第10回週間選手ページランキング
本日は第10回目の選手ページランキング発表日です。さてさて、中島選手のV10はあるのか?それとも岸投手、栗山選手がそれを阻止するのか?最近は野上・木村両投手のページもアクセス数がグングン上がっています。若手投手の台頭にも注目していきましょう!第10回週間選手ページランキング(8/24~8/30)
1位 #3 中島裕之選手 381P(-94P) V10達成!
2位 #11 岸孝之投手 279P(-17P) 前回2位
3位 #41 木村文和投手 176P(+27P) 前回4位
4位 #20 野上亮磨投手 142P(+39P) 前回6位
5位 #99 渡辺久信監督 131P(+69P) 前回10位
6位 #18 涌井秀章投手 126P(+12P) 前回5位
7位 #1 栗山巧選手 122P(-35P) 前回3位
8位 #7 片岡易之選手 105P(+17P) 前回7位
9位 #60 中村剛也選手 82P(+17P) 前回9位
10位 #14 小野寺力投手 55P(-30P) 前回8位
中島選手、余裕のV10達成です!ナカジ人気はさすがですね。本屋さんにナカジのムック本が並べられるのもうなづけます。プロ野球選手の中で、個人選手の写真・インタビュー集が発売されるのは一体何人くらいいるんでしょうか?筆者がパッと思いつくだけでは、今はナカジとダルビッシュ投手くらいでしょうか?ナカジはもはやライオンズの顔にとどまらず、野球界の顔となりつつありますね
前回/次回
2009年08月31日 01:45
ライオンズクラシック2009グランドフィナーレ
8月27日木曜日の楽天戦は、ライオンズクラシック2009のグランドフィナーレだった。筆者も西武ドームに行って来たのだが、黄金時代を知るファンにとっては感動モノだった。まさに黄金時代に活躍したOBたちが、その当時のユニフォームで登場してくれたのだ。去年にしろ、今年にしろ、ライオンズクラシックは本当に素晴らしいイベントだったと思う。
試合は前年のライオンズクラシック・エグゼクティブプロデューサー豊田泰光さんの「プレーボール」のコールにより、石毛宏典エグゼクティブプロデューサーを筆頭に、OB13人による始球式から始まった。ライオンズの歴史を作ったOBから、現役選手たちに投じられた13のボール。これはまさに歴史の受け継ぎとも思える素晴らしい光景だった。
数年前の話だが、石毛さんはオリックスの監督を辞めた後、西武復帰に対してこんなことを言っていた。「あんな風に移籍しちゃったから、西武復帰は難しいんじゃないかな」。これは94年オフにFAにてホークスに移籍した時のことを言っている。94年オフと言えば、森監督が2年連続で日本シリーズに敗退した責任を取り勇退した時だ。球団は森監督の後任として石毛選手に監督就任を打診した。だが石毛選手は現役にこだわり、93年に西武から移った根本の“親父”を追い駆けるようにして、ホークスへと移籍してしまった。こういう過去があっただけに、今回石毛さんがライオンズクラシックのエグゼクティブプロデューサーとして、再び西武ドームに戻ってきてくれたのは、ファンとしては本当に嬉しい出来事だった。
この日は試合が終わると、ライオンズクラシック2009の閉幕式が行われた。最終的には以下のメンバーが閉幕式に名を連ねた。
#7石毛宏典、#11石井丈裕、#15松沼博久、#16松沼雅之、#17高橋直樹、#21渡辺智男、 #2山崎裕之、#3土井正博、#4片平晋作、#6鈴木葉留彦、#6田辺徳雄、#45大久保博元、#23大塚光二、#24平野謙、#29駒崎幸一、#43蓬莱昭彦、#41渡辺久信、計17名
マウンドとホームプレートの中間に並べられた17個の椅子に座り、ずらり並ぶ17名の姿からは、まさにライオンズの歴史を体感することが出来た。Lビジョンからもライオンズの歴史を映した映像が次々に流され、優勝シーンや、秋山選手がバック宙でホームインする映像が流れると、割れんばかりの拍手が巻き起こる。
筆者は西武ライオンズが誕生した年に生まれたわけだが、物心が付いたころにはすでに西武ファンで、幼かった頃の心に焼きついている映像は未だ鮮明に脳裏に蘇ってくる。特に日本シリーズで、清原選手が流した涙はよく覚えている。Lビジョンからはその映像ももちろん流され、辻初彦選手の伝説のホームインや、各優勝シーン、キャンプ、渡辺久信投手のノーヒットノーラン達成のシーンなど、盛りだくさんの内容だった。
筆者が小学校の頃はまさにライオンズ黄金時代真っ只中だったわけで、東京の小学校だったにも関わらず、クラスは巨人ファンよりも圧倒的にライオンズファンの方が多かった。そして筆者を含め数人の男子が、ライオンズの帽子をかぶって登校していた。
