交流戦に入り、負けが続いている埼玉西武ライオンズ。
本日は、今季まだ勝ち星がない菊池雄星投手。
しかし、菊池雄星投手だけでなく、埼玉西武ライオンズ首脳陣は本気をみせてくれることとなった。
【2015年5月30日埼玉西武ライオンズVS阪神タイガース交流戦第2回戦】
【2回表】
埼玉西武ライオンズ先発ピッチャー菊池雄星投手は立ち上がりからストレート中心の力強いピッチング。
2回表にフォアボールを与えた後に、阪神タイガース鶴岡一成選手へ内角132km/hスライダーを投げるが、これをタイムリー2ベースヒットにされ1失点。
それでも、その後も力強いピッチングを続けてくれた。
【2回裏】
阪神タイガース先発ピッチャーは横山雄哉投手。
2回裏対する埼玉西武ライオンズはエルネスト・メヒア選手。
最近、当たりがなかったエルネスト・メヒア選手だったが、外角低めボールコース141km/hストレートに対し積極的に振っていった。
これが、右越第8号ソロホームランとなり先制点につながる！
エルネスト・メヒア選手（2回裏、2回、右越第8号ソロホームラン）
【3回裏】
エルネスト・メヒア選手の8号で勢いづく埼玉西武ライオンズ。
3回裏には秋山翔吾選手が外角低めストレートをレフトへのツーベースヒットにして更に勢いづける。
その後、浅村栄斗選手が高めストレートをセンターへのタイムリーヒットにし1点追加。秋山翔吾選手との素晴らしい連携得点となる。
そして、中村剛也選手が2アウトランナー2塁から、内角へ来たカーブをきっちり捉えてレフトスタンドへ叩き込む。
これが左越第13号2ランホームランとなり、西武4-1阪神と一気に点差が広がる。
【4回裏】
4回裏には2アウトから、もう追加点はないのかなという気持ちを払拭させるスーパープレーが出た。
阪神タイガースピッチャーは3回裏から継投の石崎剛投手。
2アウトで秋山翔吾選手が外角低めボールコースのスライダーをショートゴロにさせず、間一髪の内野安打にする。
つづく、栗山巧選手も初球ストレートを打ち返し出塁。
残念なのは、浅村栄斗選手がデッドボールを受け出塁したことだった。高めのシュートで浅村栄斗選手自身は大丈夫そうだったが、浅村栄斗選手は以前も何試合か連続でデッドボールを受けていたことがあるだけに心配である。
それでも、この時点で2アウト満塁となり、中村剛也選手の出番となる。
初球だった、真ん中低めのボールコース124km/hスライダー。おそらく、様子を見ようと思ってこの配球になったのだろう。しかし、中村剛也選手はこのボールを見逃さずレフトスタンドへの満塁ホームランとした！
西武8－1阪神と大きくリード。
中村剛也選手（4回裏、4回、左越第14号満塁ホームラン）
【インタビュー】
本日は、今季まだ勝ち星がない菊池雄星投手。
しかし、菊池雄星投手だけでなく、埼玉西武ライオンズ首脳陣は本気をみせてくれることとなった。
【2015年5月30日埼玉西武ライオンズVS阪神タイガース交流戦第2回戦】
【2回表】
埼玉西武ライオンズ先発ピッチャー菊池雄星投手は立ち上がりからストレート中心の力強いピッチング。
2回表にフォアボールを与えた後に、阪神タイガース鶴岡一成選手へ内角132km/hスライダーを投げるが、これをタイムリー2ベースヒットにされ1失点。
それでも、その後も力強いピッチングを続けてくれた。
（3回表、3回までの横田投手コーチによる菊池投手についてのコメント）
相変わらずボールにバラつきがあって苦しんでいる。
それが雄星らしさと割り切ってボールを置きにいかないで、しっかりと腕を振って勝負してほしい。8号(2回裏ソロ) 【2回裏】
阪神タイガース先発ピッチャーは横山雄哉投手。
2回裏対する埼玉西武ライオンズはエルネスト・メヒア選手。
