【2015年6月14日埼玉西武ライオンズVSヤクルトスワローズ交流戦第3回戦】 11425861_966245470086816_4212742121682468168_n 本日の先発ピッチャーは郭俊麟投手。郭俊麟(カクシュンリン)投手は試合前、ここ最近調子を上げてきたエルネスト・メヒア選手に、打撃援護をお願いしていた そんな埼玉西武ライオンズのスタメンはこちら。 試合トップ   埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト (12) 【1回表】 郭俊麟投手は本日割と良い状態だといえる。 ボール球が先行する事が気になるところだが、追い込んできた時にプレッシャーを感じているようだ。 それでも、炭谷銀仁朗捕手からの援護もあり、順調に抑えていく。 【1回裏】 郭俊麟投手という若者を援護すべく、埼玉西武ライオンズは秋山翔吾選手が外角高めフォークをレフトへツーベースヒットにする。つづく、栗山巧選手も内角高めカットボールをレフト前ヒットにし、あっというまに1点を先制する。秋山翔吾選手のフォーム変更による効果はてきめんだが、栗山巧選手も何かしら影響を受けているのかもしれない。左バッター二人で1点とれるには、それなりの理由があるはずだ。 【4回表】 エルネスト・メヒア選手にバックアップを頼んでおいた郭俊麟投手、4回表にはファーストゴロをエルネスト・メヒア選手がダイビングキャッチ。そして、きれいにアウトにした。 エルネスト・メヒア選手はグラブごと投げた試合が記憶に新しい。 そして、2014年の試合では1塁手としての守備力に疑問を呈する試合が多々有った。 それだけに、今回のアウトは大きな意味がある。 【4回裏】 4回裏には中村剛也選手が郭俊麟投手を援護する。 ヤクルトスワローズ先発ピッチャー小川泰弘 投手の6球目内角高めフォークをドンピシャのタイミグで振りぬいた!これが、19号ソロホームランになる。 小川泰弘投手はこの位置のフォークとストレートで攻めきることも多いが、埼玉西武ライオンズ打線に狙われているコースでもある。
中村剛也選手コメント (4回裏、4回、左越第19号ソロホームラン)
フォークボールです。
打てて良かったです。
【6回裏】 6回表に郭俊麟投手が2失点し援護したいエルネスト・メヒア選手。 しかし、本日エルネスト・メヒア選手は内角高めを執拗に攻めこまれ、打撃で郭俊麟投手を援護できない。その悔しさも現れている。熱い男だ!かっこいい! つづく森友哉選手。 ランナー1-2塁からのヒットがファーストゴロが、一度セカンドに送球され、それをファーストへ送球し返した今浪隆博選手の送球ミスという事で最終的に埼玉西武ライオンズが逆転! ショートの今浪隆博選手のミスということだったが、どちらかと言えば、ピッチャーとファーストのお見合いで捕球できなかったのだろう。どちらにせよ、これが逆転打となった。 【試合結果】 郭俊麟投手は結果から言えばよかったと思う。良いピッチングだ。 皆忘れているかもしれないが、郭俊麟投手は大学卒業したての新人扱いだ。 それでこれだけの投球ができていれば御の字ではないか。 そして、これが郭俊麟投手の前回ではないことを、台湾代表戦を知っているファンのかたなら理解しているはずだ。 11058722_951414008236629_6771878962979580969_n
(6回表、5回1/3、106球、被安打6、奪三振3、与四球1、失点2、自責点2)
調子は良かったです。
まっすぐ、変化球とも自分のピッチングができました。
しかしボール先行が多く、自分に対して余計なプレッシャーを与えてしまったことが反省です。
ところで、武隈祥太投手だが、2014年と比べても非常に安定して抑えている。しかも、武隈祥太選手の後に逆転するから、今季(5勝0敗0S)という成績だ。そんな武隈祥太選手はヒーローインタビューでも絶好調だった! 試合トップ   埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト (11) 【ヒーローインタビュー】
-5勝目を挙げました、武隈投手です! 厳しい場面での登板を振り返っていただきたいのですが、流れをとにかく止めなきゃいけない場面でした。どんなピッチングをイメージしていましたか?
(武隈祥太投手)最近、ずっと仕事をしていなかったので、とりあえず抑えたいという思いで投げました。
-迎えるバッターが昨日ヒットを打たれている雄平選手でした。そのあたりの対策というのはどう考えていましたか?
(武隈祥太投手)昨日、銀仁朗さん(炭谷)といろいろ配球とかの話をして。それを生かして投げたいなと。それで打たれたら仕方ないかなと思ってやりました。
-見事に打ち取ったわけですが、その後右バッターが出てきても続投。こちらはどんなイメージで攻めようとしましたか?
(武隈祥太投手)代わるかなと思っていたんですが、ぼくだったので。抑えられてよかったです。
-ということは、右バッターが出てきてもベンチの信頼が武隈投手に対して大きくなっている証拠じゃないかと思います。ご自身ではどう感じますか?