こうして歴々の映像を見ていくと、ライオンズには本当に素晴らしい歴史があることを再確認することができる。石毛さんも仰っていた。「ナベには、この素晴らしい歴史を受け継いで行ってくれるチームを作って欲しい」と。石毛さんは本当にライオンズのことを愛してやまないのだと、今回改めて実感することが出来た。そして石毛さんだけではなく、出席されたOB全員がライオンズを、そして野球を愛しているのだと実感できた。こういうOBが支えてくれている限り、「ライオンズはきっと大丈夫!」と確信することも出来た。
最後、背番号41のユニフォームを着て登場した渡辺久信監督。やっぱり41番がよく似合っていた。黄金時代を知るこの監督がチームを率いている限り、このチームは必ず立ち直る、そう確信することも出来た。チームは4位と低迷しているが、これからチームは必ず立ち直り、必ずクライマックスシリーズで躍進してくれるはず!そしてそれを信じて、ファンもますます応援に熱を入れて行きたい!
埼玉近郊のファンのためだけではなく、福岡時代から知るファンのためにも、ライオンズは今のままじゃいけない。怪我人がいるのはどこのチームも同じこと。だから低迷の理由をそこに結び付けてはいけない。常勝チームのプライドをかけて、残り32試合を全力で戦い抜いてもらいたい!!
石毛宏典さんの当日のブログ
2009年08月30日 23:17
○2009/08/30 オリックスvs西武21回戦
| 3:25 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
| 埼玉西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 3 | 6 | 13 | 1 | |
| オリックス | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 6 | 1 |
オリックスvs埼玉西武 21回戦 京セラドーム(観衆:22,384人)
埼玉西武ライオンズ 13勝8敗0分
継投:○野上亮磨~H西口文也~H星野智樹~Hベイリス~大沼幸二
勝利投手:野上亮磨 3勝4敗1S 3.83
ホームラン:ボカチカ(13号)
ヒーローインタビュー:野上亮磨
【ダイジェスト】
【ヒーローインタビュー】
【ゲームレビュー】
期待はしていたものの、まさかここ最近の悪い流れを断ち切るのがルーキー野上亮磨投手だとは思いもしなかった。今日は調子自体は良さそうではなかったが、それでも悪いなりにしっかりとピッチングを組み立てていた。球速は常時130km台と、プロとしては遅い方ではあるが、しかしボールの質と、潮崎哲也並のマウンド度胸はそれを補って余りある。
そしてルーキーにして、すでにマウンドでの修正能力を持っていることには驚いた。プロのピッチャーと言えども、先発したマウンドで悪い部分を修正できるピッチャーは数少ない。逆を言えば、それができるからこそ先発として2ケタ勝利を挙げられ、できないからこそ2ケタ勝つことが出来ない。だが野上投手は今日のマウンドで、ルーキーながらもマウンド上での修正能力の高さを見せてくれた。ひょっとしたら野上投手は今シーズンの残り試合で先発を続ければ、トータルで6勝くらいを挙げるかもしれない。
ライオンズの先発ピッチャーは、西口・石井両投手が晩年にさしかかっており、帆足投手でも今年30歳という節目を迎えた。若くて完投を期待できるピッチャーが涌井・岸両投手だけだったことを考えると、最近の野上・木村両投手の活躍は渡辺監督からしたら、本当に待望していたことだったと思う。
ライオンズの投手陣は今、完全に世代交代の時期を迎えている。リリーフエースの星野投手は32歳だし、大沼投手も30歳。この2人はあと数年は確実に活躍してくれるとは思うが、この2人に続くリリーバーも今のうちにしっかりと作っておきたいところだろう。特に星野投手のような、対左のスペシャリストは星野投手が現役のうちに育てておきたいはず。そういう意味では、宮田投手は期待されているピッチャーの1人だと思う。あのダイナミックなオーバースローからカーブを何種類か投げ分けられたら、バッターとしては非常に厄介なことになるだろう。
さて、今日は久しぶりの勝利のだったわけだが、その殊勲はなんと言っても後藤武敏選手だ。彼は本当によく頑張っていると思う。今日も4番に入り、3安打2打点とチームを引っ張った。苦境にあるほど力を発揮する横浜高校のDNAを、後藤選手もしっかりと持ち続けている。
