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#36 米野智人



#36 米野智人 - Tomohito Yoneno

右投右打/捕手・一塁手
1999年ドラフト3位
北照高~ヤクルト~埼玉西武ライオンズ
北海道札幌市出身、1982年1月21日生、181cm/82kg
2011年推定年俸:1600万円

2010年途中に山岸投手とのトレードでライオンズに加入した米野智人捕手。だが昨季は一度も1軍に昇格することなくシーズンを終えてしまった。プロ入り直後は「古田の後継者」とも呼ばれたほど期待された選手だった。しかし強肩でのアピールはできたものの、安定性やリード面、打撃面ではアピールできず、ヤクルト時代からなかなか1軍に定着できずにいた。2006年こそ116試合に出場しているが、他のシーズンは軒並み30試合以下の出場に留まっている。

渡辺監督の目指す野球は、これまでの傾向を見ていくと打ち勝つ野球にあることが感じられる。投手出身監督としては珍しい傾向にはあるが、しかしこれは投手陣にある程度の安心感があるからこそ打ち出せる方向性なのだろう。そう考えると、やはり捕手にもある程度の打力が求められる。細川亨捕手のように、捕手としての完成度がいくら高かったとしても、打率が2割前後では起用してもらえない。

ということは、米野捕手が1軍に昇格するためのひとつの鍵はやはり打力ということになる。だが昨季の米野捕手はイースタンリーグでも.250という数字しか残せなかった。イースタンで.250の選手が、1軍でそれ以上打てるということはまず考えられない。せっかく得た新天地での仕事場ではあったが、昨季の米野捕手はそれを活かし切ることはできなかった。

では本職の捕手としてはどうだろうか。打撃ではアピールできなかったが、捕手としての信頼を得られれば1軍昇格も見えてきたかもしれなかった。しかし昨季は捕手として20試合に出場し、5つの失策を記録してしまっている。さすがにこの記録では1軍昇格は厳しいだろう。

今季はホークスを戦力外になった荒川捕手の加入もあり、米野捕手には益々厳しいシーズンとなりそうだ。そしてもし今年結果を出せなければ、戦力外通告の可能性すら否めない。だが「古田の後継者」と呼ばれただけの捕手だ。このまま終わるわけはないと筆者は信じている。今季こそは1軍昇格を果たし、銀仁朗捕手を脅かす存在になってくれたらと思う。

 打撃成績 Batting Results




























 東京ヤクルトスワローズ
2001 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000 .000
2002 22 55 51 4 10 0 0 1 13 2 0 0 1 0 3 1 0 15 0 .196 .241
2004 15 18 16 3 1 0 0 0 1 0 1 0 0 0 1 0 1 3 0 .063 .167
2005 34 70 62 6 9 0 0 1 12 4 2 0 5 1 1 0 1 18 0 .145 .169
2006 116 382 340 32 80 14 1 7 117 37 0 0 12 3 25 6 2 75 2 .235 .289
2007 32 85 78 8 14 3 0 3 26 9 0 0 2 0 4 0 1 25 1 .179 .229
2008 16 13 10 1 1 0 0 0 1 1 0 0 1 0 1 0 1 1 0 .100 .250
2009 11 19 18 2 5 0 0 0 5 0 0 0 1 0 0 0 0 4 1 .278 .278
 埼玉西武ライオンズ
2010 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
通算 247 643 576 56 120 17 1 12 175 53 3 0 22 4 35 7 6 141 4 .208 .259


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2011年02月27日 16:00