沢村賞
沢村賞とは、日本プロ野球において先発ピッチャーに贈られる、最高峰の賞のことである。これは戦前巨人軍で活躍した沢村栄治投手を称えて設立された賞で、その年に活躍したピッチャーに贈られる。沢村賞の候補に挙がるためには、ピッチャーは以下の条件を満たさなければならない。1.登板試合数・・・25試合以上
2.完投試合数・・・10試合以上
3.勝利数・・・15勝以上
4.勝率・・・6割以上
5.投球回数・・・200イニング以上
6.奪三振・・・150個以上
7.防御率・・・2.50以下
この条件を満たし、初めて候補になれる。
沢村投手は現役のさなかに戦地に送られてしまい、ピッチャーであったことから毎日何百個もの手榴弾(野球ボールの3倍ほどの重さ)を投げ続けされられた。それが原因で肩を壊してしまい、最初の兵役後は、以前のような剛速球は投げられなくなってしまった。そして三度目の兵役時、乗っていた輸送艦が台湾沖でアメリカ潜水艦の雷撃を受け、戦死(享年27歳)
筆者は京都に行ったら、ぜひ訪れたい場所がある。それは京都学園高校。そこには沢村栄治投手の銅像が飾られているのだ。沢村投手は巨人時代14番を背負っていたがこれは永久欠番で、巨人の選手は誰も背負うことができない。
実際に沢村投手の投げる球を見たことのある青田昇氏や千葉茂氏が計測したところ、沢村投手は全盛期、165kmもの剛速球を投げていたらしい。ベーブ・ルースやルー・ゲーリックが三振したのも納得である。

2009年04月21日 02:48

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