最近、当たりがなかったエルネスト・メヒア選手だったが、外角低めボールコース141km/hストレートに対し積極的に振っていった。
これが、右越第8号ソロホームランとなり先制点につながる！
エルネスト・メヒア選手（2回裏、2回、右越第8号ソロホームラン）
ストレートです。アグレッシブにスイングすることを心がけていました。
結果的にホームランに繋がって良かったです。
菊池投手を勝たせてあげるように頑張ります。
【3回裏】
エルネスト・メヒア選手の8号で勢いづく埼玉西武ライオンズ。
3回裏には秋山翔吾選手が外角低めストレートをレフトへのツーベースヒットにして更に勢いづける。
その後、浅村栄斗選手が高めストレートをセンターへのタイムリーヒットにし1点追加。秋山翔吾選手との素晴らしい連携得点となる。
そして、中村剛也選手が2アウトランナー2塁から、内角へ来たカーブをきっちり捉えてレフトスタンドへ叩き込む。
これが左越第13号2ランホームランとなり、西武4-1阪神と一気に点差が広がる。
中村剛也選手（3回裏、3回、左越第13号2ランホームラン）
カーブです。打てて良かったです。
【4回裏】
4回裏には2アウトから、もう追加点はないのかなという気持ちを払拭させるスーパープレーが出た。
阪神タイガースピッチャーは3回裏から継投の石崎剛投手。
2アウトで秋山翔吾選手が外角低めボールコースのスライダーをショートゴロにさせず、間一髪の内野安打にする。
つづく、栗山巧選手も初球ストレートを打ち返し出塁。
残念なのは、浅村栄斗選手がデッドボールを受け出塁したことだった。高めのシュートで浅村栄斗選手自身は大丈夫そうだったが、浅村栄斗選手は以前も何試合か連続でデッドボールを受けていたことがあるだけに心配である。
それでも、この時点で2アウト満塁となり、中村剛也選手の出番となる。
初球だった、真ん中低めのボールコース124km/hスライダー。おそらく、様子を見ようと思ってこの配球になったのだろう。しかし、中村剛也選手はこのボールを見逃さずレフトスタンドへの満塁ホームランとした！
西武8－1阪神と大きくリード。
中村剛也選手（4回裏、4回、左越第14号満塁ホームラン）
スライダーです。
ランナーを還せて良かったです。
【感想】
菊池雄星投手は2失点となったが、ストレート中心の力強いピッチングだった。首脳陣も、初勝利を待っていただけに、期待を込めた153球を投げさせたのだろう。菊池雄星投手自身も大きな自身になったに違いない。
【感想】
菊池雄星投手は2失点となったが、ストレート中心の力強いピッチングだった。首脳陣も、初勝利を待っていただけに、期待を込めた153球を投げさせたのだろう。菊池雄星投手自身も大きな自身になったに違いない。
【インタビュー】
-今シーズン初勝利を上げました、菊池投手です! 今シーズン5試合目での初勝利。今のお気持ちはいかがですか?
(菊池雄星投手)なかなか勝てなかったので、ほっとしています。
-勝てなかったという話がありました。前の4試合というのは今日へどんな風につなげてきましたか?
(菊池雄星投手)毎回毎回、フォアボールも多くて今日も同じでしたが、見ている皆さんにストレスを与えてしまって申し訳ないです。
-今日の投球というのが7回を投げて被安打7、フォアボール2つ、153球でした。内容についてはいかがですか?
(菊池雄星投手)帰りが遅くなってしまってすみません。
-途中で球数が多かったのですが、首脳陣から打診は何かありましたか?
(菊池雄星投手)球数を意識するとダメなので、コントロールがそんなに…というかよくないので。球数はどうしても多くなりますけど、あまり気にせずやってます。
-キャンプの時からケガもあり出遅れましたけど、そのあたり、今日の勝利は改めてどんな気持ちですか?