だがその後藤選手だが、本来なら試合を休ませてあげたいような身体の状態なのだ。1軍に上がって試合に出て活躍しているとは言え、腰の状態は決して良くはないらしい。先日の試合も腰に鎮静剤を注射して試合に出ていたほどだ。鎮静剤を打つと、翌日身体がだるくなるらしいのだが、それでもアーリーワークは欠かさないし、弱音1つ吐かないどころか、チームでも最も勝利に燃える選手の1人だ。見ていると、本当に応援したくなる。とにかく野球に対し、常に一生懸命なところが素晴らしい。
ファンとしては腰の状態が心配で仕方ないのだが、しかし中村選手が不在の今、やはり後藤選手の活躍に頼らざるをえない。恐らく火曜日の楽天戦からは従来のオーダーに戻すと思うが、その時も後藤選手は4番を任されるだろう。今はとにかく調子が上向いている後藤選手を中心に、勝つことにこだわった野球を続けてもらいたい。そして火曜日からの楽天戦も本気で3連勝を狙い、その差を一気に縮めてもらいたい!なぜなら、ファンはもう開幕戦を他球場で迎えるのは嫌なのだ!
2009年08月30日 22:09
●2009/08/29 オリックスvs西武20回戦
| 3:35 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | R | H | E | |
| 埼玉西武 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 11 | 1 | |
| オリックス | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1× | 3 | 10 | 0 |
オリックスvs埼玉西武 20回戦 京セラドーム(観衆:23,322人)
埼玉西武ライオンズ 12勝8敗0分
継投:岸孝之~●大沼幸二~星野智樹~藤田太陽
敗戦投手:大沼幸二 3勝5敗1S 2.24
【ダイジェスト】
【ゲームレビュー】
岸投手が投げても勝てない。ライオンズはまさに、史上稀に見るどん底状態だ。30イニング振りに得点はしたものの、タイムリーヒットとなると未だ44イニング出ていない。44イニングと言えばほぼ5試合分だ。これだけ長い間タイムリーヒットが出ないなんてことがあるんだろうか。いや、現実に起こっているのだから、あるのだろう。
ただタイムリーが出ていないとは言え、今日のライオンズ打線は11安打を放った。バット自体はどん底を抜けたのかなという印象がある。どのバッターにしろ、数試合前よりはバットが振れているように見える。特に中島選手は2年振りの1番に入り目線を変えることができたのか、今日は3安打猛打賞だった。
さて、ライオンズが目に見えて負けが込んできたのは8月6日以降だと思う。筆者はこの日に敗因があると何度か書いてきた。そう、この日は江藤智選手が登録抹消された日だ。江藤選手は数字だけ見ると確かに.128と極端に打てていない。だが渡辺監督も認めている通り、江藤選手はライオンズにとっては今や支柱なのだ。若いチームを縁の下からしっかり支えてくれていたのが江藤選手だった。
もし江藤選手がいなければ、まず昨年の日本一はありえなかっただろうし、ホームランキング中村剛也も誕生しなかっただろう。江藤選手が登録抹消された日、筆者はまさに以降のチーム状況を心配に思った。厳しく、そして温かくいつも若い選手たちを見守り、そして支えてくれている江藤選手の存在なくして、果たして未完成の若きライオンズナインが上手くやっていけるかどうか、筆者はとても心配だった。
もちろんここまでの打撃不振はまったく予想できなかったが、江藤選手が登録抹消されることでチームの士気が若干落ちるのではないかと心配だった。実は現在、ライオンズの1軍にはベテラン野手がいない。他のパ・リーグ5球団にはチームを引っ張るベテラン選手が必ずいるのだが、それがライオンズのみ不在なのだ。
昔から言われていることは、優勝するためには一番苦しい時、ベテランの力が必ず必要になるということ。ライオンズには今こそベテランの力が必要だと思う。江藤選手、もしくは平尾選手でもいい。ベテラン選手に早く1軍に戻って来てもらって、若い選手たちに喝を入れてもらいたい。
ちなみに投手ではダメだ。ベテラン投手となると西口・石井という百戦錬磨の両ベテラン投手がいるが、西口投手は試合中はずっとブルペンにいるし、石井投手は先発のため、登板日しかほとんどベンチ入りはしない。だからベテランはベテランでも、必要なのは常にベンチにいるベテラン野手なのだ。
チームは最下位争いをするオリックス相手にも連敗を喫してしまった。今は本当に苦しい時期だ。しかしこれを乗り越えれば、必ずもう一段レベルアップしたチームに成長して行くと思う。調子が悪いのは仕方がない。負けてしまうのも仕方がない。だが、ただでは転んで欲しくはない。転んだのなら、何か大きなものを得て立ち上がってきてもらいたい。そしてファンも、それを期待してまだまだ応援をしていきましょう!!
