日刊埼玉西武ライオンズ
埼玉西武ライオンズ2010年度契約更改情報


投手ランキング
防御率 勝利 セーブ ホールド 奪三振 投球回数 登板数 勝率
1位 帆足(2.83) 西口(11) 牧田22) ミンチェ(22) 涌井(108) 涌井(178.1) 牧田(55) 帆足(.600)
2位 涌井(2.93) 涌井
帆足(9)
岡本(7) 岡本(11) (106) 帆足(168.2) ミンチェ(49) 涌井(.429)
3位 (8) ミンチェ
グラマン(1)
星野(9) 西口(104) 西口(140) 岡本(49)
2011年全日程終了 リーグトップ リーグ2位
打者ランキング
打率 得点圏 本塁打 打点 勝利打点 安打 得点 犠打
1位 栗山(.307) 栗山(.380) 中村(48) 中村(116) 中島(16) 栗山(171) 中村(97) (51)
2位 中島(.297) 中島(.351) フェルナンデス(17) 中島(100) 中村(13) 中島(168) 栗山(87) 銀仁朗(33)
3位 中村(.269) 浅村(.294) 中島(16) フェルナンデス(81) 栗山(7) 中村(141) 中島(82) 浅村(18)
2011年全日程終了 リーグトップ リーグ2位

1軍選手登録
【投手】
【捕手】
【内野手】
【外野手】
【IN / OUT】
IN /
OUT /

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西武球団よ、巨人軍を凌ぎ再び球界の盟主となれ


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西武ライオンズが、埼玉西武ライオンズとなったのは、渡辺久信監督が就任した1年目、2008年シーズンのことだった。それまでの数年間のライオンズは28年振りのBクラスに終わったり、松坂大輔投手のメジャー移籍により観客動員数が低迷したり、アマチュア選手への裏金問題があり、堤義明前オーナーのインサイダー問題がありと、とにかく暗い話題しかなかった。このままでは西武がライオンズを手放してしまう日もそう遠くはないかもしれない、そうも思われていたほどだった。現に2004年以降は他球団との合併の噂が浮上したり、球団売却の噂も絶えなかった。

堤義明前オーナーの問題があり、ライオンズの将来が心配された際、もしみずほ銀行から送られた新オーナーが後藤高志氏でなければ、西武が球団を手放していた可能性はかなり高かったのではないだろうか。そしてもし太田秀和元社長の存在がなくても、やはりライオンズはさらに苦しい状況に追い込まれていただろう。このような経緯から、筆者は後藤オーナーと太田元社長には、ファンとして本当に感謝している。太田社長が入場ゲートでファンを迎えてくれていた姿は、今もファンの心に強く残っている。

その後藤オーナー、太田元社長の尽力もあり、「西武ライオンズ」は見事蘇った。2008年に埼玉西武ライオンズとチーム名を改称し、埼玉の球団であることを誇りとして掲げた。様々な努力も尽くされた。チームが勝てない時期も、野球以外でもファンが楽しめるような工夫をしてくれた。もちろんチームが勝つことが何よりのファンサービスではあるのだが、西武球団の努力は確実にファンの心に届いていった。2008年以降、観客動員数が50万人以上増えたという実績は、まさにその努力が実っていることを如実に表している。

今年に入り、ライオンズは2つのビッグプロジェクトを掲げた。その1つ目は中学硬式野球大会ライオンズカップの開催で、2つ目は小学生を対象にしたライオンズアカデミーの開校だ。ライオンズカップは今後も永年的に続けていくことを明言しているし、ライオンズアカデミーでは石井丈裕コーチと岡村隆則コーチが小学生を直接指導する。これらの取組みは、野球界の裾野を広げるためにも本当に素晴しいプロジェクトだと筆者は思っている。ライオンズアカデミーに関しては、今後さらなる拡充が図られれば、ライオンズを戦力外になった選手たちのセカンドキャリアとしても活かすことができるだろう。

