【2015年6月11日埼玉西武ライオンズVS広島東洋カープ交流戦第3回戦】
【5回表】
本日の埼玉西武ライオンズ先発ピッチャーは岸孝之投手。
本日は、非常に調子が悪く、1回に2失点、3回に2失点の合計4自責点という結果になった。
岸孝之投手自身も本来の投球ができなかったことに一言述べている。
まずは、先発ローテに定着してくれたことを喜びたい。
そして、岸孝之投手の最高のピッチングを見ることができる日も近い。
岸孝之投手
(5回表、5回、102球、被安打6、奪三振4、与四球2、失点4、自責点4 )
申し訳ないです。次回がんばります。
【9回裏】
9回表を高橋朋己投手が無失点で抑えてくれ、西武4-4広島の同点で迎えた9回裏。
先頭バッター大崎雄太朗選手が、広島の継投ヒース投手から内角低めストレートをライト前ヒットにし流れを作り出す。
そして、広島はさらに継投戸田隆矢 投手を投入するが、栗山巧選手が敬遠気味のフォアボールで出塁する。
つづく、浅村栄斗選手の打席で、広島は立て続けに継投を投入し、中田廉投手が登板。それでも、埼玉西武ライオンズの勢いは止まらず浅村栄斗選手ががショートへ打球を打ち返す。ここで、大崎雄太朗選手の代走田代将太郎選手へ打球が当たってしまう。2アウト1-2塁とアウトが増えてしまう。
このチャンスで、主砲中村剛也選手。中田廉投手はフォアボールを与え、勢いに乗った埼玉西武ライオンズは2アウト満塁の大チャンスとなる。
中田廉選手はエルネストメヒア選手なら抑えることができると思ったのだろうか。つづくエルネストメヒア選手カウント2-2で、6球目外角真ん中140km/hストレートだった。これを、捉え左中間へのサヨナラヒットとする!
【チーム全員で優勝したかのように喜ぶ!】
【ヒーローインタビュー】
-まずは、サヨナラを呼び込むピッチング、高橋朋投手です! おめでとうございます!
(高橋知己投手)ありがとうございます!
-今日のピッチングをまず振り返っていただきたいのですが、4対4の同点で迎えた9回のマウンドでした。どんなお気持ちでマウンドに上がりましたか?
(高橋知己投手)バスケスも増田も抑えてくれたので、自分も抑えなきゃという気持ちで投げました。
-きっちり3人で抑えて、最後は三振も取りました。今日のピッチングを振り返っていかがですか。
(高橋知己投手)今日のピッチングは自分の中では納得いってる部分があるので、はい。
-納得いってる部分というのはどういうところなんでしょうか。
(高橋知己投手)とりあえず真っすぐがよかったなと思います。
-そのピッチングが呼んだサヨナラをどうご覧になっていましたか?
(高橋知己投手)やっと勝てたのでうれしいです!
-高橋朋投手はクローザーではありますけれども、今季初勝利のおまけがついてきました。
(高橋知己投手)やっと一勝できたのでうれしいです。
-今日もプリンセスシリーズということで、多くの女性ファンの皆さんが応援にかけつけてくれているのですが、その声援は感じられましたか?
(高橋知己投手)いつにも増して黄色い声援が多かったので、力が出ました!
-今日はカープ相手、カープ女子にも負けてないですよね?
(高橋知己投手)常日頃からカープ女子には負けてないと思っているので、ライオンズ女子頑張ってください!
-それでは意気込みも含めまして、最後に一言メッセージをお願いします。
(高橋知己投手)まだ明日も明後日もし明後日? もあるんですけど、頑張ります!
-続きましてお待たせしました、今季初のサヨナラ勝ちの殊勲打、メヒア選手です! 大歓声です!
(エルネストメヒア)アリガトウゴザイマス!
-さっそくあの場面を振り返っていただきたいんですけど、9回2アウト満塁での打席でした。どういうお気持ちでしたか?
(エルネストメヒア)とてもいいピッチャーだったので、とにかく集中してストライクゾーンに来るボールを打てるようにしていました。最終的にチームを勝利へ導くことができて本当によかったと思います。
-メヒア選手にとりまして、来日初のサヨナラ安打になりました。いかがですか?
(エルネストメヒア)これが来日最初のサヨナラヒットということで、とてもうれしいです。そしてファンの人たちに感謝したいと思います。
-打った後は他の選手たちから手荒い祝福を受けていましたけれども、あの洗礼はどう受けましたか?
(エルネストメヒア)チームの皆と、勝てるように毎日必死に練習しているので、こうして勝てたことをうれしく思っています。
-次戦に向けての意気込みも含めまして、ファンの皆さんにメッセージをお願いします。
(エルネストメヒア)ファンの人たちにはとても感謝しています。毎日スタジアムに足を運んでいただいて、私たちのプレーを見ていただいてとてもうれしく思っています。選手たちは頑張っているので、これからも応援をよろしくお願いします!
【田邊徳雄監督】
(今季初のサヨナラ勝ちについて)
みんながつないでくれて、最後はメヒアがよく打ってくれた。
昨日の嫌な敗戦を何となく引きずっている感じはしたけど、最後まであきらめず、みんながつないでくれた。
とにかく負けなくてよかったです。
(秋山選手、栗山選手の1、2番の働きについて)
2人が何とか塁に出て、中軸に回そうとしていた。
中軸の働きが今日は少し思わしくなかったけど、最後につないでくれた。
中村にしろ、最後はメヒアが打ってくれたね。
(岸投手について)
今日は調子がよくなかった。
それでも何とか5回まで投げてくれたね。
その後は継投でしのごうと考えていた。投手陣が頑張ってくれた。
増田も連投で来ているので「何とか点を取ってやりたい」という野手の思いがひしひしと伝わってきた。
9回に決めてくれて良かった。
(明日からの戦いについて)
交流戦最後のカードなので、何とか勝ち越して締めくくりたいと思います。
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