2015年7月3日埼玉西武ライオンズVS千葉ロッテマリーンズ12回戦


本日は、岸孝之投手が先発ピッチャーと言う事で2勝目をプレゼントしたい試合!
しかし、思ってもみない問題が発生することになった。

[caption id="attachment_3994" align="alignnone" width="300"]Dream Amiさんが始球式キャッチャーは高橋朋己投手 Dream Amiさんが始球式キャッチャーは高橋朋己投手[/caption]

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【1回表】
岸孝之投手のマウンド。割りと球が走っている動画をっ探すのに苦労するほど、正直不調。何が不調かといえば球に力がない。初回に2失点となる。


【2回裏】
対する埼玉西武ライオンズ、1回裏にはランナー1-3塁のチャンスになるものの生かせなかった。
2回裏には秋山翔吾選手のタイムリーヒットで、24試合連続安打が出て、秋山翔吾選手が埼玉西武ライオンズに名を残す選手となる記念スべき日となる。
その後、満塁の大チャンスになるも、本日浅村栄斗選手の快音は聞かれず、チェンジとなる。

[caption id="attachment_3991" align="alignnone" width="300"]秋山翔吾選手が球団新記録の24試合連続安打 秋山翔吾選手が球団新記録の24試合連続安打[/caption]



秋山翔吾選手
(2回裏、2回、右前タイムリーヒット)
まっすぐです。(エラーやフォアボールで)もらったチャンスでしっかりと打点を挙げられて良かったです。

【3回表】

3回表も岸孝之投手は真っ直ぐを打たれる場面が続き、配球の組み立ての必要に迫られる。
そんな中、ランナー1塁で抜けたら失点になりかねない当たりを、秋山翔吾選手が華麗なフィールディングで阻止。もう、秋山翔吾選手の存在が神々しい。


岸孝之投手は、その後、デスパイネ選手へのデッドボールを与えてしまう。
このデッドボールだが、内角高め138km/hストレートで攻めただけのように思える。要は、デスパイネ選手も内角高めを打ちに行ったがために指あたってしまったのではないか。内角すぎて当たると思えば予め避けに行くボールなのではないかと感じた。コースとしてはそういうコースを狙わないとデスパイネ選手を抑えることは難しいし、暴投の類でもない気がする。


【3回裏】
千葉ロッテマリーンズ先発ピッチャー唐川侑己投手は埼玉西武ライオンズ打線に捕まってしまう。
3回裏には中村剛也選手が外角高め129km/hスライダーを綺麗に打ち返し、23号ソロホームランにしている。腰➡肩➡腕と力が綺麗に伝わっているのが分かる動画だ。

中村剛也選手
(3回裏、3回、左中間第23号ソロホームラン)
スライダーです。打てて良かったです。

【4回裏】
唐川侑己 投手を打ち崩す埼玉西武ライオンズ、4回裏はランナー鬼崎裕司選手が3塁まで少しづつ進んだ。
その状況で栗山巧選手が、ど真ん中130km/hチェンジアップを、待っていましたとばかりのタイミングで打ち返す。これが、6合2ランホームランとなる。栗山巧選手、今季は早い段階で2桁ホームランが達成できそうな勢いだ。

栗山巧選手
(4回裏、4回、右越第6号2ランホームラン)
チェンジアップです。ええところで、ええ角度でバットに当たってくれて良かったです。

【11回裏】
試合は延長線に入り、11回裏には千葉ロッテマリーンズ西野勇士 投手から、秋山翔吾選手➡浅村栄斗選手➡中村剛也選手(フォアボール)で満塁の大チャンスとなる。ここで、完全に満塁ホームランの勢いで出てきた、エルネスト・メヒア選手だったが、初球外角高め130km/hスライダーに手を出してしまいピッチャーゴロのダブルプレーとなってしまう…残念だ。この場面が今日一番のエキサイティングゲームだと思っていた。しかし、試合は大変なことになる。

【12回裏】
木村文紀選手のレフト前ヒットでランナー無しには2塁の状態。バッターは炭谷銀仁朗選手➡森友哉選手への代打。ここで森友哉選手が1打打てば逆転できる場面だった。しかし、千葉ロッテマリーンズ伊藤義弘投手の143km/hストレートが森友哉選手の右足に当たるデッドボールとなる。これは避けれなかった。
しかし、問題はここから、痛がってプロテクターを外しに移動した森友哉選手の行動が、千葉ロッテマリーンズ選手側から見たら、伊藤義弘投手へ歩み寄るように見えたらしい。プロテクターを外している時に千葉ロッテマリーンズの選手がなにか言いながら出てくるのが見える。

そのすぐ後に、埼玉西武ライオンズの選手たちも出てきた。森友哉選手としては、驚きの場面だろうが、この状況に森友哉選手の心にも怒りが増してもおかしくないと感じる。しょうじき「は?」と思う場面だ。森友哉選手悪くない。ただ、盛り上がった。

【プロ野球パ】森友哉が死球に怒り、両軍入り乱れる騒ぎに 2015 07 03 L-M - YouTube

【試合結果】

正直岸孝之投手の失点があっても勝てる場面がいくつかあった試合だった。驚いたのは、千葉ロッテマリーンズのイデウン投手が8-9回中継ぎ登板した時の調子が良かったことだ。
気になることとしては、継投陣を見るとわかるが、藤原良平投手➡エスメルリング・バスケス投手➡増田達至投手➡岡本洋平投手➡武隈祥太投手➡宮田和希投手という継投になっていた。高橋朋己投手が継投していない。昨日高橋朋己投手の3失点でカクシュンリン投手が敗戦となった試合だったが、高橋朋己投手どこか怪我していないか非常に心配になってきた。ちなみに、試合では元気な姿を見せてはいた。
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【田邊徳雄監督インタビュー】
(岸の投球について)
岸がちょっと調子悪かったね。
調子も悪いなりにゲームがとっちらからないように、なんとか踏ん張ってくれたんだけど…。

(打線について)
打つ方も追いついたり粘りを見せてくれて、移動ゲームの中で選手はよくやってくれたと思います。
負けなかったことが良かったです。

岸の状態がどうなるかって中で、
野手のなんとかしようという粘りとか気迫とかそういうものが一人ひとりあったので。
なんとか岸を勝たせてあげたかったけど…。
7回でいっぱいいっぱいだった。

尽くすだけ手を尽くしてこの結果だからしょうがない。
とにかく勝てなかったけど、黒星がつかなくて良かった。

(高橋朋の登板について)
高橋朋は昨日ああいう状態だったので、今日は投げさせない予定でいました。


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