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小岩ジェッツ

阪神、野田の次はG.G.佐藤獲りへ動く

先日は野田浩輔捕手の獲得に動き失敗した阪神だったが、今度はG.G.佐藤選手の獲得を狙っているようだ。報道では強打の外野手を狙う阪神と、サウスポー投手を欲しがるライオンズで思惑が一致しているなどとされているが、阪神の能見・江草両投手のどちらかを獲得するために、ライオンズがG.G.佐藤選手を放出するとは考えられない。

阪神は、G.G.佐藤選手が毎年契約更改で西武球団と上手くいっていないことに注目しているようだ。「またカネか」。これが筆者の阪神に対する正直な感想。われわれパ・リーグファンや、セでも広島やヤクルト、横浜ファンからすれば、阪神と巨人は勝利を金で買っているようにしか見えない。日本でもっとも伝統のあるこの二球団がこんなことをいつまでも続けていたら、日本のプロ野球はますます衰退していくに違いない。

だが実際、G.G.佐藤選手は金銭に対して非常にシビアな目を持っている。これはアメリカのAリーグ(シングルA)でプレーした際に身につけられたハングリー精神だと、G.G.選手自身は公言しているが、しかしこの種類のハングリー精神は日本では受け入れられることはない。日本とアメリカでのハングリー精神は、その種類が違うのだ。しかもG.G.選手は、今まで一年間フルで活躍したシーズンがまだ1回もない。そのクラスの選手が契約交渉であれだけもめるのは、ファンへの印象も決して良いとは言えない。

もしG.G.選手が今後2年3年と、師匠である和田一浩選手のようにシーズンをフルに活躍していくことができれば、西武球団だって文句なしに年俸を上げてくれるはずだ。

今シーズンのG.G.佐藤選手の推定年俸は6700万円+出来高払いとされている。G.G.佐藤選手のここ数年の実績からすれば、この金額は十分すぎる額だ。昨年怪我した左くるぶしに関しても、G.G.選手は公傷扱いを望んだようだが、これは筆者から見れば公傷ではないと思っている。G.G.選手が最初からしっかりケアをして、トレーナーと相談しながらプレーをしていれば防げた怪我だった。

とにかくG.G.佐藤選手は、ライオンズにとっては今や欠かすことのできない選手だ。ファンとしては「阪神なんかに奪られてたまるか!」的な心境である。トレード期間は7月31日までだが、さすがにライオンズもこの期間中にG.G.選手を放出することはありえないだろう。だが問題はシーズンオフだ。今シーズンももしG.G.選手が契約更改でごねるようなことがあれば、西武球団が見切りを付けてしまう可能性もある。だがG.G.選手が今シーズンの残り試合で、「キモティー!」ほどの活躍を魅せてくれれば、球団もしっかりと評価してくれるはずだ。

G.G.佐藤選手は、少し西口投手や潮崎コーチを見習わなければいけない。この二人は球界を代表するピッチャーなのだが、契約交渉では金額に対して一度も文句を言ったことがないのだ。しかし誰もが納得する成績を残したことで、2億や3億と言ったスター選手に相応しい年俸を手にした。

G.G.選手のように金銭にシビア過ぎる選手は、引退した後に球団のサポートを受けられない可能性がある。球団職員だってやはり人間なのだ。ハートで接することのできない選手に対しては、温情を持つことも難しい。ファンを何よりも大切にするG.G.佐藤選手なのだから、もっと球団職員の気持ちも大切にしてもらいたい。そうすればもっと多くのファンがG.G.佐藤選手を支えてくれるはずだ!

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2009年06月09日 14:58 




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