2015年6月24日埼玉西武ライオンズVS福岡ソフトバンクホークス12回戦
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【1回裏】
秋山翔吾選手のGOGOバッティングで流れを作る、真ん中低めカーブをレフトへのライナーヒット。
その後、中村剛也選手とエルネスト・メヒア選手が連打する動画が下のもの。
中村剛也選手は軽くセンター前へ運び、エルネスト・メヒア選手はライト前へ強打する。
これで埼玉西武ライオンズが先制する。

エルネスト・メヒア選手のコメント
(1回裏、1回、右前タイムリーヒット)
ストレートです。
全力でプレーして現在、首位のホークスに勝って私たちライオンズが首位になれるように頑張るよ。

【3回裏】
ランナー1-2塁で森友哉選手。4球目外角低め145km/hのストレートを更に低めの構えからライトへタイムリーヒットにする。
3ボールだっただけに思い切って振り切れたようだ。

森友哉選手のコメント
(3回裏、3回、右前タイムリーヒット)
まっすぐです。
スリーボールからだったので空振りしてもいいと思って振った結果ヒットになりました。

【4回裏】
今日も調子が良い秋山翔吾選手は、4回裏にレフトへのライナーヒットをうち打率を.380にしたところで、福岡ソフトバンクホークス1塁手 李大浩選手と雑談。このタイミングで、この表情で話しかけるということは…韓国語だろうか。秋山翔吾選手が韓国語を勉強しているか、質問箱で投げかけてみたい。


【野上亮磨投手】
本日の埼玉西武ライオンズ先発ピッチャーは野上亮磨投手。久しぶりの登板となったが、先発ピッチャーとして素晴らしいピッチングだった。2失点したものの、3割バッターが本日も5人スタメンの福岡ソフトバンクホークスだけに、ちょっと甘い球なげるだけで得点につながってしまう。それだけに、野上亮磨投手は好投といえる。これだけは間違いない。

野上亮磨投手のコメント
(7回表、7回、92球、被安打6、奪三振4、無四球、失点2、自責点2)
調子自体は良かったです。その中でも丁寧に投げられました。
次に繋がる投球ができたと思います。

【8回裏】
昨日同様にリードを許したまま、ランナー1-3塁で代打、アンソニー・セラテリ選手。以前もセラテリ選手は代打としてきっちり仕事をしてくれただけに期待が持てる。
初球シュートが真ん中低めに入ったのをきっちり見ているのがわかる。このバリオス投手のシュート151km/hでているが、セラテリ選手のミート力はその上をいくことがわかる。
これでタイムリーヒットで西武3-3福岡の同点となる。



その後、秋山翔吾選手のヒットも重なり、1アウト満塁で木村文紀選手の打順。実は、木村文紀選手は7回に栗山巧選手の代走で交代していたのだ。このチャンスにどうでるか期待が持てる。というのも、2014年は木村文紀選手、2桁のホームランを打っているからだ。
福岡ソフトバンクホークスピッチャーは交代して、森唯斗投手となる。4球連続ストレートで来た5球目146km/hストレートがこれまでと同じように高めに入ったのを見逃さない木村文紀選手がタイミングを合わせてバットを振る。打球は高く上がり、滞空時間も長く、レフトスタンドへ吸い込まれていった!第3号の満塁ホームランとなる。


【試合結果】

なんといっても8回裏の木村文紀選手の満塁ホームランが決め手となった。もちろん、森唯斗投手の配球が連続ストレートで同じリズムで同じコースに入ったこともホームランにつながっただろう。しかし、4球連続でストレート投げたら、さすがに配球も球種も変えるだろうとバッターは思うだろう。そこは、木村文紀選手、元投手として、森唯斗投手が置かれている立場を考え、見ぬくことが出来たに違いない。
昨日は大宮球場のため雨により敗戦となったが、ここ数試合の埼玉西武ライオンズ打撃陣を考えれば、得点できる力を持っており、常勝へとワンランクアップした気がする。

