1イニング3二塁打を浴びた小野寺力投手
昨日の試合、最終回に3本の二塁打を打たれ逆転を許した小野寺力投手、親友である赤田選手のブログにある通り、ショックはかなり大きいようです。しかしグラマン投手が不在であるチーム状況、9回を任せられるのは小野寺投手しかいません。打たれたあとでも渡辺監督もそう明言しています。昨日の小野寺投手は、ストレートに関してはいいボールを投げていました。しかしスプリットとフォークが少しずつ高めに入り痛打される場面が多くなってしまいました。小野寺投手の生命線と言えばフォークボール。キャッチャーのサインを見る時も、ボールをフォークの握りで持っているほど。それほどプライドを持っているボールが決まらなかったのだから、きっと小野寺投手は昨夜は眠れなかったはず。今日が休みで本当に良かったと、ファンながら心配してしまいました。
明日からは大阪でのオリックス戦。当然勝っていれば9回のマウンドには小野寺投手が登るはず。でも昨日のような1点差ゲームだと精神的にもきついと思うので、できれば3点差で勝っている少し楽なゲーム展開で投げさせてあげたいですね。
本来なら有無を言わさず守護神の座に君臨していなければならない小野寺投手、昨日の悔しさをバネに、明日また炎のピッチングを魅せてもらいましょう!
2009年04月20日 09:04
#60 中村剛也
#60 中村剛也 - Takeya Nakamura
内野手(サード)、右投右打
2001年ドラフト2巡目
大阪桐蔭高校~埼玉西武ライオンズ
大阪府大東市出身、1983年8月15日生、175cm / 102kg
タイトル:本塁打王(2008、2009)、打点王(2009)
ベストナイン(2008、2009)、オールスター(2008)
2009年推定年俸:7,000万円
ニックネーム:三瓶(主にチームメイトから)、おかわり君
好きな言葉:おかわり
中村剛也選手が今季、50本塁打打てる理由
片岡易之選手+中村剛也選手=最強のランナー
中村剛也が48本塁打できた秘密
中村剛也選手は高校時代は大阪桐蔭の4番として83本塁打を放った。これは中田(F)、大島裕行(L)に次いで史上3位の数字。このパワフルなバッティングで「浪速のカブレラ」と呼ばれ、2001年ドラフトの最注目選手としてライオンズに入団した。
プロ入り後は粗いバッティングでなかなか結果を残せなかったが、2005年の交流戦でホームランを量産し、交流戦の本塁打王(12本)を獲得したことで最初のブレイクを果たした。それ以降は守備に難のあったホセ・フェルナンデス選手をサードからDHに追いやり、サードのレギュラーを奪取。計80試合の出場で22本塁打を放った。
だが2006~2007年は出場機会が激減。2年間で16本塁打と精彩を欠いた。これは「三振と体重を減らせ」という首脳陣の指示で、三振を恐れるあまりに持ち前の思い切りの良さがなくなってしまったためだった。この頃からバッティングフォームに悩み始め、バットを立てたり寝かせたり、試行錯誤を繰り返すようになる。
だが2008年は、周知の通り大ブレイクを果たすことになった。デーブ大久保コーチと二人三脚でホームランを量産し、46本塁打で単独の本塁打王に輝いた。この結果はやはりデーブコーチの指導によるところが大きい。今までは三振を恐れて持ち味を失っていたが、デーブコーチは「三振はいくつしてもいいから、とにかくホームランを打て!」という指導を続けた。そしてシーズン当初はバットを寝かせ、コンパクトなスイングをしていたのだが、交流戦以降はバットを立てて構えることにより、より遠くまでボールが飛ぶようになった。また体重に関しても「減量厳禁令」が出され、心置きなくおかわりができるようにもなった。
46本塁打の代償がシーズン162個という歴代7位の三振の多さだったが、しかし2008年は主に6番を打っていたため、これでもよかった。そして得点圏打率の低さにも目をつむることはできた。だが4番を任されるようになった2009年シーズンはこれではいけない。4番バッターとして、4番バッターの仕事をしなければいけない。ホームランを狙うだけではなく、得点圏では確実にランナーを還すバッティングが必要になる。
