【2015年5月4日埼玉西武ライオンズVSオリックス・バファローズ第6回戦】
本日の先発ピッチャーは前回味方の援護が薄かった惜敗からどう立ち直るか菊池雄星投手。
ここ数試合で埼玉西武ライオンズ打撃陣の猛打は安定しているため援護にも期待できそうだ。
【インタビュー】
本日の先発ピッチャーは前回味方の援護が薄かった惜敗からどう立ち直るか菊池雄星投手。
ここ数試合で埼玉西武ライオンズ打撃陣の猛打は安定しているため援護にも期待できそうだ。
【2回裏】
2回表いつも以上に存在感のある構えの森友哉選手。
オリックス・バファローズ先発ピッチャー中山慎也 投手の真ん中低め136km/hストレートを上方向に打った。
ボールはレフトスタンドへ入り、第5号ソロホームランで埼玉西武ライオンズが先制。
2回表いつも以上に存在感のある構えの森友哉選手。
オリックス・バファローズ先発ピッチャー中山慎也 投手の真ん中低め136km/hストレートを上方向に打った。
ボールはレフトスタンドへ入り、第5号ソロホームランで埼玉西武ライオンズが先制。
森友哉選手(2回裏、2回、左中間第5号ソロホームラン)
打ったのはまっすぐです。
追い込まれていたので食らいつこうと思って行きました。
甘い球が来て思い切り振ったら逆方向のスタンドまで飛んでくれました。
先制点が取れて良かったです。
【3回裏】
3回裏の先頭バッターは金子侑司選手。4球目内角高めボールコースの難しいストレートを詰まりながらもレフトへのツーベースヒットにする。
その後2アウトになるものの、金子侑司選手は1点を取る体制をみせる。
これに対し浅村栄斗選手は2球目141km/hどまんなかストレートを捉え、レフトへのライーなヒットにする。
この間に金子侑司選手が2塁から俊足で余裕の1点追加となる。
西武2-0オリックス。
3回裏の先頭バッターは金子侑司選手。4球目内角高めボールコースの難しいストレートを詰まりながらもレフトへのツーベースヒットにする。
その後2アウトになるものの、金子侑司選手は1点を取る体制をみせる。
これに対し浅村栄斗選手は2球目141km/hどまんなかストレートを捉え、レフトへのライーなヒットにする。
この間に金子侑司選手が2塁から俊足で余裕の1点追加となる。
西武2-0オリックス。
浅村栄斗選手(3回裏、3回、左前タイムリーヒット)
打ったのはまっすぐか、カットです。
チャンスで1点欲しいところだったので、打てて良かったです。
【4回裏】
4回裏に最初に流れを作ったのが森友哉選手。4球目外角低めストレートをレフト前ヒットにする。
つづく、木村文紀選手は4球目外角高めストレートをセンター奥へのスリーベースヒットにして、森友哉選手が返り1点追加。西武3-0オリックス。
3塁まで進んだ木村文紀選手は返りたい気持ちでいっぱい。そんな、元投手の気持ちが炭谷銀仁朗選手に伝わったのか、新神主打法で炭谷銀仁朗選手がライト前ヒットを打つ。これで、3塁の木村文紀選手が返りさらに一転追加。西武4-0オリックス。
非常に良い流れだ。
4回裏に最初に流れを作ったのが森友哉選手。4球目外角低めストレートをレフト前ヒットにする。
つづく、木村文紀選手は4球目外角高めストレートをセンター奥へのスリーベースヒットにして、森友哉選手が返り1点追加。西武3-0オリックス。
3塁まで進んだ木村文紀選手は返りたい気持ちでいっぱい。そんな、元投手の気持ちが炭谷銀仁朗選手に伝わったのか、新神主打法で炭谷銀仁朗選手がライト前ヒットを打つ。これで、3塁の木村文紀選手が返りさらに一転追加。西武4-0オリックス。