2009年08月30日 03:56
●2009/08/28 オリックスvs西武19回戦
| 2:16 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
| 埼玉西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | |
| オリックス | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | × | 1 | 6 | 0 |
オリックスvs埼玉西武 19回戦 スカイマーク(観衆:11,308人)
埼玉西武ライオンズ 12勝7敗0分
継投:●帆足和幸
敗戦投手:帆足和幸 5勝5敗 4.04
【ダイジェスト】
【ゲームレビュー】
帆足投手 は初回に1失点したもののその後はしっかりと立ち直り、ランナーを出しながらも6安打1失点で完投した。勝ち投手に等しい内容だったし、それだけの評価をして良いと思う。今夜の帆足投手の良かった点は、良い意味でしっかりと力が抜けていた。前回の登板では力が入りすぎて持ち味を活かせなかったが、今夜は力が抜けていた分、グラウンドボーラーとしての持ち味をしっかりと活かすことができた。帆足投手に関しては、来週も期待して良いと思う。
さて、問題なのは打線だ。これで3試合連続完封負けで、27イニング得点が入っていない。シーズンを通してこういう時期があることは仕方がないが、しかしそれにしても内容が少し寂しすぎる。これは中村選手が離脱したことと無関係ではないとは思うが、だが中村選手がいたとしても、結果はそれほど変わっていないだろう。それほど、打線が「線」として機能していない。
まず最近の試合をずっと見ていて筆者が感じるのは、バッターの大半がアウトになるのを恐れているように見えることだ。その理由はフルカウントになると分かるのだが、際どいボールをカットしに行くことなく、フォアボールを狙って見逃し、三振するバッターが非常に多い。もちろん明らかなボール球なら見逃すべきだが、2ストライク後の際どいコースはカットするのが鉄則だ。
野球のプレーの中では、見逃し三振をすることが最も格好悪いとされている。バットを振ればボテボテの当たりだったとしても、内野安打になったり野手がエラーすることだってある。しかし見逃してしまっては振り逃げさえ出来ない。ライオンズの打線は積極的なところが一番の魅力なはずなのに、今は2ストライクと追い込まれた途端、多くのバッターが消極的になっている。
バッターがヒットを打てる確率は高くても30%なわけで、しかも2ストライクになればピッチャーはストライクゾーンではなかなか勝負してくれない。中島選手でさえ、2ストライク後の打率は.226と極端に低い。首位打者争いをした昨年でも.241と低い。
だがこのことはライオンズの選手たちもしっかりと分かっている。今日の試合もオリックスの岸田投手が9イニングを103球という少ない球数で完投しているということは、ライオンズの打線が追い込まれる前に打っていこうと意識しているからだ。ただそれが結果に結びついていないだけ。筆者が思うに、打線は今このことを意識し過ぎているように感じる。「追い込まれたら打てない」という考えばかりが先行してしまい、積極打法ではなく、単に早打ちをしてしまっているだけのように感じる。
筆者が今の打線に活路を見出すとすれば、佐藤友亮選手をスタメンで使うことだと考えている。友亮選手は球界でも随一の粘れるバッターだ。ファールを打つ技術はライオンズでもトップクラス。友亮選手は打率こそ.238と低いが、出塁率に関しては.311で、.324の片岡選手と大差はない。
明日のオリックスの先発は金子投手で、やはり好投手だ。打ち崩すためには淡白なバッティングをしていては難しいだろう。そこで2番に友亮選手を起用したらどうかと思う。友亮選手は左投手への代打として登場する機会が多いのだが、実は対左の.215に対し、対右投手の打率は.266と打っている。出塁率で言えば対右では.359と非常に高い。
以上のような観点から、現在の打線の不調から脱却するためにも佐藤友亮選手の持ち味を利用すべきだと思う。例えば友亮選手がアウトになってしまったとしても、そこで10球粘ってくれれば相手ピッチャーのスタミナを消耗させられるし、味方からすればより多くピッチャーを観察することが出来る。
昨日の木村投手にしろ、今夜の帆足投手にしろ、本来ならば勝ち星を付けてあげなくてはいけないような投球内容だった。チームが1つになるためにも、これ以上先発ピッチャーを見殺しにするわけにはいかない。泥臭くても構わない。まずは好投している先発ピッチャーに勝ちを付けてあげることが、今のライオンズに最も必要なことだと思う。
