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小岩ジェッツ

2010/04/14 西武vs楽天 4回戦

3:31
東北楽天
埼玉西武 ×

埼玉西武vs東北楽天4回戦(西武ドーム:11,980人)
埼玉西武ライオンズ 3勝1敗0分

継投:石井一久~○長田秀一郎~H野上亮磨~H藤田太陽~Sシコースキー
勝利投手:長田秀一郎 1勝 3.75
セーブ:シコースキー 2敗7S 1.93

ホームラン:高山久(2号2ラン)
盗塁:G.G.佐藤(1)

【ハイライト】


【ヒーローインタビュー】


【勝利監督インタビュー】


【ゲームレビュー】
この試合先発したのはベテラン石井一久投手。立ち上がりが上手く行かず初回に3ランを浴びてしまうものの、調子自体は決して悪くはなかった。4回にも守備の上手い阿部選手のエラー(ファーストへの微妙な悪送球)により失点をしてしまうが、もうこの頃にはボールそのものはずいぶん落ち着いていた。この試合は球数が4回で100球を超えたための降板となったが、次回の登板でも期待は持てるだろう。

楽天とのこのカードは主軸である中島選手を欠いた状態での戦いとなっている。かなりの苦戦が予想されたが、チームは大黒柱を失ったことでさらに結束し、全員で中島選手の抜けた大きな穴を埋めた。その中島選手はわき腹の打撲ということで、骨には異常はないようだ。ただまだ炎症があり、痛みがある。渡辺監督はもう2~3日様子を見てから、抹消するかどうかを決めるようだ。しかし怪我に強い中島選手が「痛い」と言うのだから、本当に痛いのだろう。骨に異常がなかったのはなによりの朗報ではあるが、しかしわき腹の故障は意外と治りにくい。ファンとしてもチームとしても、あまり長引かないことを願うばかりだ。

さて、打線の方だがここに来て主軸に復調の兆しが見え始めている。中村選手ブラウン選手はもう少ししたらかなり本調子に近づくような気がする。そしてどちらかと言えばそれは恐らく、ブラウン選手の方が時期的には早いだろう。

外国人選手にしては意外とも言えるのだが、ブラウン選手はストレートを捨てて待っていることが非常に多い。恐らく来日前、元チームメイトであるマック鈴木投手に日本人投手の攻め方を色々と教わったおかげなのだろう。変化球をしっかりと待つことができている。しっかりと待つということは、遅球を無理にライト方向へ引っ張るのではなく、ポイントをホームベース上付近まで寄せ、そこでコンタクトすることで反対方向に巧く打てているということだ。だがこの待ち方には弱点がある。ファールを打つのが巧くない選手や、ファールを打つという概念の少ない外国人選手にとっては、ストレートに手を出せないことが多いのだ。つまりバットを出せないほど、タイミングがストレートに遅れてしまうということ。恐らくファンの中には、ブラウン選手がストレートを見逃して三振するシーンを疑問に思われている方もいると思う。だがそれには、上述のような理由があったのだ。

このブログでも何度か書いてきたことではあるが、ブラウン選手は長距離砲ではない。あくまでも中距離砲だ。そのためか、外国人選手特有の無茶振りをすることが少ない。とは言え左投手が相手だと対戦はかなり苦していそうだ。だがもし今後左投手のアウトロウへのストレートをファールで逃げることができるようになれば、ブラウン選手は間違いなく3割30本を打つだろう。

タイミングを外されての当たりそこないがファールになるか、フェアゾーンに転がってアウトになってしまうかは選手にとっては死活問題だ。左打者の打球的には、右投手のアウトロウはボールがインに向かって入ってくるためフェアゾーンに転がりやすく、左投手のアウトロウはボールが3塁方向にアウト(クロスファイア)していくため3塁側へのファールになりやすい。この特性をブラウン選手が意識して活かすことができれば、練習熱心なブラウン選手であれば間違いなく3割を打つことができるだろう。

できれば交流戦に入る前までに、ブラウン選手には対戦投手の生のデータをインプットさせてあげたい。新外国人選手にとっては、交流戦の約1ヵ月は少々酷な期間だ。せっかくパ・リーグの投手のデータが集まってきたところでの、セ・リーグとの対戦。そういうこともあり、ブラウン選手の本当の意味での爆発はやはり6月後半から7月前半となるだろう。この時期に爆発することができれば、30発は楽に越えるはずだ。あとは慣れない地でのプレーで、怪我にだけは気をつけてもらいたいと思う。

【4月15日の予告先発投手:西口文也投手

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2010年04月15日 06:24 

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