西武、初の韓国人選手獲得なるか?
ボカチカ選手、ワズディン投手の退団が正式に決まり、来季ライオンズの外国人選手はアレックス・グラマン投手とジョナ・ベイリス投手のみとなる(許銘傑投手は来年から日本人選手扱い)。そんな中、西武球団の渉外担当が韓国人選手の獲得を目指しているようだ。もしこれが実現すれば1978年10月に西武ライオンズが誕生して以来、初めての韓国人選手となる。台湾人の郭泰源投手、許銘傑投手、張誌家投手、中国人の朱大衛投手らの所属はあったが、韓国人選手となると初めてだ。そして気になる獲得候補選手だが、SKワイバーンズの李承浩(イ・スンホ)投手と、三星ライオンズの鄭現旭(チョン・ヒョンウク)投手をメインターゲットにしているようだ。
李投手は今年28歳のサウスポーで、WBCでは中継ぎピッチャーとして活躍した。基本的にはワンポイントピッチャーだが、2008年のアジアシリーズでは西武相手に3回を無失点に抑えるなど、ロングリリーフとしての実績もある。
一方の鄭投手もWBCではリリーバーとして活躍していて、今季韓国球界では2位タイとなる16ホールドをあげている。今年31歳となる右の本格派タイプで、李投手同様ロングリリーフを任せることもできる。
とにかく今年のライオンズの弱点は火を見るよりも明らかだった。試合を締めるピッチャーが最後まで見つからなかったために、14度ものサヨナラ負けを喫した。首位日本ハムとの勝利は12勝差。もしこのサヨナラ負けを半減させられれば、クライマックスシリーズにも進出できていただろう。だがそうならなかったのが、今年のライオンズの実力だった。
順調に行けばグラマン投手は来季5月までには復帰できる見通しらしいが、しかし術後ということもあり確かな計算をすることはできない。グラマン投手が間に合わなかった場合に備えて、やはりリリーバーの整備は急務だろう。そうなると補強ポイントも明確で、計算のできるリリーバーと左の大砲ということになる。
ライオンズは今日から西武第二球場で練習を再開している。とにかく今年味わった悔しさを忘れることなく、そして怪我なく頑張ってもらいたいと思う。そして来年の今頃は練習ではなく、西武ドームでクライマックスシリーズに挑んでいてもらいたい。

2009年10月15日 19:37

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