2009年08月28日 20:19
1軍登録・抹消情報(8/28)
▲1軍登録#0 大崎雄太朗外野手
▼登録抹消
#4 清水崇行外野手
2009年08月28日 16:00
●2009/08/27 西武vs楽天16回戦
| 3:25 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
| 東北楽天 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 4 | 9 | 0 | |
| 埼玉西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 |
埼玉西武vs東北楽天 16回戦 西武ドーム(観衆:21,777人)
埼玉西武ライオンズ 8勝8敗0分
継投:●木村文和~星野智樹~藤田太陽~ベイリス
敗戦投手:木村文和 0勝2敗 2.77
【ダイジェスト】
【ゲームレビュー】
ファームで1勝10敗という成績のピッチャーが、1軍で先発すると2試合連続で好投を見せ付けてきた。渡辺監督の目論見通り、木村投手は1軍向きのピッチャーのようだ。西武ドームのマウンドで、実に伸び伸びとしたピッチングを披露してくれた。
先週からローテーションの穴に入り込んできた木村投手だったが、今夜は6イニングを投げて4安打7奪三振1失点という素晴らしい内容だった。2試合連続でこれだけのピッチングができたということは、渡辺監督の言葉を借りるならばフロック(まぐれ)ではないはずだ。だが今夜の木村投手の好投は、細川捕手の好リードによるところも大きかったと思う。今年はこれまであまり使うことのなかったカーブを多投し、楽天打線に的を絞らせない流石のリードだった。
木村投手がなぜ1軍でこれだけのピッチングが出来るのかと考えた時、やはり思い浮かぶのはメンタルの違いだと思う。ファームでは「良いピッチングをして1軍に上がれるようにアピールしなければ!」という気持ちが強すぎて、投げ急いでしまう傾向があった。そのためにフォームのバランスを崩し、フォアボールを連発してしまうこともしばしば。
だが1軍に上がるとその雰囲気はなくなり、「1軍なんだから打たれて当たり前!」というように良い意味で開き直れている感がある。だからピッチングフォームもダイナミックで、その動きにはゆとりさえ感じられる。そのゆとりがボールに良い影響を与え、ストレートに最高の切れを与えている。23日の野上投手にしろ、今夜の木村投手にしろ、ストレートの質が非常に良かった。だからこそ変化球も活きてくる。彼らのようなストレートの質に関しては、小野寺投手や平野投手は大いに見習う部分があると思う。
さて、今夜の木村投手をもっと具体的に見ていくと、ピッチングは常にセットポジションで行っていた。今年のオープン戦の頃はまだノーワインドアップで投げていたが、シーズンに入ってからはコントロールとフォームのバランスを気にしてセットポジションのみで投げている。そして左足を上げた際、軸足となる右足と上体のバランスがキレイな垂直を描く。調子が悪い時はこれが垂直ではなく、バッター寄りに傾いてしまうのだが、今夜の木村投手はこのバランスがしっかりと取れていた。簡単に言うと、軸足にしっかりと体重を乗せ、タメを作れていた。
体重移動がスムーズに出来ると、ストレートが走るようになる。恐らくこれは1軍に上がってから学んだことだと思うのだが、150km前後のボールを投げなくてもバッターを討ち取ることができるということを覚えたようだ。今夜のストレートの平均は140km台前半だった。それでもボールに力がある分ファールでカウントを稼ぎ、コースで見送りを奪うことが出来ていた。もちろん細川捕手のリードによる面が大きいが、しかし木村投手は1軍で投げるたびに成長しているように見える。
これだけのピッチングが出来るとなると、しばらくはローテーションに固定されるだろう。だが前回も今回も打線の援護がなく敗戦投手になっているため、早く先発で勝ち星を付けてあげたい。打線が好調であったら、先週と今週で2勝していても不思議ではない投球内容なのだ。だからこそ早く勝ち星を付けてあげて、乗せていってあげたい。
最後に、今夜はベイリス投手が代わりっぱなのストレートを3ランホームランされてしまったが、これはちょっと見ていて腑に落ちない3失点だった。キャッチャーミットはアウトローに構えられていたのだが、ベイリス投手の投球は真ん中付近に。完全な失投で、ホームランをされても何ら不思議はない投球だった。ここで筆者が気になったのは打たれる直前のサイン交換だ。このサイン交換に、かなり長い時間を要していた。恐らく10秒近くかけていたのではないだろうか。
