2015年6月29日埼玉西武ライオンズVS福岡ソフトバンクホークス13回戦

本日の埼玉西武ライオンズ先発ピッチャーは牧田和久投手。今季は調子が出ず4勝5敗の状態だが、何かを掴んでほしい。

[caption id="attachment_3971" align="alignnone" width="300"]調子を取り戻しつつある牧田和久投手 調子を取り戻しつつある牧田和久投手[/caption]

そんな本日の相手は、1球のミスが1失点につながる福岡ソフトバンクホークス。本日は打率3割超え打者が4人。
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【1回裏】

そんな福岡ソフトバンクホークスに対して、本日の捕手は岡田雅利捕手。ここ数日間の、大阪桐蔭出身ライオンズ選手のプレーに花を飾るべく、1回裏からその存在感を示す盗塁阻止動画!


【2回表】

2回表には大阪桐蔭出身の森友哉選手がカウント1-3から低め148km/hストレートをレフトへのファウルフライにする。しかし、このファウルは普通のファイルではない。下の動画で球筋を確認してほしい。低い、非常に低いストレートだ。これに当てて、もう少し右にそれていたらホームランという打球を飛ばしている。森友哉選手、本日も好調のようだ。


【4回表】
4回には、中村剛也選手と脇谷亮太選手のフォアボールもあり満塁となったところで、鬼崎裕司選手が初球146km/h内角低っ目ストレートをライト前へタイムリーヒットにする。
チャンスで存在感を示すことは、1軍定着に重要な要素だ!

鬼崎裕司選手
(4回表、4回、右前タイムリーヒット)
まっすぐです。チャンスだったので初球から思い切っていこうと思いました。
打てて良かったです。

【4回裏】
4回裏には、鬼崎裕司選手が守備でも軽やかに活躍する。福岡ソフトバンクホークス松田宣浩選手がバットの先に当てた打球がサード寄りに飛んだが、ショート鬼崎裕司選手の位置取りが功を奏して素晴らしいプレーにつながる。


【5回裏】
5回裏には、岡田雅利捕手のレーザービームとも言える盗塁阻止を行った。埼玉西武ライオンズの捕手は、炭谷銀仁朗捕手だけではない。岡田雅利捕手の存在感が出たプレーだ。


 【試合結果】
残念ながら、2回裏の牧田和久投手の3失点が響き、敗戦となった。それでも、前回の試合に比べると非常によい状態の牧田和久投手といえる。1球のミスが失点につながる福岡ソフトバンクホークスだけに、3失点で住んだことは、復調の兆しといえる。岡田雅利捕手の活躍が目立ったことで、他のチームに対して埼玉西武ライオンズ捕手層の厚さという武器を見せつけることが出来た事は、無言のプレッシャーにもなりうる。
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【田邊徳雄インタビュー】
牧田は良く踏ん張った。タイムリーが出なかったしクリーンナップに元気がなかった。
岡田は無難にリードしていたし、盗塁も刺した。次の起用が楽しみ。


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