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涌井秀章投手の年俸調停の結果、大幅増で決着
ついに涌井秀章投手の年俸問題に決着がついた。西武球団は今季14勝8敗という成績を残した涌井投手に対し、現状維持の2億2,000万円+出来高という提示を貫いてきた。だがこれを不服とする涌井投手は、絶対に年俸を上げるつもりはないと言う前田球団本部長に不信感を示し、微増でもいいからということで基本年俸の増額を求めていた。報道によれば涌井投手は1,000万円でも2,000万円でも、アップすれば納得していたという言う。だが年俸調停委員会の出した答えは、15%アップの2億5,300万円という額だった。過去に行われた年俸調停で、ここまで大幅な増額が認められたのは涌井投手が初めてのケースだ。つまり、西武球団の涌井投手に対する評価は、それだけ公平性を欠いていたということになる。
しかし西武球団は決して経営が潤っている球団ではない。選手の年俸をできるだけ削りたいという思いもファンとしては十分理解できる。だがそれはあくまでも活躍できなかった選手に対して行うべきことで、チームの柱として一年間フル回転したエース涌井投手に対し行うべきことではない。少なくとも筆者はそう考えている。
涌井投手の年俸もまとまり、中島裕之選手も2億8,000万円でサインした。これで晴れてキャンプ前に全選手の契約更改が済んだことになる。紆余曲折はあったものの、全選手、これでスッキリとした気持ちでキャンプに挑むことができるだろう。そして涌井投手には今季、球団に有無も言わせぬような大活躍をして、さらなる大幅昇給を勝ち取ってもらいたいと思う。
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2011年01月28日 16:15 Tweet