2008年も101打点を記録したが、もし得点圏打率がもう少し高ければ、130打点は挙げられて2冠王になれているはずだった。今シーズンは4番バッターとしては上々のスタートを切っている。三振も目立つには目立つが、しかしチャンスで巧打する場面が増えた。この成績を維持し、今後訪れるであろうスランプの期間を短くしていけば、今年こそ2冠王になれると思う。そして中島選手が首位打者、片岡選手が盗塁王、栗山選手が最多安打で打撃タイトルを西武勢で独占すれば、V2は一気に近づくはずだ。
さて、そんな中村選手は2008年7月に結婚した。中村選手が結婚会見で「一般の女性なので氏名・職業は伏せたい」とのことだったので、日刊埼玉西武ライオンズでも名前と職業は伏せておきたいと思う。しかし優勝旅行の時の新聞写真を見る限り、細身の美女であることは周知の事実。あれだけ美人の姉さん女房をもらえば、去年の成績もうなづけるというものだ。ちなみにプロ野球界には、姉さん女房をもらうと活躍できるというジンクスがある。中村選手はまさにそのジンクスを地で行く形となった。
細身の夫人と並んだ姿はいかにもアンバランスだが、しかし寄り添う姿は微笑ましかった。ちなみに2009年シーズン、日本人選手で体重100kgを超えているのは中村選手と、楽天の山崎選手のみ。こう見ると足が遅そうな印象が付きまとうが、しかし決してそんなことはない。走り出しこそそれほど速くはないが、しかしスピードが乗った時のトップスピードは俊足選手にも劣らないほどである。事実大阪桐蔭時代は、一学年後輩の西岡選手(現ロッテ)より足が速かったと言われている。盗塁技術もかなりレベルの高いものを持っており、コーチからはライオンズで栗山選手に次ぐ2番目に高い評価を得ている。ちなみに3番目は片岡選手だった。だが初速が遅いあまり、盗塁数を増やすことはできない。
中村剛也選手は、とにかく将来を大きく期待された選手だ。昨オフ、球団はブラゼル選手に代わる外国人バッターの獲得を目指していたが、渡辺監督が「中村を4番として育てたい」と言ったことで、最終的に外国人獲得が見送られたほどだった。渡辺監督曰く、「4番としてはまだ軽い」が、しかしこれから経験を積んでいくことで、ライオンズでは清原選手以来の不動の日本人4番バッターに育っていくと思う。
だがホンモノの4番バッターになるためには、もう1つ守備力を向上させなければいけない。捕球に関しては問題ないのだが、送球に関してはまだ不安定さが否めない。捕球自体は上手い部類に入ると思う。足首と手首の使い方が非常に柔らかく、かつフットワークもいいので、ゴロやライナーを捕るところまでは安心して見ていられる。しかし送球がショートバウンドになってしまうことが多いのだ。コントロールは肘を使って行うものなので、肘の使い方さえマスターできれば、ホットコーナーと呼ばれるサードを安心して任せられるようになるはず。そしてそうなった時、中村選手は本当の意味でスターの仲間入りを果たすと思う。
2009年04月20日 01:46
ホットコーナー
ホットコーナー(英語:Hot Corner)とはサードのことを言います。サードは、右バッターが放つ火の出るような速い打球が多く飛んで来ることからそう呼ばれています。
2009年04月20日 01:37
ピボットマン
ピボットマン(英語:Pivot Man)とは、素晴らしいセカンドフィールダーのことを言います。ダブルプレーの際、セカンドはサードやショートからの送球を走りながらセカンドベース上で受け、そして同時に体を旋回(Pivot)させながらファーストに送球しなければなりません。これには非常に高い技術が必要で、このプレーを上手くこなせるセカンドだけがピボットマンという称号を得ることができます。ちなみにライオンズでは辻発彦選手が歴代ナンバー1のピボットマンでした。そして現ライオンズで言えば、片岡選手がピボットマンであると言えます。
2009年04月20日 01:30
iPod や iPhone でライオンズを持ち歩こう!