代わったばかりの初球だったため首こそ振らなかったが、ベイリス投手は細川捕手のサインになかなかうなづかなかった。バッターからすれば、リリーフ投手の初球のストレートは狙いどころだ。細川捕手ももちろんそれは重々承知のはず。ということは、やはりストレートを選んだのはベイリス投手だったと思う。ピッチャーは初球にはストレートを投げたがる人種なのだ。もちろん要求通りアウトローに投げ切れていればホームランにはならなかっただろう。しかしベイリス投手からすれば先日の連続フォアボールの汚名返上もしたいし、結婚発表もした同棲中のフィアンセに良いところも見せたかったはず。それだけに力が入ってしまったのかもしれないが、それにしてもホームランバッターに投げてはいけないようなホームランボールとなってしまった。
今日は黄金時代のOBたちが13人も終結したライオンズクラシック2009のグランドフィナーレだったが(このレビューは別記事にて)、時代を築いてきた諸先輩方に勝利をプレゼントすることは出来なかった。そして3塁側内野指定席はプレーボール前から売り切れ、外野席は立ち見客で溢れていた。それだけのファンを前にして3塁も踏ませてもらえない敗戦。これは軽症ではなさそうだ。しばらくは打線に苦しむことになりそうだが、そんな時こそピッチャーが踏ん張らなければならない。明日は帆足投手が先発だ。なんとか最少失点、あわよくば0封して打線の援護を待ちたいところだ。苦しいマウンドになるとは思うが、背番号47番を背負う者として、明日は大きな期待に応える最高のピッチングを披露してもらいたい!
2009年08月28日 04:32
中村剛也選手、1軍登録抹消へ
なんとここに来てホームラン・打点で独走中の主砲中村剛也選手の1軍登録が抹消されることになりました。苦しいチーム状況が、さらに苦しくなりそうです。中村選手は今月19日の試合、ファーストの守備時に左足の付け根を伸ばし痛めていました。当初は軽症と見られていてその後は代打出場などもしていたのですが、1週間経っても痛みは引かずに走れないという状況から、渡辺監督は明日27日の登録抹消を決めたようです。
中村選手自身は「10日で治ると見込んでいます!」とコメントし、最短9月6日での復帰を誓っていました。病院の診断ではあと4~5日で炎症は取れるとのことらしいので、10日後、万全の状態で1軍復帰し、またホームランをおかわりしてもらいましょう!
2009年08月26日 23:47
●2009/08/26 西武vs楽天15回戦
| 2:54 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
| 東北楽天 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 6 | 11 | 0 | |
| 埼玉西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 |
埼玉西武vs東北楽天 15回戦 西武ドーム(観衆:18,031人)ん 埼玉西武ライオンズ 8勝7敗0分
継投:●石井一久~藤田太陽~西口文也宮田和希
敗戦投手:石井一久 6勝8敗 4.25
【ダイジェスト】
【ゲームレビュー】
今日は本当に情けない敗戦となった。まさかライオンズがこんな情けない試合をするとは思っても見なかった。いや、結果は仕方がない。一生懸命プレーして負けたのなら、気持ちを切り替えて明日に備えるしかない。だが、筆者はYahoo!動画にて観戦していたのだが9回裏の攻撃に入る直前、ベンチ内の映像が映し出された。場面は0-4で負けているという状況だ。そこで何が映し出されたかと言うと、チームスタッフと談笑しながらベンチ裏に下がっていくG.G.佐藤選手の姿だ。筆者はその姿を見て、本当にがっかりしてしまった。
この時G.G.佐藤選手がイニング間にトイレに行っただけなのかどうかは分からない。だが学生時代から野球を続けている筆者の感覚から言わせてもらえば、打順が回ってくる可能性のあるイニング前にトイレに行くことはまずありえない。いや、正直言って実際そんなことはどうでもいい。筆者ががっかりしたのは、G.G.佐藤選手が笑顔でいたことだ。
ちなみに同じ場面で赤田選手の姿も映し出されていたのだが、赤田選手は手をメガフォン代わりにし、厳しい表情で大きな声を出していた。これがこの状況でのあるべく姿ではないだろうか?2安打無得点に抑えられ、しかも4点差を付けられている場面、せめて一矢報いてやろうと燃えるのがプロ野球選手の姿ではないだろうか?