きになるのは8回の増田達至投手と9回の高橋朋己投手だ。それぞれ1失点づつしている。これは、福岡ソフトバンクホークスの打線の力が大きい。しかし、考えてほしい。野上亮磨投手が先発ピッチャーで2失点で抑えきった打線だ。今季、抑えとして鉄板の8回の増田達至投手と9回の高橋朋己投手だからこそ、福岡ソフトバンクホークスの打線を寄せ付けないピッチングをして欲しいし、その力がある事は間違いない。

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【ヒーローインタビュー】

 

 

【プロ野球パ】3号満塁弾を放った木村のヒーローインタビュー 2015 06 24 L-H - YouTube (3)

-まずはセラテリ選手に伺います。1点差で迎えたあの打席、どんな気持ちで代打を告げられて迎えたんでしょうか?
(アンソニー・セラテリ選手)ランナーが3塁にいたので、とにかくストライクゾーンに来た球を打つ気持ちで打席に入りました。

-打席に入って初球を打っていきました。あの辺りの考え方というのはどうだったんですか?
(アンソニー・セラテリ選手)試合に出ていなかったので、とにかく打席に立ったら積極的にいこうと思っていたので初球から振っていきました。その結果がヒットにつながりました。

-チームとしても首位・ホークスに勝って貴重な勝利になりましたけど、今後はどのような風にチームに貢献していきたいですか?
(アンソニー・セラテリ選手)これからもチームに貢献して、ホークスに勝って1位になりたいと思います。

【プロ野球パ】3号満塁弾を放った木村のヒーローインタビュー 2015 06 24 L-H - YouTube

-続きまして、勝ち越しの満塁ホームランを放ちました木村選手です。満塁ホームランの感触はいかがでしたか?
(木村文紀選手)正直入るとは思いませんでした。

-走っている時も1塁ランナーの秋山選手を追い抜きそうになるほど走っていましたけど、あの時の気持ちというのはどうだったんですか?
(木村文紀選手)正直、打った瞬間はあまり覚えてないです。

-その後ベンチではたくさんの祝福を受けていましたね?
(木村文紀選手)ネクストで秋山にチャンスが回ってきて、「秋山決めてくれ」という気持ちで見ていたんですけど、僕のところにチャンスが回ってきたんで、絶対決めてやろうとバッターボックスに入りました。

-あの場面を振り返ると、4球目の真ん中のストレートがファウルになって、5球目を打っていったわけなんですけど、あの辺りの考え方というのはどうだったんですか?
(木村文紀選手)「あの場面で変化球もあるな」っていうのが頭に入っていたんですけど、そんなことを考えていたら結果も付いてこないかなと思ったんで、思い切り振りにいきました。

-改めて木村選手にとって、チームにとって首位・ホークスからの勝利は大きいと思いますが?
(木村文紀選手)昨日悔しい負け方をしたので、今日の勝ちは本当に大きいと思います。

-今後に向けて最後一言お願いします。
(木村文紀選手)一試合一試合全員で勝っていきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします。

 

【田邊徳雄監督】

(木村について)
途中出場だったが、絶好のチャンスでものの見事に決めてくれた。最近不振であえいでいたが、この満塁ホームランをきっかけに調子を上げていってくれたらいい。打席に向かう前には気楽に、最低でも外野フライを打ってくれたらいいということを伝えた。

(8回の場面について)
森は彼のバッティング技術というか、ミート中心に何とか反対方向にうまいこと打ってくれた。あれがまだいけるのではという感じをチームに与えてくれた。脇谷、セラテリなどあの回は本当に控えの選手がいい働きをして、いいつなぎで強いバッターに打席を回してくれた。

昨日もそうだったが、2点取った後に細かいミスが出ているのでその部分を考えると、もう少ししっかりと小技を含めて攻撃をちゃんとしていきたい。今日は本当に最後しっかり打てていたが、そう打てるわけではないので、そういう細かい小技をしっかりしていきたい。

(野上について)
ホークス打線を相手にしっかりゲームを作れていたのでナイスピッチングだった。次も非常に期待できる。

首位を走ってるチームなので何とか勝って勢いを止めていかないといけないので、その意味では今日の勝ちは非常に大きい勝ちだと思います。明日は勝ち越しをかけてまた全員で、ファンの皆さんも含めて声援を力に変えて戦っていきたいと思います。


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