ここまでの素晴しい努力をしてくれてる中、筆者があと1つ求めたいのは、ユースの設立だ。Jリーグではユースの存在はもはや当たり前となっているが、野球界ではどのように捉えられているのだろう。現在NPBでは年に一度、ジュニアトーナメントを行っているが、これは常時活動しているチームではない。このトーナメントのために、一時的に結成された12チームによるトーナメントとなる。

もし今後プロ野球界にもユースチームの存在が生まれてくれば、同一球団間であればドラフトを介さずともプロ契約を結べる、という新ルールなども誕生するだろう。このように、プロチームが子どもたちを熱心に指導する意義を持てるようになれば、野球界は再び輝きを取り戻せるはずだ。そしてこのような指導システムが拡充されていけば、野球界にも指導者ライセンスが誕生するかもしれない。現在は様々な障害があり、提案はされているものの議論は進んでいない野球界の指導者ライセンス制度。これが誕生すれば、コーチ人事で「仲良し内閣」が出てくることもないだろう。まさに勝利主義のチーム編成が主流になっていくはずだ。

野球アカデミーはジャイアンツが球界の先駆者ではあるが、今後はジャイアンツばかりにリードさせるのではなく、埼玉から、埼玉西武ライオンズにどんどんリードして行ってもらいたい。そしてジャイアンツの顔色など気にすることなく、埼玉西武ライオンズには率先して球界改革の最前線に立って行って欲しい。社会貢献に尽力する企業は多くの場合で、最終的には業績を伸ばす結果に繋がっている。西武球団も、今はもしかしたら色々な面でまだまだ厳しい状況であるかもしれない。それこそ西武グループの再上場課題も抱えている。だが今このように、ライオンズカップやアカデミーの開校で社会貢献、地域貢献を積極的に続けていけば、必ずさらに多くの人々に受け入れてもらえる球団へと進化していけるはずだ。

今季は月に1回ずつでもいい。シーズン中に1軍のスター選手が小学校で生徒たちと一緒に給食を食べ、その夜にナイトゲームを戦うという姿を筆者は見せてもらいたいと願っている。メジャーリーグでは当たり前の姿だ。一緒に給食を食べた選手が西武ドームでスタメンに名を連ねるとなれば、子どもたちもクラスをあげて西武ドームに応援に駆けつけてくれるはずだ。だからこそ2軍の選手ではいけない。1軍のスター選手でなければ。西武球団がこの提案を意思強く行えば、栗山巧選手会長もきっと快く協力してくれるはずだと、筆者は確信している。

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2012年01月27日 15:00 


日刊埼玉西武ライオンズ筆者の自己紹介
太友加寿仁 - Kazuhito Ohtomo 1978年江戸川区生まれ
肩を壊し投手歴は中3まで。
20歳までリハビリをするも、現役は断念し、
以来、野球指導者への夢を馳せるようになる。
10年以上独学で投手理論・投球理論を学び、
2010年、念願叶いコーチ業に転職(リトルロックハート
草野球チーム小岩ジェッツの監督兼投手
ちなみにジェッツでは現在女子マネ募集中
尊敬する野球人:三原脩
夢:都市対抗野球で優勝監督になること
西武ドームでよく座る場所:三塁側・一塁側内野A席

日刊埼玉西武ライオンズの筆者、カズこと太友加寿仁です。いつもご愛読いただきありがとうございます。僕が日刊西武を書き始めたのは2009年の開幕戦からでした。その時は、自分自身の野球を見る目をもっと養うために始めただけで、人気ブログを作ろうという考えはまったくありませんでした。でも今ではありがたいことに、毎日本当にたくさんの方にご愛読いただいています。そしてこのブログを通し、多くの方と出会えたことも嬉しく思っています。
2012年はブログ4シーズン目となります。2008年以来のライオンズの日本一を信じ、今まで以上に密度の濃い日刊埼玉西武ライオンズにしていきたいと思いますので、これからもぜひご愛読ください。

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