G.G.佐藤選手が実際に何を話していたのかまではさすがに分からない。だがせめて勝利への執念に燃える表情を見せてもらいたかった。1番から始まったこのイニング、「(6番の)俺まで回してくれ!」という気迫こもった表情が見たかった。G.G.佐藤選手は今年31歳になり(筆者と同じ歳)、チームの中心選手なのだ。そういう選手が負けている最終回で笑顔を見せているようでは、ライオンズの浮上は難しいかもしれない。
本来ならこういう時こそベテランである江藤選手や平尾選手の存在が必要なのだが、今はふたりともファームだ。このふたりのどちらかでも1軍にいてくれたら、ベンチはもっと引き締まるはずなのにと考えると、ちょっと寂しくなる。
キャプテンである赤田選手はいるのだが、ひょっとしたら年上には遠慮してしまっているのかもしれない。だがキャプテンなのだから遠慮など必要ない。試合に入り切っていない選手に対しては、歳など無視して喝を入れるべきだろう。それがキャプテンの役割の1つだ。
筆者が今年のG.G.佐藤選手を見る限り、彼には奢りがあるような気がしてならない。「自分は1軍からは外されない」という惰性があるような気がしてならない。その理由の1つには、昨日の試合は風邪をひいて出場を回避したG.G.佐藤選手だが、今日は午前中の微熱をおして出場を直訴したらしい。だが結果は3タコ。そしてこの6~7試合の打率は2割台前半だ。逆に「この時期に風邪なんてひいた自分はファームに落としてください!」と直訴していたら、筆者はもっと温かい目でG.G.佐藤選手を見たかもしれない。
今年の前半は栗山選手も打撃不振に苦しんだが、しかし彼はG.G.佐藤選手とは違い、必死さが全面に現れていた。「ヒットを打ちたい!」「試合に勝ちたい!」という気持ちが、シーズンの頭からずっと変わらずプレーに表れている。アウトが確実な内野ゴロであっても1塁へは常に全力疾走し、ピッチャーに力負けしてアウトになれば物凄く悔しそうな表情を浮かべる。だからこそ筆者は2軍時代から栗山選手を応援し続けている。
そして中島選手も同様に素晴らしい。9回表、プロ初登板の宮田投手が投げている場面なのだが、2アウト後のセンターに抜けそうな打球に対し、中島選手はダイビングキャッチを試みた。結果的には抜けてしまったのだが、並の選手であれば4点差で負けている最終回に、わざわざ怪我をするリスクを犯してまでダイビングキャッチは試みないだろう。だが中島選手は迷わず打球に飛びついていった。勝利への執念、1球に対する中島選手の思いが伝わってくる1プレーだった。
このように、数字や結果以外での選手の言動を見ていくと、日刊埼玉西武ライオンズの人気選手ランキングで毎週上位に入ってくる中島・栗山・岸と、活躍してもベスト10に入ってこないG.G.佐藤選手の違いがハッキリと見えてくる。
筆者はG.G.佐藤選手に対し最近特に辛口だが、しかし彼が嫌いだから辛口なのではない。今年は非常に期待をしていただけに、集中力に欠けたプレーを見せるG.G.佐藤選手が残念で仕方ないのだ。そしてこういう結果にしかならないと、「あれだけ契約更改で毎年ごねてて、結果はこんなものか」という気持ちにもなってしまう。
とにかく筆者が言いたいのは、負けるのは仕方がない。勝負なのだから、勝つ時もあれば負ける時もある。だが、負けるにしても納得のいく負け方をしてもらいたいのだ。栗山選手のように最後の最後まで全力疾走をしたり、赤田選手のように声を嗄らしてベンチを盛り上げたり、中島選手のように怪我を恐れず打球に食らい付いたり。だが何人かの選手だけが必死になっていても仕方がない。チーム全員が一丸となって勝利を目指していかなければ、上位浮上はさらに難しくなるだろう。
明日はライオンズクラシックのグランドフィナーレだ。伝説のトリコロールユニフォームに泥を塗らないような素晴らしい試合を期待したい!明日の先発は木村投手だ。背番号41。トリコロールユニフォームの41番と言えば、やはり渡辺久信投手の姿が脳裏をよぎる。そして明日の先発マスクはおそらく細川捕手になるような気がする。背番号は伊東勤捕手の27番だ。明日のグランドフィナーレ、41番と27番という最強バッテリーの背番号を受け継ぐふたりの力で、何としても勝ってライオンズクラシックを締めくくってもらいたい!!
