●2009/04/05 ロッテvs西武3回戦
千葉ロッテ vs 埼玉西武 3回戦 千葉マリンスタジアム(24,313人)ロッテ2勝1敗0分
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
| 埼玉西武 | 0 | 0 | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 10 | 0 |
| 千葉ロッテ | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1X | 10 | 14 | 1 |
継投/ワズディン―許―H大沼―●グラマン:細川―銀仁朗
敗戦投手/グラマン 0勝1敗1S
ホームラン/中村剛也1号2ラン
【レビュー】
埼玉西武の選手たちは、渡辺監督を含めて初めて敵地で開幕を迎えている。そのため、まだ心理的に開幕モードに入れていない選手がいることも事実らしい。今回の3連戦では負け越してしまったが、火曜日からのオリックス3連戦は今季西武ドームでの開幕シリーズ。きっと眠れる獅子も目覚めてくれるに違いない。
オープン戦から続いていた投手陣の不調は、やはり開幕しても変わることはなかった。その波はオープン戦絶好調だったワズディン投手にも襲い掛かってしまう。ワズディン投手にとって、千葉マリンはほぼ初めてと言っていい球場だと思う。2002年の巨人時代はまだ交流戦もなかったし、ロッテ戦自体も初登板。千葉マリンといえばやはり敵は風。昨日の試合も風速10メートル近い浜風が吹き、ピッチャーを苦しめた。今日乱調だったワズディン投手も、ひょっとしたらその影響かと思われたが、しかし今日の千葉マリンはそれほどの風は吹き荒れてはいなかった。
今日のワズディン投手は全体的にコントロールが甘かった。やはり先頭バッターの早川選手にヒットを打たれたことで、少なからずリズムを狂わされたのだろう。ただオープン戦であれだけ見事なピッチングを見せてくれたのだから、実力は確かだ。あとはその実力を平常心で出すことができれば、ひょっとしたら秋には二桁勝っているかも知れない。
そして今日の試合一番の見せ場となったのはやはり9回裏だろう。ただ残念なことにロッテにとっての見せ場になってしまったが。あの場面をじっくり見ていると、やはり細川捕手と銀仁朗捕手には大きな実力の差があることが分かる。
グラマン投手は、まず先頭バッターの福浦選手をレフト前ヒットで出塁させてしまう。するとロッテは福浦選手にすぐさま代走の早坂選手を送り、次の初球で盗塁を決めてしまう。この盗塁がグラマン投手のリズムを崩したといってもいいだろう。
ランナーは問答無用でサヨナラのランナーとなる。つまり早坂選手を絶対に進塁させてはいけない場面。だが銀仁朗捕手のスローイングは1バウンド。もしあれがストライク送球だったなら、タイミング的にはアウトだった。しかもそのすぐ直後、バッテリーミスでグラマン投手がワイルドピッチをしてしまい、ランナーは労せず3塁へ。恐らくこれはグラマン投手と銀仁朗捕手のサインの交換ミスではないかと思う。グラマン投手のあのワイルドピッチは、見た感じでは暴投ではなく、エンドランなどを警戒したピッチドアウトだったように思える。
(グラマン投手のコメントによれば、実際には手が滑ったための暴投だったようです)
これでノーアウト3塁。西武ベンチが取った作戦は、竹原・井口両選手を敬遠で歩かせる満塁策。妥当な戦術だったと思う。だが里崎選手をセカンドライナーに打ち取ったまではよかったが、次の大松選手にはライトへの浅い犠牲フライを打たれて万事休す。もし3塁ランナーが早坂選手でなければクロスプレーになっていた場面だが、しかし早坂選手の足が勝っていた。
さて、ファンは気を取り直して次は火曜日!オリックス戦の予想先発は岸投手。オープン戦では実力を発揮できなかったが、ここに来て状態は上向きとのこと。きっとこのプリンスがラロッカ・カブレラ・ローズ・ホセ退治を演じてくれるはず!
【4月7日オリックス戦の予想先発:岸孝之投手】

2009年04月05日 17:44
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