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2010/02/13 紅白戦



紅組 13
白組

南郷スタジアム
紅組継投:許銘傑~武隈星野
白組継投:山岸~藤田~山崎

紅組ホームラン:高山
白組ホームラン:ブラウン


【ゲームレビュー】
調整遅れかと心配されていたブラウン選手だったが、この日は一振りで首脳陣を安心させた。武隈投手が投じた高めのスライダーを見事なライナーでバックスクリーンに放り込んだ。渡辺監督も「あの弾道であそこに打ったのは評価できる。予想外の一発。顔がいいじゃん。悪人顔じゃない。性格も良い」と新助っ人に高い評価を与えていた。

そして打でもう1人気を吐いたのは2年目の坂田選手だった。前日はシートバッティングでバットを一度も振らずに見逃し三振をしたり、守備でも2度のミスを繰り返していたが、「もっと攻めろ」と渡辺監督に言われたことでギアを入れ直し、守備でも好プレーを連発し、打てば3安打2打点の猛打賞。これには渡辺監督も「彼にとってはただの紅白戦ではなかったはず」とにんまりだった。このまま行けばひょっとすると、ライトは赤田選手でも松坂選手でもなく、坂田選手が食い込んでくる可能性もあるだろう。

この試合、打撃陣はよく打った印象が強いのだが、反面投手陣では6人中で1人もパーフェクトピッチングを見せることができなかった。星野投手と山岸投手は自責点0に抑えたが、星野投手は1回を投げてフォアボール1、山岸投手は3回を投げて2本のヒットを打たれた。山岸投手は近年あまり良い数字を残せていないため、今年は勝負の年となる。そのためオープン戦に入る前からしっかりと結果を残して行かなくてはならない。

そして白組の山崎投手に関しても同じだ。三井投手が背負っていた29番という背番号に変わり、左のリリーバーとして期待されている。しかしこの試合では2回を投げて9安打4自責点と炎上。これでは大事な試合を任せてはもらえないだろう。

最後に付け加えてもう少しブラウン選手のことを話すと、ホームランを打った際のスウィングはとても良いものだった。下半身はしっかりと変化球を待つことができているし、バットはとてもシャープに振れていた。外国人特有の、力で持って行っただけのホームランではなかったと思う。しかも大きいのは、左打者でありながら、左投手から打ったことだ。いくら経験の浅い武隈投手が相手とは言え、ボールが高めだったからとは言え、外国人選手がこの時期に、順手投手の変化球をライナーでホームランにしたということは大きな収穫だったと思う。この試合のようなバッティングができていれば、シーズンに入ってもひどく苦しむことは恐らくないだろう。

なお明日17日は南郷スタジアムで、12:30から韓国の斗山ベアーズとの練習試合があります。平日ではありますが、お近くの方はぜひ応援しに行ってみてください。

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