2009年08月26日 22:33
○2009/08/25 西武vs楽天14回戦
| 4:05 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | R | H | E | |
| 東北楽天 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 4 | 0 | |
| 埼玉西武 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1× | 3 | 10 | 0 |
埼玉西武vs東北楽天 14回戦 西武ドーム(観衆:23,125人)
埼玉西武ライオンズ 8勝6敗0分
継投:涌井秀章~Hベイリス~H星野智樹~○大沼幸二
勝利投手:大沼幸二 3勝4敗1S 2.08
ホームラン:片岡易之(11号)、後藤武敏(4号サヨナラ弾)
ヒーローインタビュー:後藤武敏
【ダイジェスト】
【ヒーローインタビュー】
【ゲームレビュー】
小野ピッチングコーチによれば、今夜の涌井投手は調子が悪かったらしい。確かに見ていて、好調時と比べるとボールが少し荒れ気味だったが、それでも悪いという印象はなかった。恐らく首脳陣は涌井投手に対し、我々ファンが考えていること以上の何かを求めているのかもしれない。普通に考えたら9イニングを2失点で投げ切ったのだから文句のない内容だ。だが小野コーチの評価は「悪いなりにもしっかり投げている」という感じのもの。
これが恐らくシーズン序盤であれば、ここまで厳しい評価はしないと思う。小野コーチのコメントは、シーズンもいよいよ佳境に近づいていることを示している。残り試合も37試合となった。上位に食い込んでいくためには、もはや無駄な敗戦は1つも許されない。そういう状況下だからこそ、首脳陣はエースに対して常に最高のパフォーマンスを求めているのだろう。ここまで来たらもう技術云々は関係ない。あとは気力だけだ。気力でどれだけ相手を上回れるかによって、今後の勝負は決してくる。
そんな中今夜は、片岡選手と後藤選手が気迫こもった一振りでチームを勝利に導いてくれた。中村選手を怪我で欠き、G.G.佐藤選手が風邪で休み、ホームランバッター2人を欠く中で、久しぶりにホームランで勝つというゲーム展開になった。
それにしても最近の後藤武敏選手は、すっかりお立ち台の常連となった感がある。確かに昨年も8月にオリンピック組を欠く中、連日の活躍でお立ち台に何度も立っていたが、やはり後藤選手は夏に強い。そしてチームの勝利のために、腰痛再発の恐怖感を必死に抑えながら常に見せてくれる全力プレー。これには例え結果が出ていなかったとしても感動を覚える。「この選手が打てば盛り上がる!」、後藤武敏選手はそういうオーラを持った選手になった。去年お子さんが誕生し、本当に強い選手になった。
そして生まれた人生初のサヨナラホームラン。この活躍には家族も、そして天国にいるお母さんも、後藤選手を祝福しているに違いない。プロ入り後は長年苦労を重ねてきた選手だけに、いざという時に本当に頼りになる。打って欲しいところで打ってくれる。後藤選手がこの勢いで活躍してくれれば、栗山選手が口にした「奇跡」が本当に起こるかも知れない。
さて、今夜はもうひとり中島選手について。中村選手が欠場している間4番に座っている中島選手だが、4番に座ったことで、率よりも明らかに長打を狙いに行っているのが分かる。その証拠に、バッティングフォームが3番時と比べ若干違っている。3番では寝かせて構えるバットを、4番では45度くらいの角度を付けて立てて構えている。
バットを立てて構えるとヘッドスピードがアップして、安定感は若干下がるが飛距離が伸びるようになる。ただここ最近の不調からまだ脱し切れていない中島選手なので、本格的に打球が上がり始めるまでにはもう少し時間が掛かるかもしれない。ただ中島選手の、常に状況を考えたバッティングには本当に感心してしまう。フィジカル面だけではなく、頭脳面でも野球選手として大きな成長を見せている中島選手は、やはり今や確固たるチームリーダーだと言えるだろう。
今日の勝利でチームは再び3位に浮上し、明日は後半戦絶好調の石井一久投手が先発だ。7回を2失点くらいで抑えるピッチングをしてくれれば、チームの4連勝もグッと近づくはず。明日こそは恩師野村監督の前で最高のピッチングを見せてもらいたい!!
2009年08月25日 22:37

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