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○2009/05/01 日本ハムvs西武4回戦



10 11 12
埼玉西武
北海道日本ハム

北海道日本ハムvs埼玉西武 4回戦 札幌ドーム(観衆:28,007人)
埼玉西武ライオンズ 1勝3敗0分

継投:涌井秀章~H星野智樹~H小野寺力~○大沼幸二~H土肥義弘~S野上亮磨
勝利投手:大沼幸二 1勝1敗0S 0.56
セーブ:野上亮磨 0勝0敗1S 0.00
ヒーローインタビュー:中島裕之


【レビュー】
今シーズン2回目となる親友対決。涌井投手vsダルビッシュ投手。今回もやはり熾烈な投手戦となった(前回の対決)。今回こそは涌井投手に白星を付けてあげたかったが、今回も親友対決で勝ち投手になることはできなかった。だがそれでも9回途中まで6安打1失点は見事な投球で、まさにこれぞエースという内容の、気迫こもったピッチングだった。

この試合で涌井投手とバッテリーを組んだのは銀仁朗捕手だったが、その銀仁朗捕手のサインに涌井投手が首を振るシーンがこの試合ではずいぶんと目立った。対戦相手のダルビッシュ投手もそうだったのだが、2投手とも首を振った回数は相当だったと思う。

ライオンズには以前、伊東勤という名捕手がいて、伊東捕手が現役だった頃はサインに首を振るピッチャーはライオンズにはほとんどいなかった。なぜなら、伊東捕手のサイン通りに投げていればまったく問題なかったからだ。そのために伊東捕手が現役を引退した2004年以降は、堂々とキャッチャーのサインに首を振れるピッチャーがなかなか現われなかった。

ピッチャーがサインに首を振ると、キャッチャーとの息が合っていないと言われることが良くある。もちろんそういう場合もあるが、しかしそうじゃない場合もある。それがこの試合の涌井投手とダルビッシュ投手だった。この2人は、自分の投球スタイルをしっかりと理解していて、投球の組み立てに関しても常に自分の理想を持って投げている。このように自分のスタイルが確立しているピッチャーは、首を振ることでキャッチャーをしっかりと支配することができる。

もちろん銀仁朗捕手ではなく、さらにリードが巧みな細川捕手と組めば、涌井投手が首を振る回数は減ったかもしれない。だがこの試合に関しては、涌井投手はしっかりと銀仁朗捕手を支配し、最後まで自分のピッチングを貫いた。これはライオンズの投手陣では、現横浜の工藤公康投手、レッドソックスの松坂大輔投手に続く、キャッチャーを支配できるピッチャーの誕生かもしれない。

このような姿を見ていると、涌井投手は本当にライオンズのエースとして成長したんだなぁと実感することができる。横浜高校時代からそのピッチングを見てきた筆者には、昨日の涌井投手の姿が本当に大きく感じたのでした。

【明日の予告先発投手:#47 帆足和幸投手

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2009年05月02日 17:41