○2009/09/10 西武vs日本ハム18回戦
| 3:18 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
| 日本ハム | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 4 | 9 | 0 | |
| 埼玉西武 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 2 | × | 5 | 8 | 0 |
埼玉西武vs北海道日本ハム 18回戦 西武ドーム(観衆:15,160人)
埼玉西武ライオンズ 8勝10敗0分
継投:西口文也~木村文和~星野智樹~○藤田太陽~S松永浩典
勝利投手:藤田太陽 2勝1S 2.65
セーブ:松永浩典 1S 3.95 プロ初セーブ
ホームラン:中村剛也(38号)
ヒーローインタビュー:松永浩典、後藤武敏(復帰後6回目)
【ダイジェスト】
【ヒーローインタビュー】
【ゲームレビュー】 前カードはホークス相手にスウィープを喫したライオンズだったが、今カードでは何と首位日本ハム相手にスウィープを決めてくれた。首位相手に3連勝。いくら本調子ではない日本ハムとは言え、首位相手の3連勝は大きい。
今夜の試合に先発したのは西口文也投手だった。5回まで投げて2失点という力投。だが今夜はジャッジメントに見放されてしまった。最初はストライクとコールして欲しいコースでボールと判定され、次はファーストゴロがセーフと判定されてしまった。このファーストゴロは後藤選手が捕球し、ベースカバーに入った西口投手に送球するというプレーだったのだが、VTRでは完全にアウトのように見えた。このジャッジにはさすがの西口投手も顔をゆがめていた。
そんな不運に見舞われペースを乱し2失点はしたものの、今夜の西口投手は本当に必死に投げていたと思う。西口投手からしたら、背水の陣という心境だったのだろう。5回7安打というのは少し多く感じたが、それでもボールには気持ちがこもっていた。全盛期のスライダーと比べると、確かに曲がりは甘くなっている。だが今夜は、西口投手の勝ちたいという気持ちが5回2失点という粘投に繋がった。
しばらく先発していなかったということで、恐らく渡辺監督はスタミナを心配して5回91球で降板させたのだろう。やはり先発ピッチャーは、しばらく長いイニングを投げないと肩のスタミナがどんどん落ちていってしまう。これは西口投手のようなベテランだからということではなく、涌井投手でも同じことが言える。投げなければ付かないスタミナ、投げなければ付かない筋肉というものがピッチャー
にはあるのだ。
そして筆者は今夜、9回の松永投手の起用には正直驚いた。ベイリス投手か、大沼投手が来るのだろうと予想していたら、よもやの松永投手の登板。前回の登板が決して良い内容ではなかっただけに驚いた。だが今夜の松永投手のピッチングにはさらに驚いてしまった。まさか日本ハムの上位打線を三者凡退に抑えるとは思わなかった。
今年まだ日本ハム戦に一度も登板しておらず、昨年も一軍では登板していない松永投手、渡辺監督は、日本ハム側に松永投手のデータがないと予想して登板させたようだ。そしてその策が見事に決まり、松永投手はパーフェクトリリーフで試合を締めてくれた。しかもプロ入り初セーブまで記録。松永投手は今夜のウィニングボールを、生まれたばかりの子どもに捧げるらしい。
さて、今夜はもう一つ驚いたことがあった。今日から1軍に復帰した中村選手が4番としてスタメンに名を連ねたのだが、その2打席目、いきなりレフトスタンドへ弾丸ライナーでの復活弾。本当に足が痛かったのかと疑ってしまうほど強烈な打球だった。中村選手は本当に成長したと思う。4番バッターとしての責任感に目覚め、そしてその責任を十分に全うしている。本当に頼れる4番バッターになったと思う。
だが中村選手、今夜はどうしても打たなければならない理由があった。それは今夜9月10日が、奥さんの誕生日だったからだ。中村選手は奥さんの誕生日を祝うべく、必ずホームランを打つという気持ちで試合に臨んでいたようだ。ちなみに7月8日は結婚記念日で、この日もしっかりとホームランを放っている。奥さんのために狙ってホームランを打つ男、中村剛也。本当に頼もしい男である。男から見ても、格好いいと思える男になったと思う。
さぁ、これでライオンズはやっとグラマン投手以外の役者がすべて揃った。首位を叩いて勢いづき、いよいよ9月攻勢が始まるのだろうか?そして4連勝を目指す明日のマウンドに登るのは、帆足和幸投手。前回は見事な完封勝利を収めているだけに、明日も期待できそうだ。首位叩きの次は最下位を叩いて、直接対決までに少しでも楽天との差をつめておきたい。そのためにも明日は帆足投手に頑張ってもらおう!

2009年09月11日 02:15

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