非常に良い流れだ。
木村文紀選手(4回裏、4回、右中間タイムリー3ベースヒット)
まっすぐです。
久々の一軍のスタメンで出場しているので、結果を気にせず自分の中で思い切り行こうと思っていました。
結果を出せて良かったです。
炭谷銀仁朗選手(4回裏、4回、右前タイムリーヒット)
打ったのはチェンジアップです。
今日は絶対、雄星に白星をつけます。
【7回表】
岡本篤志投手が1アウトランナー1-3塁で菊池雄星投手と交代するも西武4-0オリックスの状態から、西武4-3オリックスまで点を取られてしまう。1点差まで詰め寄られた岡本篤志選手、既にランナー1-3塁だったとはいえ、きっと責任を感じているんだろう。
【7回裏】
相手ピッチャーマエストリ投手は6回からの継投。まだ疲れない投球数30球程度だったが、浅村栄斗選手へフォアボールを与える。これはチャンスだ。
2アウトランナー1塁で、本日は5番のエルネスト・メヒア選手が、4球目外角高め147km/hストレートをライトフェンス直撃のツーベースヒットにする。ライト守備糸井嘉男選手がフェンス激突した間に浅村栄斗選手が返り1点追加。西武5-3オリックス。
ここで、オリックス・バファローズピッチャーが海田智行投手へ代わり、埼玉西武ライオンズは森友哉選手の打席。6球目真ん中低めスライダーをセンターへ打ち返す。ここで、エルネスト・メヒア選手の代走出場の脇谷亮太選手が全力で返り、更に1点追加する。西武6-3オリックス。
7回裏の段階でエルネスト・メヒア選手の代わりにファースト脇谷亮太選手という采配は勇気のいる采配だが、正解だったようだ。
エルネスト・メヒア選手(7回裏、7回、中越タイムリー2ベースヒット)
2アウトランナー1塁で、本日は5番のエルネスト・メヒア選手が、4球目外角高め147km/hストレートをライトフェンス直撃のツーベースヒットにする。ライト守備糸井嘉男選手がフェンス激突した間に浅村栄斗選手が返り1点追加。西武5-3オリックス。
ここで、オリックス・バファローズピッチャーが海田智行投手へ代わり、埼玉西武ライオンズは森友哉選手の打席。6球目真ん中低めスライダーをセンターへ打ち返す。ここで、エルネスト・メヒア選手の代走出場の脇谷亮太選手が全力で返り、更に1点追加する。西武6-3オリックス。
7回裏の段階でエルネスト・メヒア選手の代わりにファースト脇谷亮太選手という采配は勇気のいる采配だが、正解だったようだ。
エルネスト・メヒア選手(7回裏、7回、中越タイムリー2ベースヒット)
打ったのはまっすぐです。勝つための貴重な1点を追加できてよかったよ。
森友哉選手(7回裏、7回、中前タイムリーヒット)
長打ではないですが、1点追加できたことは良かったです。
【8回表】
8回表に岡本篤志投手から武隈祥太投手へ継投するが、西武6-3オリックスから西武6-5オリックスまで点差を詰められる。これには肝を冷やした田邊徳雄監督は、さらに継投としてエスメルリング・バスケス投手を投入。
それでも、エスメルリング・バスケス投手は1失点し、西武6-6オリックスの同点となってしまう。この時点で菊池雄星投手の勝利投手権利は無くなり、埼玉西武ライオンズが勝利すればエスメルリング・バスケス投手が勝利投手となることになる。
【8回裏】
まさか6点も取って同点にされるとは思わなかった埼玉西武ライオンズ。オリックス・バファローズは佐藤達也投手が継投。
2アウトで秋山翔吾選手の打席に、佐藤達也投手がフォアボールを与える。
つづく、栗山巧選手にもフォアボールを与える。ここは攻め時ではないのか!!
