<< 1軍登録・抹消情報(10/6) | ホーム | ●2009/10/07 日本ハムvs西武最終戦 >>
小岩ジェッツ

●2009/10/06 日本ハムvs西武23回戦

4:14 10 11 12
埼玉西武
日本ハム 10

北海道日本ハムvs埼玉西武 23回戦 札幌ドーム(観衆:35,442人)
埼玉西武ライオンズ 12勝11敗0分

継投:許銘傑~小野寺力~土肥義弘~ベイリス~H藤田太陽~●西口文也
敗戦投手:西口文也 4勝4敗 5.11


【ゲームレビュー】
まず最初に北海道日本ハムファンの方、そして選手、優勝本当におめでとうございます。西武ファンとしては非常に悔しいですが、でも今年のファイターズは投打がガッチリと噛み合っていて、本当に良いチームでした。これからクライマックスシリーズを迎えますが、ぜひ楽天、ソフトバンクと共にベストを尽くしてください!

それにしても西武ファンとしては本当に悔しい。当然選手たちはもっと悔しかったはずだ。だが今年のライオンズがもしクライマックスに進出していたとしても、そこを勝ち上がれたかは分からない。今年のライオンズは日本ハムとは真逆で、最後まで投打の噛み合わない状態が続いてしまった。

サヨナラ負けで目の前で胴上げを見る羽目にはなってしまったが、しかしライオンズナインたちはよく健闘してくれたと思う。土壇場の9回、日本ハムのクローサー武田久投手を打ち崩したのは見事だった。あの場面は、まさにライオンズの執念が感じられた。インフルエンザで栗山後藤両選手、膝痛でG.G.佐藤選手と、主軸打者を3人も欠いた中での4得点は高く評価していいと思う。

そして許投手を継いだリリーバー陣も奮闘し、12回まで日本ハムに決勝点を与えなかった。最後西口投手は打たれてしまったが、これは西口投手が悪くて打たれたという内容ではなかったと思う。確かに先頭バッターを出してしまったことは痛かったが、しかしこれは日本ハムナインの勝利への執念が、そしてスタンドで応援する日本ハムファンの熱い応援が生んだヒット、そして決勝点だったと思う。恐らくあの場面、西口投手でなくても打たれていただろう。

その西口投手だが、状態は本当に良いと思う。夏場に投げていた144kmのストレートよりも、ここ最近投げている139kmのストレートの方がずっと球質も良い。夏場に投げていた144kmのボールは初速と終速の差が、テレビ画面でも感じられるほど開いていたのだが、ここ最近投げられている139km前後のストレートは、非常に伸びがある。もしシーズン当初からこのボールを投げられていれば、4勝で終わることはまずなかっただろう。そういう意味では、来年の西口投手にはリベンジという意味でも期待できるかもしれない。

さて、今日はボカチカ選手とワズディン投手の退団が正式に発表された。ここで気になってくるのがベイリス投手の去就だ。1軍で投げ続けていて、しかも年俸も1500万円(実働約2ヵ月)と格安ということもあり、残留の可能性は十分にあると思う。ただ、期待されたほどのピッチングができなかったことは確かだ。

まず球速はサイドから150km以上という触れ込みだったが、試合を見ている限り筆者は一度もベイリス投手の150kmを目にすることはできなかった。もちろんこれはメディアが間違った情報を書いていただけ、という可能性も否めないが。だができれば、常時140km後半のストレートは欲しかった。そうすればスライダーやチェンジアップにも奥行きが出て、もっと有効に使えただろう。

ベイリス投手の変化球の中にはそれほどずば抜けた球種がない。つまりウィニングショットがないのだ。そのため少しずつボールを動かしてバットの芯を外すという投球スタイルなのだが、その割にはコントロールは決して良いとは言えなかった。もちろんボールへの慣れという点も大きかっただろう。筆者も触り比べたことがあるのだが、NPBのボールとMLBのボールは、重さにしろ質感にしろけっこう違う。この違いによって苦しんだ点は、少なからずあったと思う。WBCのキャンプで岸投手がMLBのボールに苦しんだことを思い出せば、このアジャストの難しさは分かってもらえると思う。

筆者としては、NPBのボールに慣れたベイリス投手が、来年どんなピッチングを見せてくれるかということに非常に興味がある。松坂世代でもあるし、正捕手の細川捕手は英語でのコミュニケーションも取れる。いや、実際に英会話ができるのかどうかは分からないが、マウンド上で日本語の分からないアメリカ人ピッチャーと会話をしているということは、そこそこの英語力は持っているということだろう。

ベイリス投手にとって、ライオンズは良いチームだと思う。同じサイドハンドスローで素晴らしい実績を残してきた潮崎哲也ピッチングコーチもいるし、同世代の選手たちは外国人選手に対しとてもフレンドリーな性格だ。中島選手も外国人選手と会話をするために、高校時代にもっと英語の勉強をしておくんだったと言っているほどだ。

そういうチームカラーでもあるため、何とかあと1試合良いアピールをして、残留に向けて頑張ってもらいたいと思う。そして結婚したばかりの美人の奥様と、来年も日本で新婚生活を送ってもらえたらと思う。

日刊埼玉西武ライオンズをフォローしよう!
baseball 記事を楽しんでもらえたら、ランキングに1球の投票をお願いいたします。
にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ

2009年10月07日 00:44 




Copyright(C) 2009-2010 日刊埼玉西武ライオンズ All Rights Reserved.