○2009/08/11 ロッテvs西武13回戦
| 2:48 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
| 埼玉西武 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 7 | 0 | |
| 千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 1 |
千葉ロッテvs埼玉西武 13回戦 千葉マリン(観衆:20,218人)
埼玉西武ライオンズ 5勝8敗0分
継投:○涌井秀章
勝利投手:涌井秀章 13勝4敗 2.32
ホームラン:栗山巧
ヒーローインタビュー:涌井秀章
【ゲームレビュー】
今日は涌井投手が見事だったとしか言いようがありません。先週の日本ハム戦では6回5失点というピッチングをしていただけに、今夜どのような内容で修正してくるか楽しみにしていたのですが、まさかここまでのピッチングを魅せてくれるとは思いませんでした。
9回161球完封勝利。まさに熱戦繰り広げる甲子園の高校球児のような熱投。近代野球では100球を目処に交代させられることの多い先発ピッチャーですが、161球を投げての完封勝利を見せられると、もはや言葉がありません。ただ黙って感嘆の拍手を送るのみです。
今日の涌井投手は1-0という僅差でありながら、終始リラックスして投げていました。特に8回表の味方の攻撃中に行うキャッチボールでは、ダグアウトの前で岩崎哲也投手やマイケル中村投手のピッチングフォームを真似してボールを投げていました。一見クールな雰囲気を与える涌井投手ですが、でもよく見ると本人は本当に野球を楽しんでいるように見えます。これだけ楽しんでボールを投げられるということは、影では人一倍の努力をしているに違いない。その努力があるからこそ、一番苦しい8月にしっかりと野球を楽しむことが出来ているのだと思います。涌井投手には、本当に感心するしかありません。
さて、打の方では栗山選手が決勝ホームランを放ちました。栗山選手自身「ラッキーだった」と振り返るように、上手く風に乗ったホームランでした。でも風があるからと言って、ただ打っていたわけではなく、しっかりボールを懐に呼び込んで振り抜いた一打でした。今日はホームランの他にもセカンドへの内野安打を放ち、これで打率は.278で、ついにチームでの打撃3位にまで(再度)浮上してきました。
ひょっとすると片岡・栗山両1・2番コンビは、8月中に打率を3割に乗せてくるかもしれません。近頃の2人のバッティングは、そう思わせてくれるほどしっかりとした内容が続いています。
最後に、今夜は赤田キャプテンの1軍復帰戦だったわけですが、散々な結果となってしまいました。守備の方ではレフトでファインプレーを魅せてくれたのですが、打撃の方で大きなミスをしてしまったんです。
それは7回表ノーアウト2塁という場面。ベンチは赤田選手に送りバントのサインを送るのですが、なんと小林投手のカーブに対しバントを空振りしてしまったのです。セカンドランナーは銀仁朗捕手だったのですが、赤田選手がバットを引かなかったため3塁に向かおうとしていました。そこで空振りだと分かり、慌てて戻るもキャッチャーからの送球でタッチアウト。試合に勝ったからよかったようなものの、本当に手痛い1プレーとなってしまいました。
送りバントの際のセカンドランナーは、バッターも投球もよく見えるところにいます。そのためストライクゾーンにボールが行くと分かると、そこで判断して3塁に走り出します。そしてバッターがバントを引かなかった時も同じです。基本的にセカンドランナーは3塁に走り出します。そういう野球のセオリーもあり今日の7回、赤田選手は絶対にバントの空振りが許されない場面だったというわけです。最悪でもファールにしなければいけませんでした。
復帰戦ということで少し気負いもあったのかもしれません。赤田選手にはこのミスを、明日の試合でしっかりと取り返してもらいましょう!その明日の先発はベテラン石井一久投手。今シーズンはロッテ戦初登板なだけに、前回のようなベテランらしい味のあるピッチングを期待したいところですね!

2009年08月12日 01:13
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