○2009/10/01 西武vsロッテ最終戦
| 2:44 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
| 千葉ロッテ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 7 | 0 | |
| 埼玉西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2× | 2 | 6 | 0 |
埼玉西武vs千葉ロッテ 24回戦 / 最終戦 西武ドーム今季最終戦(観衆:25,207人)
埼玉西武ライオンズ 10勝14敗0分
継投:西口文也~○岸孝之
勝利投手:岸孝之 13勝5敗 3.26
【ダイジェスト】
【西武ドーム最終戦セレモニー】
【ゲームレビュー】
今シーズンの西武ドーム最終戦となったこの試合は、素晴らしい形で幕を下ろすことができた。西口投手・岸投手の師弟リレーでしっかりとゲームメイクをし、0-1とビハインドのまま迎えた9回裏、先頭の中島選手が執念のヒットで出塁し、4番の中村選手がフォアボール。そして続くバッターはピンチバンターとして登場した佐藤友亮選手。
100%の確率でバントを成功させなければならない場面、佐藤選手は本当に素晴らしい仕事をしたと思う。セオリー通り3塁手に強めのバントを取らせ、2人のランナーをしっかりと送った。これで1アウト3塁・2塁。この一打サヨナラの場面に登場したのが、今最も頼りになる男の1人、G.G.佐藤選手だ。
G.G.佐藤選手は初球を叩き、チームバッティングを意識した右打ち。打球はかなり詰まったが、最近のG.G.佐藤選手の決めセリフよろしく、気持ちでふっ飛ばしたライト前ヒットとなった。これで3塁ランナーがホームインし同点、さらには代走の2塁ランナー赤田キャプテンも好走塁で一気にホームインし、逆転サヨナラ勝利となった!
中島選手の執念のヒットも素晴らしかったし、中村選手の冷静な選球眼も見事だった。そして友亮選手の非常にプレッシャーのかかる場面でのバントも鮮やかで、赤田キャプテンの好走塁も地道な練習の積み重ねで生まれた判断だったろう。そしてサヨナラ打を放ったG.G.佐藤選手、打ち気に逸っても仕方のない場面ではあったが、初球からすでに大きいのを捨てた右方向へのチームバッティングは、今年一番大きな仕事と言っていいだろう。
渡辺久信監督は昨日の試合後、「気持ちが入っていない。敗戦の原因は気持ちだ」とコメントを残した。このコメントに対し、多くの西武ファンはブログで「ファンが諦めずに応援しているのに、そんなことを言って欲しくはなかった!」と書き綴っていた。確かにそうだとは思うが、筆者が思うに、渡辺監督は「気持ちが抜けていた」と言ったのではなく、「気持ちが(試合に)入っていない」ことを強調していたと思う。
気持ちが(試合に)入っていないとは、気合いは十分入っているのに、「もう負けられない」というプレッシャーにその気合いが押しつぶされそうになっている状態のことだ。渡辺監督としては選手に対し、「ビビるな!」ということを伝えたかったのだと思う。なぜなら渡辺監督は、我々ファンよりもずっとずっと選手たちを信頼しているからだ。しかもこんな崖っぷちになっても、渡辺監督は決して弱気な采配はしない。常にチームの先頭に立って選手を鼓舞している。だからこそ、たかだかレギュラーシーズンでの「もう負けられない」状態に押しつぶされそうになった選手に対し、悔しさが溢れてしまったのだろう。クライマックスシリーズや日本シリーズのプレッシャーは、さらに重いものなのだから。
結果的には今シーズン最後となった西武ドームでの試合を、最高の形で締めくくることが出来た。残すは楽天との2試合、日本ハムとの3試合の合計5試合のみだ。144試合という長丁場も、もうすでに139試合を消化してしまった。そして3位は楽天ではなくソフトバンクとなってしまった。これは残念ながら西武にとっては良い知らせではない。残り試合をソフトバンクが全敗しても最終勝率は.525で、西武が残り全勝しても.521にしかならず、逆転することはできない。
こうなったからには、あとはもうとにかく楽天2連戦で確実に連勝をするしか西武に残された道はない。先発は恐らく帆足投手と涌井投手だろう。ここまで来たら泣いても笑ってもあと5試合、選手にはとにかく悔いの残らないプレーをしてもらい、ファンはそのプレーを一生懸命後押ししていきましょう!
残り5試合、i believe lions!!

2009年10月01日 21:06

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