【2015年6月12日埼玉西武ライオンズVSヤクルトスワローズ交流戦第1回戦】
【牧田和久投手】
本日の埼玉西武ライオンズ先発ピッチャーは牧田和久投手。
牧田和久投手は今季、先発ローテの中で唯一と言っていいほど調子が劇的に良くない。
前回の試合は雨でコールドゲームだったが、初回に3失点している。
前回の牧田和久投手先発記事はこちら
本日はページ最後のスコアボードを見るとわかるが、コントロールが決めての牧田和久投手のコントロール力が失われた試合となった。今回のゲームのフォームを修正して、次回は日本代表としての牧田和久投手の力を取り戻してくれるに違いない。
牧田和久投手
(3回表、2回2/3、71球、被安打10、奪三振2、与四球1、失点7、自責点7)
情けないです。
【5回裏】
投手陣の勢いは無かったが、秋山翔吾選手の勢いは段違いだった。
5回裏、久しぶりのスタメンで燃える永江恭平選手がヤクルト山中浩史投手の外角真ん中スライダーをレフト前ヒットにする。
つづく、秋山翔吾選手は3球連続のストレートを見切り、3球目内角高めストレートをライトスタンドへの6合2ランホームランとした!
秋山翔吾選手
(5回裏、5回、右中間第6号2ランホームラン)
スライダーです。
永江が塁に出てくれたので、何とかしようという気持ちで打席に入りました。
【試合結果】
本日は、藤原良平投手が8回表、先頭バッター山田哲人 選手への危険球で退場となってしまう。
元々、制球力不足が問題点だった藤原良平投手だが、本日は6回-7回を合計6人の無失点で抑える好投を魅せてくれた。それだけに、危険球退場というのは勿体無い展開だし、相手の山田哲人 選手にも申し訳ない。
【田邊徳雄監督】
序盤で決まったな。序盤でもう勝負があった。
(牧田投手について)
牧田は修正不可能だったね。
珍しくどの球も中に入ってしまった。
ここまで惜しいゲームがあったけど、やはりコントロールミス。
前回のベイスターズ戦も不用意なホームランで失点して、5回で降板してしまった。
コントロールが生命線のピッチャーだから、そこを修正できないと今日のようなピッチングになってしまう。
(打線について)
序盤で7点差つけられ、守りから攻撃へうまくつなげられなかったことはあった。
それでもしっかり得点は取っている。先制点を許さずに頑張ってほしかった。
最近は先制点を許しても追い掛ける展開を作っているから、もう少し頑張ってほしい。
(3安打の秋山選手について)
今日のような展開でも自分のためでもあるし、
そこは割り切ってどんな展開でもどん欲にヒットを狙っている。
その姿勢は明日につながっていくよね。
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