋山翔吾選手。
ライオンズファンがスタンドで直立してパワーを送る中、初球外角高め150km/hストレートを思い切り打つ。
打球はレフトスタンドギリギリに入り、28試合連続安打の8号ソロホームランとなった。


【試合結果】
試合としては、野上亮磨投手の5失点。
継投した藤原良平投手のフォアボールから3ランホームランを打たれる流れの計5失点。
武隈祥太投手のフォアボールと2塁打2つで計2失点。
という感じのコントロール不足による失点が重なった。
同じ日に重なったことはむしろ良かったと考え、次の試合では1-0で勝てるぐらいの制球力を見せてくれることだろう。

2015年7月8日埼玉西武ライオンズVSオリックス・バファローズ13回戦

【田邊徳雄監督コメント】

(投手陣について)
野上は初回からフワッとした感じだったね。
何となくストライクを取りに行った内容だったし、修正できなかった。
キレもなかったし、調子自体も良くなかった。
先発が早い回で崩れてしまって、後から行くピッチャーも弱さが出てしまったな。

(プロ初本塁打・岡田について)
何とか粘って大差の展開でもアピールできる岡田の姿が、
今日のピッチャー陣に良い方向へ影響してくれればいいよね。

(9回に本塁打を放ち、連続試合安打を28に伸ばした秋山について)
最後はみんな必死になって「もう一回秋山に回そう」としていた。
それが回ったからね。
そして彼はものの見事にホームランを打った。大したものだよ。
その思い切りの良さが、ヒットにつながっていくのかな。
守りに入らず、常に本能的に打ちに行っている良い結果が出ている。



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