そして、浅村栄斗選手に、まさかのデッドボール!浅村栄斗選手、ここ数試合デッドボールがなかったが、また浅村栄斗選手のデッドボールだ。なにか狙われているのだろうか。被デッドボール記録になりそうな勢いだ。
ともかく、浅村栄斗選手のデッドボールで2アウトながら満塁になり、プレッシャーが半端無い中、バッターボックスに立つだけでプレッシャーを与え続けるホームランキング中村剛也選手の打席となる。オリックス・バファローズは継投せず、佐藤達也投手のままだった。
2球目真ん中低めストレートを中村剛也選手が打つ。打ち損じか?と思われるほど軽いスイングに見えたが、さすが中村剛也選手のバッティングでライトへのタイムリースリーベースヒットとなる。
これで埼玉西武ライオンズ9-6オリックスと同点から一転、点差が広がった。
つづく、エルネスト・メヒア選手から交代した脇谷亮太選手だったが、6球目内角低めボールコースのスライダーをライト前ヒットにし、更に1点を追加する。西武10-6オリックスと更に点差が広がった。二桁点数を取る試合は年間早々無い。一旦同点に追いつかれただけに嬉しい試合となった。
【感想】
菊池雄星投手が今シーズン初勝利を目指し戦いとなったが、正直7回8回の6失点をみていたら、菊池雄星投手の心中穏やかではなかっただろう。それにしても、本日の菊池雄星投手頑張ってくれた!残念ながら勝利投手はエスメルリング・バスケス投手となった。
ヒーローインタビューでの森友哉選手と中村剛也選手が印象的だが、この試合で脇谷亮太選手の活躍を讃えたい。7回裏にエルネスト・メヒア選手の代走として出場し得点に絡み、バッティングでは8回裏の追加点に貢献するという重要な役割を果たしている。采配も見事だが、重要な時に確実に得点に絡む力はスタメン定着するために重要なポイントとなる。
また、エスメルリング・バスケス投手だが、8回表に3塁ランナーを背負った1失点は仕方ないとしても、その後9回まで素晴らしいピッチングだった。岡本篤志投手や武隈祥太選手が崩れる中、非常に重要な投手という印象を植え付けてくれた。
まさか6点も取って同点にされるとは思わなかった埼玉西武ライオンズ。オリックス・バファローズは佐藤達也投手が継投。
2アウトで秋山翔吾選手の打席に、佐藤達也投手がフォアボールを与える。
つづく、栗山巧選手にもフォアボールを与える。ここは攻め時ではないのか!!
そして、浅村栄斗選手に、まさかのデッドボール!浅村栄斗選手、ここ数試合デッドボールがなかったが、また浅村栄斗選手のデッドボールだ。なにか狙われているのだろうか。被デッドボール記録になりそうな勢いだ。
ともかく、浅村栄斗選手のデッドボールで2アウトながら満塁になり、プレッシャーが半端無い中、バッターボックスに立つだけでプレッシャーを与え続けるホームランキング中村剛也選手の打席となる。オリックス・バファローズは継投せず、佐藤達也投手のままだった。
2球目真ん中低めストレートを中村剛也選手が打つ。打ち損じか?と思われるほど軽いスイングに見えたが、さすが中村剛也選手のバッティングでライトへのタイムリースリーベースヒットとなる。
これで埼玉西武ライオンズ9-6オリックスと同点から一転、点差が広がった。
つづく、エルネスト・メヒア選手から交代した脇谷亮太選手だったが、6球目内角低めボールコースのスライダーをライト前ヒットにし、更に1点を追加する。西武10-6オリックスと更に点差が広がった。二桁点数を取る試合は年間早々無い。一旦同点に追いつかれただけに嬉しい試合となった。
【感想】
菊池雄星投手が今シーズン初勝利を目指し戦いとなったが、正直7回8回の6失点をみていたら、菊池雄星投手の心中穏やかではなかっただろう。それにしても、本日の菊池雄星投手頑張ってくれた!残念ながら勝利投手はエスメルリング・バスケス投手となった。
ヒーローインタビューでの森友哉選手と中村剛也選手が印象的だが、この試合で脇谷亮太選手の活躍を讃えたい。7回裏にエルネスト・メヒア選手の代走として出場し得点に絡み、バッティングでは8回裏の追加点に貢献するという重要な役割を果たしている。采配も見事だが、重要な時に確実に得点に絡む力はスタメン定着するために重要なポイントとなる。
また、エスメルリング・バスケス投手だが、8回表に3塁ランナーを背負った1失点は仕方ないとしても、その後9回まで素晴らしいピッチングだった。岡本篤志投手や武隈祥太選手が崩れる中、非常に重要な投手という印象を植え付けてくれた。
【インタビュー】
-まずは先制のホームランを含む3安打2打点のナイスバッティング、森友哉選手です! ナイスバッティングでした!
(森友哉選手)ありがとうございます!
