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小岩ジェッツ

小野寺投手、斎藤塾に入門

小野寺力投手が『斎藤塾』に入門したようだ。斎藤とはつい先日、レッドソックスからアトランタ・ブレーブスに電撃移籍した斎藤隆投手のことだ。この入門が1日限定なのか、何回か一緒に練習できるチャンスなのかまでは分からないが、しかし1日だけだったとしても小野寺投手にとっては大きな財産となるはずだ。

「一流になるには一流から学べ」とはよく言われていることだが、まさにその通りだと思う。小野寺投手が今後一流のクローサーになるためには、一流である斎藤隆投手の指導を受けることはかなりの近道になるはずだ。投球術、マウンドでの心得などなど、参考になることは数え切れないと思う。

現に合同自主トレをした小野寺投自身も「自分では気付けなかった部分に気付いてもらえた」と言っていたようだ。一流に近づくためには、やはり身近な一流から学ぶことは多い。一流の選手、一流のコーチ、一流と呼び合えるライバル。

これで小野寺投手は一流である豊田清投手、佐々木主浩氏、斎藤隆投手から指導を受けたことになる。まさにそうそうたる面子だ。小野寺投手が彼らの教えを無駄にすることはありえないとは思うが、しかし教えを無駄にしないためにはまず結果を残さなければならない。クローサー争いに加わっている場合ではない。確固たるクローサーとしての結果が求められている。

ただ心配なのは肩だ。今シーズンが終わった直後に小野寺投手は肩を傷めている。本人は軽症だと言っていたが、しかし個所が個所だけに心配は尽きない。特にフォークボールをウィニングショットとしている小野寺投手は、肩への負担も小さくはない。フォークボールやSFFなどの落ちるボールは、肩への負担が非常に大きいのだ。

小野寺投手が大成できない理由に、精神面の弱さが挙げられることが多い。もちろんこれだけがすべてではないが、これに関しては筆者も同じ意見だ。ピッチャーは一度マウンドに登ったのなら、ひたすら目の前の敵を打ち取ることだけを考えなければならない。自分自身と戦っている場合ではないのだ。

その日、どんなに調子が悪かったとしても、チームを勝利に導くためには目の前のバッターを抑えなければならない。1-0とリードした最終回に登場するクローサーならなおさらだ。ピッチャーにはとにかくタフなハートが求められる。ランナーを得点圏に進めたからといっておどおどするようでは困るわけだ。

その点斎藤隆投手は百戦錬磨だ。39歳となった今季もリリーバーとして56試合に登板し、防御率2.43という素晴らしい数字を残している。ドジャース時代の2007年には39セーブを挙げた実績もある。メジャー通算83セーブは十分に誇れる数字だ。

斎藤隆というメジャーを代表する大投手の指導を受けられたことは、小野寺投手にとっては本当に幸せだったと思う。2人の共通点はリリーバー、男前、歌が上手いという3点。来季小野寺投手が活躍し、ここにクローサーという共通点が加わってくれれば、ライオンズのブルペンはかなり活気付くはずだ。そしてそのためにも小野寺投手には来季、怪我することなく一年間をフルで戦い抜いて欲しい。そして栄誉ある胴上げ投手にもなってもらいたい!

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2009年12月20日 23:15 




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