


| 防御率 | 勝利 | セーブ | ホールド | 奪三振 | 投球回数 | 登板数 | 勝率 | |
| 1位 | 涌井(3.38) | 涌井(13) | シコースキー(31) | 藤田(17) | 涌井(136) | 涌井(173) | 長田(50) | 涌井(.650) |
| 2位 | 帆足(3.48) | 帆足(10) | 長田(15) | 岸(97) | 帆足(142.1) | シコースキー(50) | 帆足(.556) | |
| 3位 | 岸(9) | 星野、岡本(8) | 帆足(94) | 許(113.2) | 藤田(41) |
| 2010年9月2日現在 | リーグトップ |
| 打率 | 本塁打 | 打点 | 安打 | 得点 | 犠打 | 盗塁 | |
| 1位 | 中島(.326) | ブラウン(21) | 中島(77) | 片岡(155) | 片岡(87) | 細川(19) | 片岡(53) |
| 2位 | 栗山(.310) | 中島(16) | ブラウン(76) | 栗山(148) | 中島(65) | 栗山(16) | 栗山(13) |
| 3位 | 片岡(.302) | 中村(14) | 栗山(70) | 中島(138) | 栗山(62) | 片岡(12) | 中島(12) |
| 2010年9月2日現在 | リーグトップ |

| 【投手】 #12岩尾利弘、#14小野寺力、#15大沼幸二、#16石井一久、#18涌井秀章、#19平野将光、#23許銘傑、#26星野智樹、#38土肥義弘、#45藤田太陽、#47帆足和幸、#50 シコースキー、#54グラマン、#59岡本篤 |
| 【捕手】 #27細川亨、#49上本達之 |
| 【内野手】 #3中島裕之、#5石井義人、#7片岡易之、#8平尾博嗣、#33星秀和、#43原拓也、#52ホセ・フェルナンデス、#60中村剛也 |
| 【外野手】 #1栗山巧、#10佐藤友亮、#31坂田遼、#44高山久、#51大島裕行 |
| 【IN / OUT】 IN / #26星野智樹(9/1) OUT / 長田秀一郎(9/1) |
| 【故障者リスト】 #11岸孝之(右肩の炎症・最速で9月上旬に復帰)、#17雄星(左肩痛・今季1軍絶望)、#26星野智樹(腰痛・復帰間近)、#35松下建太(右肩痛・復帰間近)、#41木村文和(右肘疲労骨折)、#54グラマン(左肩関節包断裂・1軍復帰間近)、#66田中靖洋(右肘遊離軟骨除去手術)、#2銀仁朗(左膝内側半月板損傷、左前十字靱帯断裂)、#4美沢将、#5石井義人(左手)、#6後藤武敏(腰痛?)、#58松坂健太(内臓疾患・回復) |

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2010/09/02 西武vsオリックス 21回戦(西口)
| 3:34 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
| オリックス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 2 | |
| 埼玉西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | × | 3 | 9 | 0 |
埼玉西武vsオリックス21回戦(西武ドーム:14,028人)
埼玉西武ライオンズ 13勝8敗0分
継投:○西口文也投手~H星野智樹~H藤田太陽~Sシコースキー
勝利投手:西口文也 3勝2敗 5.21
セーブ:シコースキー 1勝2敗31S 2.08
盗塁:中島裕之(13)
【ハイライト】
【ヒーローインタビュー】
【勝利監督インタビュー】
【ゲームレビュー】
今夜は久し振りに素晴らしいゲーム展開だったと思う。連勝中にもなかなか見られなかった内容の濃い勝利だった。好投あり、巧打あり、攻守あり。実にライオンズらしい堅実な野球をしたと思う。ただ1つ要望があるとすれば、それは3時間34分という試合時間の長さだけだろう。好投した西口文也投手がマウンドを降りた7回表の時点で、2時間半を越していた。投手の分業制が進んだ現代野球では仕方のないことなのかもしれないが、こまめな投手交代は試合時間を長くしてしまう。
それはさておき、8月15日に復帰してからの西口投手は本当に素晴らしい。文句の付けようのないピッチングが続いている。復帰後だけの数字を見ると17回2/3を投げて僅か1失点。防御率は0.51というずば抜けた安定感を見せている。まるで2005年の好調時の西口投手を見ているようだ。今季の前半戦と違い、点を失いそうな雰囲気をまったく醸し出していない。マウンド上では自信に満ち溢れているように見えるし、堂々としたマウンド捌きだ。
西口投手の特徴と言えば、投げ終わったあとに身体が一塁方向に流れる躍動感だ。今夜はこの躍動感も戻っていたように見えた。身体が一塁方向に流れるという動きには、ある大きな意味合いがある。身体が一塁方向に流れてもその意味合いが感じられなかったのが今季の前半で、感じられたのが今夜の西口投手だった。そしてその意味合いとは、エネルギーの解放だ。
ピッチャーがボールを投げる時は身体で生み出したエネルギーを100%ボールにこめることは難しい。地面からの反力や並進運動によって生み出されたエネルギーのほとんどは投球に込められることになるのだが、10~20%のエネルギーはどうしても体内に残ってしまう。だがこれを残しっぱなしにしてしまうと、身体への負担が非常に大きくなり故障にも繋がる。西口投手が故障をしない理由の1つが、一塁方向に身体を流すこのことにあったのだ。
今夜の西口投手は、投球してなお余りあるエネルギーを生み出していた。身体の調子がよほど良いという証拠だ。そして余ったエネルギーを、身体を一塁方向に流すことでしっかりと解放できていた。これができていたために、今夜の西口投手からは確かな躍動感が感じられた。今夜の西口投手のピッチングを観て、筆者は大エースの復活を確信した。
二本柱である岸投手を欠き、エース涌井投手の状態もあまり良くはない。だがライオンズには大エース西口文也投手や、メジャー経験もある優勝請負人石井一久投手がいる。この37・36歳コンビが元気であれば、ライオンズは必ず再浮上していくはずだ。優勝を争うこの時期、頭ひとつ抜け出すチームには決まって頼れるベテランが存在している。2008年のライオンズに江藤智選手がいたように。
残りは僅かに19試合。この19試合を良い形で終わるためには、優勝経験豊富な2人のベテラン投手を中心に戦っていくのがベストだ。涌井投手はエースとは言え、優勝経験はまだ一度しかない。これからの19試合は、涌井投手はベテラン2人に付いて行く形で頑張れば、必ずクライマックスシリーズまでには復調できるはずだ。チームが苦しい時、やはり頼れるベテランが存在してくれるのは心強い。西口・石井両投手に加え、野手には平尾博嗣選手がいる。この3人を中心にあと19試合、悔いの残らないように戦って行ってくれれば、2ヵ月後には必ずや歓喜のフィナーレを迎えられるはずだ。

2010年09月03日 00:47
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