ベイリス投手解雇により、獲得が高まった投手
埼玉西武ライオンズは昨日、今シーズン途中に加入したベイリス投手の自由契約を発表した。クローサーとして期待されたベイリス投手だったが、球速もそれほど出ず、期待されたピッチングをすることはできなかった。それでもセットアッパーとしては合格点かなと思っていたのだが、球団はベイリス投手と来季の契約を結ぶことはなかった。これで引退した正津投手を含め、戦力外になったリリーバーは三井投手、岡本慎也投手、ベイリス投手の4人となった。リリーバー陣の建て直しが急務とされるライオンズだが、この決断に筆者は少なからず驚いた。4人いなくなったということは、少なくとも2~3人の補強はあると考えていいだろう。
ベイリス投手を自由契約にしたことで筆者が確信したことは、工藤公康投手の獲得だ。これに関しては間違いないと言ってもいいのではないだろうか。ドラフトで獲得したサウスポーは菊池雄星投手のみだったし、しかもその雄星投手は先発タイプだ。
工藤投手だが、11月11日に行われる12球団合同トライアウトには参加しないようだ。これは恐らく、工藤投手自身のライオンズに戻りたいという意識の表れのような気がする。今のところ工藤投手に興味を示しているのはライオンズのみ。もし工藤投手がライオンズ復帰を望んでいないとすれば、トライアウトを受けて他球団へのアピールを行うはずだ。そして万が一ライオンズが獲得を表明しなかった場合、工藤投手は2回目のトライアウトに参加するつもりなのだろう。
そのすべてが5日後の11日に決まる。11日のトライアウトが終われば、戦力外になった選手に対し他球団が直接交渉を行えるようになる。そこでライオンズが工藤投手獲得に手を挙げるか挙げないか。筆者は大いに注目して行きたいと思う。

2009年11月06日 15:53
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