iPod や iPhone を持っていると、2008年からの西武ドームで行われた試合のダイジェストをすべて持ち歩けちゃうんです!そう言う筆者も実際に iPhone にダイジェスト映像をたくさん入れて持ち歩いています。しかも持ち歩けるのはダイジェストだけではなく、テレビではすべて映らなかったビールかけや、キャンプ映像も見れちゃいます。これはライオンズファンにとっては欠かせないアイテムになること間違いなし!昨オフには中村選手、片岡選手、赤田選手が銀座のアップルストアに訪れ、これに関するトークショーが行われました。さぁ、iPod や iPhone であなたもライオンズを携帯しちゃいましょう!
これは実際に iPhone の画面をキャプチャーしたものです。
2009年04月20日 01:13
【ファーム】 野上投手初勝利をマーク
4月17日、浦和でのファームロッテ戦、野上亮磨投手が好投してファームでのプロ初勝利をマークしました。9イニングを投げて9安打1失点。153球という球数、被安打9こそ少々多めなものの、ランビン・堀・大塚・塀内という一軍の主力級が名を連ねるロッテ打線を抑えたのは評価できると思います。野上投手は即戦力ルーキーとして期待されているので、これからさらに調子を上げて、早く西武ドームでその勇姿を見てみたいですね。
2009年04月19日 22:34
グラマン投手の左肩の状態
登録抹消中の守護神グラマン投手の続報ですが、渡辺監督のコメントによれば左肩の軽い炎症で、長期離脱にはいたらないようです。とりあえずは10日間様子を見て、昇格はそれから判断するとのことです。最短で26日に登録が可能になりますが、早ければ28日からの西武ドームでのホークス戦から戦列復帰してくれるかもしれません。無理はして欲しくありませんが、でもグラマン投手の一日でも早い戦列復帰を期待しましょう。
2009年04月19日 22:26
●2009/04/19 西武vs日本ハム3回戦
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | ||
| 日本ハム | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 3 | 4 | 14 | 0 | |
| 埼玉西武 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 6 | 1 |
埼玉西武vs北海道日本ハム 3回戦 西武ドーム(観衆22,315人)
埼玉西武ライオンズ 0勝3敗0分
継投:ワズディン-平野-H星野-H岡本-H大沼-●小野寺
敗戦投手:小野寺力 1勝1敗0S 9.00
【レビュー】
一時調子を落としていたライオンズの打線が、日本ハム戦を迎えて徐々に上向きになってきた。特にランナーがいる時の中島・中村両選手の集中力は素晴らしい。今日も2人ともランナーがいる場面で2安打ずつ放ち、中島選手の打率もまた3割台に戻ってきた。しかしそれでも勝ち切れないのは、5番打者を固定することができていないためだろう。昨年はG.G.佐藤選手が不動の5番打者としてチームを牽引したが、しかし今シーズンはまだ調子が上がらず、彼本来のスイングができていない。
だがG.G.佐藤選手に関しては故障の影響で出遅れていたため、この不調はある程度予想できていた。しかし予想できなかったのが後藤武敏選手と、グラマン投手の故障だ。この2人が登録抹消されたことで、ライオンズは苦戦を強いられている。
まず後藤選手だが彼は4番も打てるバッターなだけに、5番を打たせてもしっかりと結果を出してくれると思う。特に中村選手の後ろという、ピッチャーにとっては一瞬気を抜いてしまう5番であれば、後藤選手なら普通に打ってくれればかなりのポイントゲッターになってくれていたはず。
そしてグラマン投手不在の大きさは、昨日・今日の試合を見れば一目瞭然だ。昨日も今日も本来なら勝てていた試合で、グラマン投手がいれば恐らくこのカード、2勝1敗で乗り切れていたはずだった。だが結果はスウィープされた。同一カード3連敗。優勝を目指しているチームにとって3連敗はともかく、同一カード3連敗は痛い。ちなみに優勝した昨年は、スウィープされたことは一度もなかった。
