2015年6月25日埼玉西武ライオンズVS福岡ソフトバンクホークス12回戦
投球に修正点を加え成長し続ける郭俊麟投手が先発ピッチャー。

[caption id="attachment_3907" align="alignnone" width="300"]郭俊麟投手登板中に修正し続けた 郭俊麟投手登板中に修正し続けた[/caption]



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【1回表】
埼玉西武ライオンズ先発ピッチャー郭俊麟投手。ストレートとスライダーを巧みに操り、ソフトバンク打線を翻弄。
3番バッター柳沢選手に対しても、内角へのカーブでストライクをとる。
しかし・・・この直後、打率.377の柳田悠岐選手にホームランを打たれる。
それでも、つづく内川聖一選手をサードゴロに抑え、ホームランを打たれても修正し続け、成長し続ける。



【2回裏】
1回裏には秋山翔吾選手と浅村栄斗選手のスモールベースボール得点で同点にして、昨日満塁ホームランを打った木村文紀選手
下の動画でもわかるが、外角真ん中141km/hストレートをライナー気味に低めに打ち上げた。ヒットかなと思わせる打球だが、これがレフトスタンドぎりぎりの4号ソロホームランとなる。


木村文紀選手
(2回裏、2回、左越第4号ソロホームラン)
まっすぐです。
コンパクトに打った結果、いいライナーで入ってくれました。

【3回表】
毎回修正を重ねる郭俊麟投手だったが、3回表には制球力が乱れ連打を浴びてしまう。
本人は冷静に考えているが、試合後けっこう凹んでいる様子をうかがわせてくれることになる。
郭俊麟コメント
(3回表、2回2/3、63球、被安打7、奪三振3、与四球2、失点5、自責点5)
1回、2回はホームランを打たれても自分で修正することができた。
しかし3回はボール先行で自分自身で追い込んでしまい、変化球のコントロールも悪くなってしまった。
そこが反省点です。

【3回裏】
栗山巧選手が火を吹いた。これぞ兄貴の目。

栗山巧兄貴


5球目125km/h高めのスライダーに対し、タイミングを見計らった一振りで、4号ソロホームランとした。



3kuriyama

 

 

栗山巧選手
栗山(3回裏、3回、中越第4号ソロホームラン)
打ったのはスライダーです。
コンパクトに叩きました。

【試合結果】

郭俊麟投手は3回降板。そのご、藤原良平投手が6回まで無失点で福岡ソフトバンクホークスを抑えるが、7回60球を超えた所でクリーンナップに捕まってしまう。
藤原良平投手の制球力の問題というより、珠になれた福岡ソフトバンクホークスのクリーンナップ陣が強かったといったほうが良いと思う。
むしろ、本日も5人の3割バッターを揃える、福岡ソフトバンクホークスに対しては、先発ピッチャーの調子が良くない時はどんどん継投していく事もひつようかもしれない。
ただ、そんなに中継ぎに厚みがあるわけではない事も考える必要がある。

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さて、一夜明けた郭俊麟投手の様子だが・・・凹んでいるのか、写真もないです、すいません。
ただ、郭俊麟投手は台湾代表として日本代表を抑える力を持っているのは事実。たまに力がある。それだけに、今年一年は勝敗にかかわらず、暖かく見守っていきたい。

【田邊徳雄監督コメント】

(先発の郭俊麟投手について)
打たれたね。フォアボールを出すとどうしても力んでしまう。ボールも遅くなったり、制球も乱れたりそこのところだけなんだけどね。もったいない。立ち上がりの球は良かった。ちょっと打たれたりフォアボールを出すとたちまち力んでしまうからね。

(7回も続投した藤原投手について)
そのまま何とかいってくれるだろうと思いいったんだけれども、同点になったところでどうも守りに入ってしまうね。リードされてるときは良かったんだけどね。同点もしくはリードしたときにもう1回踏ん張り切れてないというのが藤原にしてもしかりだね。

(木村選手について)
木村は良い状態になってきていて楽しみですね。

(来週また控えているホークス戦)
今カードはまあまあ良いゲーム内容だし、あとは何とかピッチャーに踏ん張ってもらってホークスの強力打線を何とか抑えてもらって、バファローズ、ホークスで予定通り5割きてるからね。2位争い(ファイターズ戦)になんとか勝ち越したい。


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