-まずは先制のホームランの場面を振り返って頂きたいのですが、逆方向に持っていきました。あのバッティングはいかがでしたか?
(森友哉選手)一番理想のバッティングができたと思います。
-今日は初回から、この大歓声のスタンドのファンの応援もありました。あの応援も勢いに乗せてくれましたかね?
(森友哉選手)ファンの方々の声援も浴びながら打席に立つことができたので、感謝しています。
-そして2本目のタイムリー。今度はセンター前にしっかりと持っていきました。あのバッティング、振り返って頂けますか?
(森友哉選手)本当にダメ押しの場面だったので、何とか食らいついてヒットを打つことができました。
-森さんとしても今シーズン、4回目の猛打賞となりました。これをきっかけに、さらに乗っていけるのではないですか?
(森友哉選手)いい状態が続いているので、このまま継続して頑張ってみたいなと思います。
-最後に大歓声を送ってくれたスタンドのファンの皆さんにメッセージをお願いします!
(森友哉選手)今日は熱い声援ありがとうございます! この勢いのまま日本一を目指して頑張っていきますので、引き続き応援よろしくお願いします!
-ナイスバッティング、森友哉選手でした。おめでとうございました!
(森友哉選手)ありがとうございました!
-そして2人目のヒーローはもちろんこの方。決勝点のタイムリーヒット、中村剛也選手です! ナイスバッティングでした!
(中村剛也選手)ありがとうございます!
-同点で迎えた2アウト満塁、非常においしい場面でした。バッターボックスではどんな意識でしたか?
(中村剛也選手)前のバッター3人がフォアボール、フォアボール、デッドボール。つないでくれていたので、何とかランナーをかえしたいという気持ちでバッターボックスに入りました。
-結果的には右方向へいい打球が飛んでいきました。あのバッティング、振り返って頂けますか?
(中村剛也選手)大振りせずにコンパクトに打ち返そうと思って打席に入りました。
-その中村さんのバッティングで終盤までもつれたこの試合、4番の一振りで決めてくれた。これは非常に大きいのではないですか?
(中村剛也選手)大きいですかね? すんなり勝った方がいいと思いますけど、いい形になりました。
-これでチームとしても4連勝。首位・ファイターズとの差がグッと迫ってきました。チームとしてもいい勢いをつけて次の試合に迎えられるのではないですか?
(中村剛也選手)まだ順位はあまり気にせず、一戦一戦全力で勝ちに向かって戦っていきたいと思います。
-今日はスタンドのファンの皆さんも全力での応援を送っていました。最後にファンの皆さんに向けてメッセージをお願いします!
(中村剛也選手)そろそろホームラン打ちます。
-次の試合も期待しています!
(中村剛也選手)はい、頑張ります!
-ナイスバッティング、中村剛也選手でした。おめでとうございました!
田邊監督コメント
(勝ち越し打の中村選手について)
最後はよく決めてくれた。
その前の打席までは三振するなど不甲斐ないバッティングだったけど、
最後に4番の仕事をしてくれた。その一言に尽きる。
今日は野手全員のつなぎで勝利したと思います。
(今日の打線について)
前のバッターが凡打しても、次のバッターが何とかするという良い流れで来ている。
そのポイント、ポイントで各バッターが考え、どういうバッティングをするべきかを良い形で今日は出してくれていた。
(今日昇格した木村選手について)
故障も癒えいつでも行ける状態だったので、即一軍に上げてスタメンで起用した。
良い働きをしてくれたね。
(先発・菊池投手について)
100球を目途に交代することは決めていた。
ちょうど100球を超えたところで球威も落ちてきたし、そこで思い切って交代した。
ただ、代えた後にちょっとバタバタしたけどね。
(勝ちパターンの増田投手、高橋投手を起用しなかったことについて)
2人とも3連投しているし、今日は休養させるために投げさせなかった。
そこは他のピッチャーが何とかしのいでくれたという感じです。
(開幕以来の4連勝、今季最多の貯金6について)
正直言ってチームの状態は非常に良いと思う。
その状態をなるべく維持しながら、勝ちを拾っていきたいですね。
多くのライオンズファンの声援を受けて、選手たちも俄然やる気になっている。
この声援の勢いを力に変えて、明日以降良い戦いをしていきたい。
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