グラマン投手の代役としてクローザーを務めている小野寺投手に関しては、今日は勝負どころでボールが高めに行ってしまった。坪井選手に打たれたアウトローは仕方ない。あれは打ったバッターを誉めるべきだと思う。しかしその後の金子選手。打たれたボールは絶好調である金子選手に対して投げるべきではないボールだった。ストライクゾーンからストライクゾーンへのスプリット。あれでは打ってくださいと言っているようなものだ。例え代役と言えどもクローザーを任されているのだから、あのような失投は許されない。小野寺投手には早く守護神として復活してもらいたいのだが、これにはもう少し時間がかかりそうだ。
そしてあと1つ今日のポイント。それは2回の中村選手のエラーだ。記録としては中村選手のエラーとなった。もちろんショートバウンド送球してしまった中村選手が悪いのだが、しかしあのショーバンは、ファーストの石井義人選手は捕ってあげなければいけなかった。体から大きく逸れたボールなら仕方がないが、体の前に来たショーバンなのだから、ファーストは絶対に捕ってあげなければいけない。なぜならそれを捕れないことで、サード・ショートに「絶対にいいボールを投げなきゃ」というプレッシャーがかかってしまい、余計悪送球をしてしまうという悪循環に陥ってしまうためだ。もしこのエラーがらみの2失点がなければ、9回表の時点でも同点だったことになる。
中島選手に関しては去年辺りから劇的に送球が安定しだしたが、しかし中村選手はまだまだ不安定なところがある。守備自体は中村選手は上手いのだが、だが送球にはまだ難があるのだ。
例えば黄金時代のライオンズは内野手のエラーが本当に少なかったのだが、しかしそれは内野手それぞれが上手いという以上に、ファーストの清原和博選手の捕球技術が非常に高かったためだ。ショーバンを投げても清原選手が捕ってくれる、そういう安心があるため、野手も思い切りのいい送球をファーストに送れていた。
現状のライオンズではファーストと、リリーバー不足が穴だといえる。ここを突かれてしまったら、しばらくは苦戦が続くことになるだろう。ちなみにグラマン投手の戦列復帰は、早くて3週間後になるらしい。一方の後藤選手はまだファームでも出場していない状況なので、もう少し時間がかかるかもしれない。
とにかくしばらくは苦戦が続きそうなライオンズだが、こういう時こそ頼りになるのがベテラン選手だ。江藤選手、平尾選手、清水選手らに期待することにしよう。
【火曜日の予想先発投手:岸孝之投手】
2009年04月19日 19:02
●2009/04/18 西武vs日本ハム2回戦
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | ||
| 日本ハム | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 1 | 6 | 10 | 0 | |
| 埼玉西武 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 | 9 | 1 |
埼玉西武vs北海道日本ハム 2回戦 西武ドーム(観衆28,525人)
埼玉西武ライオンズ 0勝2敗0分
継投:帆足-●正津-星野-大沼
敗戦投手:正津英志 0勝1敗0S 27.00
ホームラン:ボカチカ(4号)、片岡(3号)
【レビュー】
この試合は西武ドームでもテレビでも観戦できませんでしたので、レビュー記事はお休みさせていただきます。
【明日の予告先発投手:#37 ワズディン投手】
2009年04月19日 06:18
スウィープ
スウィープ(英語:Sweep)とは、同一カードを全勝すること、または全敗させること。例えば同一カード3連戦で3連勝した場合、「スウィープさせた」という風に使う。スウィープには「一掃する」という意味があり、それを野球に応用させたのがこの言葉。
2009年04月19日 01:48

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