(菊池雄星投手)すごくうれしいです。
-今日は打線も大量援護がありましたよね。
(菊池雄星投手)本当に野手の皆さんに助けてもらいながらですけど、次こそビシッと抑えられるように頑張ります。
-今、ビシッとという言葉がありましたけど、次の登板に向けて一言抱負をお願いします。
(菊池雄星投手)次の登板が大事だと思うので、しっかり1週間調整して、次こそビシッといきます!
-ビシッと、というのはどういうことでしょうか?
(菊池雄星投手)ぼくもあまりよく分からないですけど、個人個人のビシッとがあると思うので。以上です。
-次回はビシッとした登板を期待しています! 菊池投手でした!
-続きましては、今日2本のホームラン、打点が6、中村選手です! 今日は菊池投手が先発しましたけれども、4番のふた振りでゲームを勝利へ導きましたね。ご気分はいかがですか?
(中村剛也選手)ご気分ですか? まあまあです。
-まずは最初の打席で三振がありました。その後の打席のホームラン、打った後目線が下がっていたのですが手応え含めてどうだったのでしょうか。
(中村剛也選手)ちょっと変な感じだったのでアウトかなと思ったら、意外とパワーがありました。
-第3打席の満塁ホームラン、こちらは手応え含めてどうだったでしょう。
(中村剛也選手)あれもどうかなと思ったのですが、やっぱりパワーがありました。
-本当にパワーということで、中村選手の打球は飛んでいきますね!
(中村剛也選手)まあまあですね。
-今日は菊池投手が初勝利ということになりましたが、守っていて投球はどんな風に見えましたか?
(中村剛也選手)球数が多いなあと。毎度のことなので慣れてるんですけど、今日はいいピッチングをしてくれたと思います。
-先ほど菊池投手が次はビシッと、という話をしていたのですが、中村選手はとらえるにその言葉の意味はどんな風に理解していますか?
(中村剛也選手)あいつのことはちょっと分からないですけど、完封くらいしてくれるんじゃないですか?
-間違いないですね?
(中村剛也選手)できないと思うんですけど、それに近い投球をしてくれると思います。
-明日は5カードぶりの勝ち越しをかけたタイガース戦、明日に向けて一言お願いします。
(中村剛也選手)ここ最近チーム状態がそんなよくなかったんですけど、今日いい勝ち方ができたので、明日頑張ります。
【田邊徳雄監督】
【田邊徳雄監督】
(今日の試合について)
打つ方では久しぶりにつながった。投げても雄星(菊池)が制球に苦しんだけども、要所要所抑えてくれてナイスピッチングでしたね。
(菊池投手の7回のマウンドについて)
120球ぐらい投げていましたけど、あそこはもうそのまま「雄星いけ」というベンチの指示で行ってもらいました。
(菊池投手の投球について)
球威自体は落ちてませんでしたが、制球が定まっていない分球数もそれなりに増えてしまうので、そこをなんとかと言うとまた窮屈なピッチングになってしまうので、しばらくはこのようなピッチングが続くと思います。
(菊池投手は今シーズン初勝利だが)
今日は大量点に援護されて楽なピッチングができたと思いますが、これが競ったゲームの時により厳しいピッチングをしてほしいと思います。
(打線について)
1点先制された直後にメヒアのホームランで追いついて、次のイニングに皆で何とかつないで中村のホームランも出ましたし、とにかく今日は選手全員の勝利だと思います。
(昨日の「皆で1点を取りに行く」という監督の話が体現できた)
そうですね。言った直後にこういうゲームをしてくれたので、選手達は非常にいい自信になると思うし、明日も勝ち越し目指して頑張ってくれると思います。
(明日への意気込み)
当然、今日みたいなゲームを皆で戦い抜いて、ひとつ勝ちにいきます。
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