【2015年5月9日埼玉西武ライオンズVS千葉ロッテマリーンズ第7回戦】
【1回裏】
本日の埼玉西武ライオンズ先発ピッチャー野上亮磨投手。今季は既に4勝を挙げており非常に調子が良い。
1アウトランナー1-3塁からデスパイネ選手との対戦。デスパイネ選手が4球目内角低めチェンジアップにタイミングが合わず野上亮磨投手へのピッチャーゴロとなる。
これを落ち着いて処理し、野上亮磨投手と炭谷銀仁朗捕手の連係でアウトとする。本日の野上亮磨投手落ち着いている。
【4回表】
本日の埼玉西武ライオンズ打線は、千葉ロッテマリーンズ古谷拓哉投手に対して3塁を踏ませてもらえない状態が続く。
4回表、浅村栄斗選手の打席でワンバウンドのフォアボールを得、浅村栄斗選手が出塁。ここで、流れを掴みたい。
ここで、エルネスト・メヒア選手
が2球目内角真ん中に来た134km/hストレートをここぞとばかりにすくい上げ、
スタンド中段への2ランホームランとする。西武2-0ロッテ。
が2球目内角真ん中に来た134km/hストレートをここぞとばかりにすくい上げ、
スタンド中段への2ランホームランとする。西武2-0ロッテ。
エルネスト・メヒア選手（4回表、4回、左越第5号2ランホームラン）
まっすぐです。
先制点が取れて嬉しいです。
これからもっとホームランを増やして、勝ちに貢献したいね。
【4回裏】
野上亮磨投手はランナー1-2塁の場面で、千葉ロッテマリーンズ福浦選手へフォアボールを与え、1アウト満塁の大ピンチを招く。
ここで、鈴木大地選手からツーベースヒットを打たれ同点とされる。
つづく田村選手の犠牲フライで逆転された。西武2-3ロッテ。
【6回裏】
6回裏から岩尾利弘投手が継投で出場。しかし、千葉ロッテマリーンズ今江選手、中村選手の連続ヒットの後、田村選手のレフト前ヒットで2失点する。
そして、清田選手のセンターへのツーベースヒットでさらに1失点する。西武2-6ロッテ。
【7回裏】
7回裏には小石博孝投手がランナー1塁の状態で、デスパイネ選手に対しどまんなかのチェンジアップを投げてしまい、これをレフトホームランにされ2失点する。西武2-8ロッテ。
【8回裏】
8回裏には金子侑司選手の悪送球で相手にチャンスを与える。
そして、小石博孝投手は、千葉ロッテマリーンズ清田選手へ2球目外角真ん中スライダーを投げ、これをレフトスタンドへの2点タイムリーホームランにされる。西武2-10ロッテ。
【感想】
エルネスト・メヒア選手の５号ホームランは非常に嬉しい。打線が落ち込んでいる時こそ、こういった一発がうれしい。チーム一丸となり喜んでいたエルネスト・メヒア選手の決めポーズが楽しさを増させてくれる。
エルネスト・メヒア選手の５号ホームランは非常に嬉しい。打線が落ち込んでいる時こそ、こういった一発がうれしい。チーム一丸となり喜んでいたエルネスト・メヒア選手の決めポーズが楽しさを増させてくれる。
野上亮磨投手は3回まで非常に落ち着いたピッチングをしていた。4回に崩れた原因は今後の課題として投手コーチ間で分析して欲しい。
本日の問題点としては、岩尾利弘投手と小石博孝投手の合計7失点だ。
結果論からすれば、この7失点がなくても西武2-3ロッテで敗戦だったかもしれない。
しかし、6-8回に失点続きであれば打線が奮起できない事にもつながる。
継投の失点は采配でどうにか出来なかったのだろうかと感じる。
最近の調子から考えればエスメルリング・バスケス投手や増田達至投手が安定している。もちろん、この2人は勝ち試合で投げさせて、9回に高橋朋己投手で抑えるというカードで使いたい気持ちもある。
岩尾利弘投手に関しては、３失点したのは誤算だろう。今シーズンの岩尾利弘投手は継投として安定して活躍しているからだ。岩尾利弘投手が３失点してしまったからこそ、小石博孝投手を出して、敗戦処理のような使い方をしたのかもしれない。
岩尾利弘投手に関しては、３失点したのは誤算だろう。今シーズンの岩尾利弘投手は継投として安定して活躍しているからだ。岩尾利弘投手が３失点してしまったからこそ、小石博孝投手を出して、敗戦処理のような使い方をしたのかもしれない。
それだけに、1点差で負けている試合ならば、勝ちにいけるような積極的な采配をして欲しい。というより、連勝して欲しかった。
明日から、また連勝が始まることを期待している。
【インタビュー】
（3回裏、3回までの横田投手コーチによる野上投手についてのコメント）
初回はよく乗り越えた。
まっすぐが走っているので、乗り越えられたね。
今年の野上のボールの状態をキープしている。
油断をしないで、きっちりと丁寧に投げてほしい。
田邊徳雄監督
野上は途中、制球が落ちたみたいだね。
メヒアの先制は良かったけど、その後抑えていれば。
今日はどのピッチャーも相手バッターを追い込んだのに、最後攻めきれなかった。
今日で連勝は止まったが、連敗はしないように明日からも全力で戦います。
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