●2009/08/29 オリックスvs西武20回戦
| 3:35 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | R | H | E | |
| 埼玉西武 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 11 | 1 | |
| オリックス | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1× | 3 | 10 | 0 |
オリックスvs埼玉西武 20回戦 京セラドーム(観衆:23,322人)
埼玉西武ライオンズ 12勝8敗0分
継投:岸孝之~●大沼幸二~星野智樹~藤田太陽
敗戦投手:大沼幸二 3勝5敗1S 2.24
【ダイジェスト】
【ゲームレビュー】
岸投手が投げても勝てない。ライオンズはまさに、史上稀に見るどん底状態だ。30イニング振りに得点はしたものの、タイムリーヒットとなると未だ44イニング出ていない。44イニングと言えばほぼ5試合分だ。これだけ長い間タイムリーヒットが出ないなんてことがあるんだろうか。いや、現実に起こっているのだから、あるのだろう。
ただタイムリーが出ていないとは言え、今日のライオンズ打線は11安打を放った。バット自体はどん底を抜けたのかなという印象がある。どのバッターにしろ、数試合前よりはバットが振れているように見える。特に中島選手は2年振りの1番に入り目線を変えることができたのか、今日は3安打猛打賞だった。
さて、ライオンズが目に見えて負けが込んできたのは8月6日以降だと思う。筆者はこの日に敗因があると何度か書いてきた。そう、この日は江藤智選手が登録抹消された日だ。江藤選手は数字だけ見ると確かに.128と極端に打てていない。だが渡辺監督も認めている通り、江藤選手はライオンズにとっては今や支柱なのだ。若いチームを縁の下からしっかり支えてくれていたのが江藤選手だった。
もし江藤選手がいなければ、まず昨年の日本一はありえなかっただろうし、ホームランキング中村剛也も誕生しなかっただろう。江藤選手が登録抹消された日、筆者はまさに以降のチーム状況を心配に思った。厳しく、そして温かくいつも若い選手たちを見守り、そして支えてくれている江藤選手の存在なくして、果たして未完成の若きライオンズナインが上手くやっていけるかどうか、筆者はとても心配だった。
もちろんここまでの打撃不振はまったく予想できなかったが、江藤選手が登録抹消されることでチームの士気が若干落ちるのではないかと心配だった。実は現在、ライオンズの1軍にはベテラン野手がいない。他のパ・リーグ5球団にはチームを引っ張るベテラン選手が必ずいるのだが、それがライオンズのみ不在なのだ。
昔から言われていることは、優勝するためには一番苦しい時、ベテランの力が必ず必要になるということ。ライオンズには今こそベテランの力が必要だと思う。江藤選手、もしくは平尾選手でもいい。ベテラン選手に早く1軍に戻って来てもらって、若い選手たちに喝を入れてもらいたい。
ちなみに投手ではダメだ。ベテラン投手となると西口・石井という百戦錬磨の両ベテラン投手がいるが、西口投手は試合中はずっとブルペンにいるし、石井投手は先発のため、登板日しかほとんどベンチ入りはしない。だからベテランはベテランでも、必要なのは常にベンチにいるベテラン野手なのだ。
チームは最下位争いをするオリックス相手にも連敗を喫してしまった。今は本当に苦しい時期だ。しかしこれを乗り越えれば、必ずもう一段レベルアップしたチームに成長して行くと思う。調子が悪いのは仕方がない。負けてしまうのも仕方がない。だが、ただでは転んで欲しくはない。転んだのなら、何か大きなものを得て立ち上がってきてもらいたい。そしてファンも、それを期待してまだまだ応援をしていきましょう!!

2009年08月30日 03:56
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