【2015年5月6日埼玉西武ライオンズVSオリックス・バファローズ第8回戦】
 昨日2015年5月5日夕方5時時点では首位だった埼玉西武ライオンズ。連勝で首位への道をすすめるか楽しみな一戦。
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【1回表】
 オリックス・バファローズ先発はバリントン投手。まずは、先頭バッター秋山翔吾選手がセンター前ヒットで出塁。
 つづく、栗山巧選手はどまんなかストレートをレフトフェンス直撃の2塁打とする。これで秋山翔吾選手が返り先制点となる。
栗山巧選手(1回裏、1回、左越タイムリー2ベースヒット)
kuriyama
 
シュートかな。「うぅうぅ~~ん」 
いいバッティングでした。
 
 そして、2塁ランナー栗山巧選手で、バッターは中村剛也選手の打席。
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3球目高め真ん中スライダーを重心をぶらさずに打ち抜きレフトスタンドへの第7号ツーランホームランにした。
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中村剛也選手(1回裏、1回、左越第7号2ランホームラン)
nakamura

スライダーです。 
カーブ? スライダ-かな。打てて良かったです。

【2回裏】
 2回裏は木村文紀選手が、レフト前ヒットを打つところから始まった。
 その後、安打が出ず2アウトで秋山翔吾の打席となる。ここで、秋山翔吾選手が初球138km/h外角低めストレートを打ち抜きセンター前ヒットとする。2アウトということもあり、木村文紀選手の速いリードの結果ホームインとなり追加点。西武4-1オリックス。
秋山翔吾選手(2回裏、2回、右前タイムリーヒット)
akiyama

シュートかまっすぐ系かな。キム(木村)が良く走ってくれました。 
打てて良かったです。

 
 つづく、栗山巧選手はファーストゴロとなりかけたが、相手ファンブルで安打となる。
 そして、浅村栄斗選手が真ん中低めチェンジアップをレフト前ヒットにして1点追加。西武5-1オリックス。
 (2回裏、2回、左前タイムリーヒット)
シュートかな。追加点が取れて良かったです。

 つよきの埼玉西武ライオンズ。中村剛也選手は初球内角真ん中138km/hストレートをレフト前ヒットにし、さらに1点追加。西武6-1オリックス。
 1回裏につづき、2回裏も3得点となる。
中村剛也選手(2回裏、2回、三塁適時安打)
nakamura

 
打ったのはシュートかな。ラッキーです。
 
【5回裏】
 6回裏2アウトの状態で、森友哉選手が流れを作る。2球目どまんなかチェンジアップをセンター前ヒットにする。
 そして、ピッチャーの気持ちがわかる打者木村文紀選手。
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5球目真ん中低めストレートを綺麗に捉えレフトへの第1号2ランホームランとする。木村文紀選手は2014年10本のホームランを打っているだけに今年も期待できそうだ。西武8-4オリックス。
木村文紀選手(5回裏、5回、左中間第1号2ランホームラン)
kimura
 
久々の感触で嬉しいです。 
思い切り振りぬけた結果がホームランになってくれました。 

 既に8失点しているバリントン投手は炭谷銀仁朗選手に対してフォアボールを与えてしまう。ここで、ピッチャーが海田智行投手へと交代。
 それでも、海田智行投手は金子侑司選手へフォアボールを与える。
 そして、秋山翔吾選手が2アウトランナー1-2塁で5球目真ん中高めスライダーをライト前ヒットにし1点追加する。これで秋山翔吾選手の打率は.381となる。西武9-4オリックス。
 

【6回裏】
 6回裏からは岸田護投手が継投するが、先頭バッター浅村栄斗選手は2球目真ん中低めストレートをセンターへ綺麗にライナーヒットとする。
 ノーアウトランナー1塁で、中村剛也選手の登場
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 本日も芯がしっかりとした佇まい。
 ど真ん中133km/hチェンジアップを、これぞとばかりに捉え振りぬいた。
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 見ただけで、ホームランだとわかる素晴らしい振り抜き方で埼玉西武ライオンズ。11点目を獲得。
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中村剛也選手(6回裏、6回、左越第8号2ランホームラン)
nakamura

 
チェンジアップです。「よしっ」て感じです。

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【感想】
 本日は、昨日と違い北海道日本ハムファイターズの試合が終わった時点で正真正銘埼玉西武ライオンズが首位になった。
 シーズンは長いのでとりあえず2位の位置をキープして、投手陣がローテーションを回して最後に優勝すればいいと言ってきたが、やはり、首位は気持ちいい。
 本日先発のウェイド・ルブラン投手は4失点、継投の岩尾利弘投手が2失点となったが、味方の援護があり本当に良かった。結果的に勝利投手はエスメルリング・バスケス投手となったが、これにはウェイド・ルブラン投手も納得がいくところだろう。そう考えると、先日の菊池雄星投手に勝利がつかなかったのは、ルールとはいえ惜しい。
 とにかく、11点もの得点の後勝利できたことはもとより、パ・リーグ首位が埼玉西武ライオンズという現実を喜びたい。
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【インタビュー】
田邊徳雄監督
tanabetokuo

(乱打戦を制して)
打つ方は連日良いバッティングを見せてくれている。
ただ、今日はピッチャーの方は内容が悪かった。
せっかく打線が大量点を取ってくれている中、少し点を与えてしまったところに反省点があると思う。

(継投について)
なかなかピリッとしない内容だったんでね。
早く、早くピッチャーを代えて相手の攻撃を断っていこうという意図だった。
投入したピッチャーがなかなか内容が伴ってこないので、ちょっと苦労したね。

(初回の先制点について)
2番の栗山に当たりが戻ってきているので、小細工なしで強行で行こうと決めていた。
それを栗山がうまく打ってくれた。
良い形で先制ができたよ。

(中村剛也選手について)
もう言うことないでしょ。
本当に4番の仕事をしてくれているので、今のところ言うところはない。
ナイスバッティングでした。

(木村文紀選手について)
1軍に戻ってからバッティングの調子が良いので、その勢いで右ピッチャーでも起用した。
本当に期待に応える良いバッティングだった。
守りと足は秀でたものがあるのだから、後はバッティングが伴ってくれば自ずとライトのレギュラーとして守っていけると思う。
その期待に応えるだけの活躍を、今後期待したいね。

(ピンク色に包まれた球場全体の雰囲気について)
少し柔らかい雰囲気だったけど、そのことは抜きにしてね。
選手達は厳しい攻めをやってくれたと思います。

(次のゲームについて)
今回の9連戦は非常に良い形で締めくくれた。
今度は1日おいてビジターで連戦が続くけれど、ここでもう一度、一つ一つ積み重ねていきたい。 


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