【2015年6月19日埼玉西武ライオンズVSオリックス・バファローズ9回戦】

埼玉西武ライオンズファンが待ちに待った岸孝之投手の今季初勝利を拝むべく始まった試合。

試合トップ   埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト (14)
試合トップ   埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト (15)

【2回表】

オリックス・バファローズ先発ピッチャーはディクソン投手。2回表は中村剛也選手からの打席となった。中村剛也選手は初球、内角高めストレートをセンターへ打ち返し流れを作る。その後、セラテリ選手がフォアボールで出塁し2アウトランナー1-2塁とチャンスが来た。

ここで、バッターは鬼崎裕司選手。今季はまだ大きな活躍は無いものの、チームを支える要の選手だ。特に2014年シーズンではディクソン投手に対し、7打数3安打4割2分9厘という相性の良さを残しているだけに期待ができる。鬼崎裕司選手は12球まで粘る。フルカウント、ディクソン島酒の内角真ん中ストレートを綺麗に打ち返しライト奥への2点タイムリーツーベースヒットにした!鬼崎裕司選手の粘りとディクソン選手との相性

鬼崎裕司選手の粘りとディクソン選手との相性

鬼崎裕司選手

onizaki

(2回表、2回、右越2点タイムリー2ベースヒット)
まっすぐです。
粘ったかいがありました。
ランナーが1・2塁だったので、何とか次に繋ごうと思って打席に入りました。
結果ヒットになって良かったです。
【4回裏】

本日の埼玉西武ライオンズ先発ピッチャー岸孝之投手は今季もっともよいストレートを投げている。スピードもさることながら低めをついたコントロールも兼ね備え、復活といってよい好投だ。4回裏にはピッチャーライナーを素晴らしい反応でさばいている。スロー再生なので遅い様に思えるが、岸孝之投手の速球とバッターからの打球の速度を考えれば如何にピッチャーライナーが早いかをうかがい知ることができる。

[caption id="" align="alignnone" width="480"]岸孝之投手今季最高の出来とピッチャーライナーへの反応速度 岸孝之投手今季最高の出来とピッチャーライナーへの反応速度[/caption]

【結果】

試合は残念ながら7回裏に146球を超えた岸投手が4失点し、合計5失点で敗戦となってしまう。ちなみに、6回裏の時点で120球近かったのに、岸投手を投げ続けさせた田邊感得の采配は如何なものなのだろうか。もちろん、本日の岸孝之投手の調子が良かったから投げさせたのだろうが、それにしても、5回裏に制球が乱れたり、6回裏に変化球中心で対応し始めた時になにか感じるところはなかったのだろうか。岸孝之投手に無理をさせず勝ちをつかみとってほしい。
試合トップ   埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト (13)
【田邊徳雄監督】

岸は途中までナイスピッチング。
7回はいけると思ったけど、球数が多かった。
途中、雨天で中断もあり、条件も少し悪かった。
なんだかんだ言っても好投だよ。

攻撃では7回、ベンチの意図が伝わらなかった。
あの1点取れていればね。


にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ応援クリックお願いします!