(武隈祥太投手)大事な場面で使っていただいているので、本当に監督、スタッフの皆さんには感謝して毎日過ごしています。
-これで交流戦をいい形で仕上げました。リーグ戦再開に向けて一言お願いします。
(武隈祥太投手)失敗しないようにちゃんとゼロで帰ってこれるように、そして増田さん、高橋朋さんにしっかりつなげられるように頑張りたいなと思います。
-その武隈投手からさらにリレーがあります。リーグナンバーワンホールドです。増田投手です!
今日は1イニングをきっちり抑えるというピッチングになりました。途中で畠山選手の打球、あの打球はどんな風に見ていましたか?
(増田達至投手)ファンの方々、チームの方々に「すみません」と思って、打球を見ていました。
-そしたら、秋山選手がいましたね!
(増田達至投手)そうですね。ロッカーに帰ったら何かしたいと思います。
-どんなお礼をします?
(増田達至投手)考えておきます。
-8回の1イニングをしっかり準備をして入れたと思いますが、自分で振り返ってみてどんな評価をできますか?
(増田達至投手)最近だと一番いいと思うので、これを続けていきたいなと思います。
-ホールドの数も非常伸びてきてトップを走っていますけれど、交流戦もいい形で仕上げたということになります。レギュラーシーズン再開に向けてどんな風にこれから持っていきますか?
(増田達至投手)今日のような調子をこのまま維持して、シーズン最後まで戦っていきたいと思います!
-交流戦でもだいぶ連投がありました。明日からのちょっとした休みを有効に使いたいですね。
(増田達至投手)そうですね。ゆっくり休みたいと思います。
-そして、リーグ再開後も活躍を期待しています。
(増田達至投手)はい、頑張ります! ありがとうございました!
-そしてリーグトップを走るセーブ数、高橋朋投手です!
今日もしっかりと締めたわけですが、いきなり先頭バッターを出しちゃいました。
(高橋朋己投手)そうですね。痛いです。
-なおかつ、打球が当たって、おそらくファンの皆さん心配していると思います。足の方は大丈夫ですか?
(高橋朋己投手)あの場でトレーナーが来てくれるんですが、ちょっとカッコつけて「大丈夫だよ」と言ったんですけど、痛いです。
-でもそれだけ、痛みはあまり感じないくらいに集中していた。そんなところはありますか?
(高橋朋己投手)やっぱりスワローズ打線はすごいので、とりあえず先頭のバッターに回さないように精いっぱい抑えようと思って投げました。
-その後、ベースカバーに行った後にちょっと右肩を気にしている感じがありましたが?
(高橋朋己投手)外れました!
-えっ、そうだったんですか!?
(高橋朋己投手)ウソです(笑)
-すっかりだまされましたけれども。最後のバッターの打ち取りの場面、スライダーを選択しました。そこまでストレートで攻めていたのですが、あそこの選択はどうでしたか?
(高橋朋己投手)配球に関しては銀さん(炭谷)を信じて、銀さんのミットを目がけて思い切り投げているので。自分は何も考えず銀さんのミット目がけて思い切り投げています。
-でもやはり、見逃しの三振というのは気持ちよくないですか?
(高橋朋己投手)いや、でも真っすぐがよかったです。
-最後、真っすぐで攻めたかった?
(高橋朋己投手)そうですね。はい。
-交流戦、チームは勝ち越して終了となりました。リーグ戦再開に向けてはいかがですか?
(高橋朋己投手)まだ前半が終わったばかりなので、これから後半戦に向けて3日間練習があるので、そこでしっかり調整して挑みたいと思います。
-これからも素晴らしい活躍を期待しています。
(高橋朋己投手)ありがとうございます!
-ありがとうございました! 今日のヒーローは3人のピッチャーに伺いました!
【田邊監督コメント】
(先発・郭俊麟について)
途中まで何とかウチのペースで進んだけどね。
6回にちょっと(郭)俊麟が力んで、ボールが真ん中に集まったところを痛打されてしまった。
あの場面を乗り切ってくれたら、すごく楽になったと思う。
でも、次にまたやってくれると思うので楽しみにしています。
(武隈、バスケスの投球について)
ウチはその継投しかないわけで、そこに全信頼を彼らに送っていましたから。
今日は昨日のこともあって、バスケスもいいピッチングをしてくれた。
(8回裏、秋山のファインプレーについて)
秋山は守備もうまい選手だからね。
あの場面は本当にホームランになるんじゃないかという当たりだったよ。
少しはこっちにツキがあったのかなという感じだった。
(打線について)
シーズンを通してのウチの特徴ではあるけれど、少し三振が多いけどね。
ただ、細かいところでちょっとミスが出ている。
その点は交 流戦が終わってから期間があるので、修正していきたい。
(交流戦を総括して)
ここ何年かは負け越しが続いていて、ウチにとっては苦手な交流戦だった。
でも今年はメンバーも揃っているし、それなりの戦いを交流戦前からやってきた。
「自信を持って交流戦を戦っていこう」と交流戦前に言っていたので、
選手たちが忠実に自信を持って臨んでくれた結果だと思っている。
(リーグ戦再開に向けて)
常に厳しい戦いになると思っている。
離されずに何とかついていって、最後まで良い戦いをしていきたいですね。


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