【2015年5月16日埼玉西武ライオンズVS福岡ソフトバンクホークス第8回戦】
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【1回裏】
 初回、埼玉西武ライオンズ先発、菊池雄星投手は今宮健太選手にフォアボールを与え、いきなり暗雲が漂う。
 つづく、中村晃選手の124km/hスライダーを2塁打、柳田悠岐 への147km/hストレートを2塁打にされ、2失点となる。
 そして、内川聖一選手へフォアボールを与え、再び制球力と精神的ブレを感じさせる。その後、菊池投手がボークを取られ、さらに1失点することになる。
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 本日の菊池雄星投手。大丈夫では無さそうだ、しかし、試合は始まったばかり。まだ大丈夫だ。
 
【3回裏】
 2-3回と3塁を踏ませないピッチングを続ける菊池雄星投手は調子を取り戻したようだ。
(3回裏、3回までの横田投手コーチによる菊池投手についてのコメント)
登板間隔が空いたのもあるけどストライクとボールがはっきりしている。 
まっすぐは力強いので抑えることは出来るが、変化球でストライクを取らないと厳しいかもね。 
4回以降は追加点を取られないように頑張ってほしい。
 
【4回表】
 福岡ソフトバンクホークス先発は攝津正投手。対して埼玉西武ライオンズは秋山翔吾選手が先頭バッター。
 ここまで、攝津正投手から得点できない埼玉西武ライオンズだった。秋山翔吾選手もこの回カウント2-2と高めのストレートとカーブ、シンカーを中心に攻められた。
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そして、6球目内角高めの138km/hストレートにたいし、手首を返して豪快な打球を放つ。
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打球はライトスタンド中段に入り第3号ソロホームランとなる。西武1-3ソフトバンク。
 
秋山翔吾選手(4回表、4回、第3号右越ソロホームラン)
akiyama
 
まっすぐです。塁に出ようと粘りました。打てて良かったです。

 つづく、栗山巧選手も4球目外角真ん中ストレートをセカンドへの内野安打にし出塁。
 そして、浅村栄斗選手が3球目真ん中低めのボールコースのスライダーをライト前ヒットにして、ノーアウト1-2塁のチャンスにつなげる。これは期待できるパターンだ。
 その後、中村剛也選手がライトフライに倒れるものの、エルネスト・メヒア選手がフォアボールを選び1アウト満塁となる。
 ここで、埼玉西武ライオンズ森友哉選手の打席。真ん中高めのスライダーをライト前ヒットにする。これで3塁の栗山巧選手が返り1点追加。西武2-3ソフトバンク。
 そして、2塁の浅村栄斗選手も帰ってくる。そして、タイミング的には完全にセーフ。
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とおもいきや、福岡ソフトバンクホークス 高谷裕亮捕手にブロックされ、
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アウトとなってしまう。
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浅村栄斗選手が正直にまっすぐ行き過ぎてしまった感がある。おしい、この1点が入っていればこの後の流れも代わったに違いない。
 
森友哉選手(4回表、4回、右前タイムリーヒット)
 mori
スライダーです。先輩方が満塁のチャンスを作ってくれたおかげです。 
良かったです。

その後、2アウトランナー1-2塁で大崎雄太朗選手が三振となりこの回を終える。

【6回裏】
 119球を超えた菊池雄星投手は、6回裏連打で1失点したところで岡本篤志投手と交代。ここで、1アウト1-2塁。
 
菊池雄星投手(6回裏、5回1/3、119球、被安打5、奪三振4、与四球4、失点6、自責点6)
kikuchiyuusei
 
初回の3点、そこがすべてです。 
特にフォアボールを与えてしまったことが反省点です。 
次回までに修正してきます。

 岡本篤志投手は江川智晃選手をライトフライに打ち取り2アウト1-2塁。
 しかし、ここで田邊徳雄監督が左バッター高谷裕亮選手への対策か岡本篤志投手投手を1イニングで宮田和希投手へ交代させる。宮田和希投手は昨日チームの危機を救った投手だが、岡本篤志投手の交代が早すぎて驚きだ。
 ここで、宮田和希投手は高谷裕亮選手へフォアボールを与えてしまう。
 2アウト満塁で、つづく、川島慶三(右)へもフォアボールを与え押出しの1失点。西武2-6ソフトバンク。
 2アウト満塁で岡本洋介投手へ交代するが連打で2失点の後柳田悠岐に満塁ホームランを打たれる。これが、本日負けた理由の全て。西武2-11ソフトバンク。

【7回表】
 先頭バッター森友哉選手はまだまだ球が走っている攝津正投手の6球目。
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真ん中高めの136km/hストレートを、豪快にライトスタンドへの第8号ソロホームランにした。
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森友哉選手(7回表、7回、右中間第8号ソロホームラン)
mori

まっすぐです。 
まっすぐ高めが来たので思い切り叩こうと思いました。

その後、金子侑司が2球目内角真ん中スライダーをコンパクトなスイングで第1合のソロホームランにした。
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西武4-11ソフトバンク。
金子侑司選手(7回表、7回、右越第1号ソロホームラン)
kaneko
 
スライダーです。 
しっかりと自分のスイングが出来たので良かったです。

【8回裏】
 佐野泰雄投手が継投のチャンスを与えられた。西武4-11ソフトバンクという状況を考えれば佐野泰雄投手への継投は佐野泰雄投手自身にとってチャンスとしか言いようがない。
 実際満塁となるものの、1失点で切り抜けることが出来た。もちろん、ダブルプーレというチームの守備力に後押しされた所はあるが、佐野泰雄投手は着実に経験を積み上げている。
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【感想】
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 菊池雄星投手は初回の3失点が全てと語っている。しかし、私は、6回裏で岡本篤志投手のまま行けなかったのかと感じた。 宮田和希投手はフォアボールを与え1失点しただけだが、岡本洋介投手は6失点している。だから、問題としては岡本篤志投手のまま投げきれなかったのだろうか、抑えきれなかったのだろうかという心残りだ。
 岡本篤志投手がが2アウトととっている時点で西武2-4ソフトバンク。逆転できる範囲内だろう。実際7回表に2得点している。
 したがって、菊池雄星投手の制球力の無さも問題かもしれないが、6回裏の継投采配も敗戦理由なのではないかと思う。

【インタビュー】
田邊徳雄監督
菊池はヒットは打たれていないけど、ボールが多い。今日はマウンドのリズムが悪かった。
立ち上がりに3塁にランナーがいてボークを取られるのは、新人ではないのだから2点で抑えてくれないと。
チャンスで同点にいけなかったのは、守りのリズムが悪かったところが響いたかな。


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